微細な針を用いて1本1本眉毛を描いていく施術が4Dアートメイクです。
ナチュラルな眉毛が手に入ると言われている4Dアートメイクですが、デメリットや危険性はないのでしょうか。
今回は4Dアートメイクのデメリットや失敗例を通して、4Dアートメイクのリスクを伝えていきます。
それだけでなく、本来のメリットや4Dアートメイクを行うポイントなどもまとめているので、アートメイクを正しく理解したい方は必見です。
Contents
4Dアートメイクの特徴
4Dアートメイクとは、極々小さな針を用いて、皮膚の浅い部分に色素を入れメイクのように見せる施術のことです。
眉毛が生えているかのようなナチュラルな仕上がりになり、その状態が1~3年前後続くと言われています。
3Dアートメイクとの違い
4Dアートメイクの他にも、3D呼ばれる手法があり、比較されることも多いです。
3Dアートメイクも4Dアートメイクも、1本1本手動で毛並みを描いていきますが、4Dアートメイクは更にパウダー状の色素を入れていきます。
このため、4Dアートメイクは程よくメイクを施したような感じになり、メイクの手間をより一層軽減できます。
4dアートメイクにはデメリットがある?
一見良さそうな施術であっても、人によってはデメリットであるということも多いです。
ここでは、4Dアートメイクのデメリットを紹介していくので、ぜひ施術を検討する際に役立ててみましょう。
すぐには消すことができない
長期間維持することが前提である4Dアートメイクは、すぐには消すことができません。
仕上がりに納得がいかなくても、一定の期間はそのまま色味が付いたままになってしまいます。
流行に合わせたメイクは楽しみにくい
4Dアートメイクはすぐに消えないため、トレンドに合わせて自由にメイクを変えるというのは難しいです。
眉毛の細さや形など、自分でメイクをする際に思った通りにいかないことがデメリットだと感じる人も多いです。
ダウンタイムが存在する
浅い部分とはいえ皮膚に色素を入れる4Dアートメイクでは、施術後にダウンタイムが存在します。
その期間は赤みや腫れなどの肌トラブルが起きたり、メイクができなかったりと不便な状況が続いてしまいます。
このため、ダウンタイムがデメリットだと感じる人もいるようです。
痛みを伴うことがある
細い針を使用する4Dアートメイクは、施術の際に痛みを伴うことがあります。
我慢できない痛みではないことがほとんどですが、痛みに弱い人は負担に感じることがあるでしょう。
定期的なメンテナンスが必要になる
4Dアートメイクの持ちは1~3年程度ですが、色素は徐々に抜けて薄くなってしまいます。
効果を持続したい場合には半年~1年前後でメンテナンスが必要です。
このメンテナンスが手間に感じる人にとっては、4Dアートメイクが負担になることでしょう。
4dアートメイクの失敗例
高いデザイン性が必要になる4Dアートメイクには失敗例もあり、不安に思っている人も多いかもしれません。
失敗しないように対策を立てるためにも、事前に4Dアートメイクの失敗例を押さえていきましょう。
眉毛の色が濃すぎる
4Dアートメイクの失敗例としてよく挙げられるのが、色味が想像よりも濃すぎるという例です。
上手く伝わらずに失敗することもありますが、施術直後は色素の定着のためにわざと濃くしていることもあるため、一概には失敗だと言えないこともあります。
形の左右差がひどかった
眉毛は左右のバランス調節が必要な部位ですが、明らかにバランスが乱れていることもあります。
パーツとの兼ね合いで完全な左右対称になることは少ないですが、デザインとしてあまりにも左右差がある場合は失敗としてカウントされるでしょう。
数年後に変色が起きた
色素を用いるアートメイクでは、施術後しばらく立ってから変色が確認されることがあります。
黒が青みがかった色になったり、茶色が赤みや黄みがかった色に変わったりする例が報告されています。
施術時の痛みが強かった
細い針を使用するアートメイクでは、施術時の痛みが強く、失敗例として挙げられることがあります。
スタッフの技術が不足していたり、適切な麻酔を使用していなかったりすることで起こり得る失敗です。
3Dと4Dの差が曖昧で思った仕上がりにならなかった
アートメイクには主に3Dと4Dがありますが、施術しているクリニックによって捉え方が異なる場合があります。
毛並みがある眉毛だと思ったのにべた塗りだったという例のように、認識の差によって失敗に繋がる可能性があります。
MRI検査で支障が出た
従来のアートメイクの色素には、MRI検査で支障が出るレベルの金属が含まれており、問題が起きてしまった例があります。
MRI検査中に痛みを感じたり、ひどい場合にはやけどしたりする可能性もあると言われています。
4dアートメイクは本来はメリットが多い!
ここまでデメリットや失敗例を伝えてきましたが、4Dアートメイクは本来メリットが多い施術です。
4Dアートメイクのメリットを伝えていくので、デメリットだけに囚われずに確認していきましょう。
毛流れのあるナチュラルな眉毛が手に入る
4Dアートメイクでは、とても細い針で眉毛の1本1本を描いていきます。
このため、本当に毛並みがあるような、ナチュラルな眉毛を手に入れることができメイクにも馴染みやすいです。
毎日のメイクの負担が減る
忙しい中、毎朝メイクを行うのは重労働だという人も多いことでしょう。
数年間は持つことが前提のアートメイクは、メイクなしでも整った状態となり、毎日のメイクの負担を減らすことができます。
空いた時間を他のことに使えるようになり、時間と精神的なゆとりができることでしょう。
メイク落ちの心配がなくなる
アートメイクは皮膚の浅い部分に色素を入れており、擦った程度ではメイク落ちすることがありません。
また、汗や水にも強いため、通常のメイクのようににじまないかを心配する必要もないでしょう。
出先でメイク直しをする必要がない
メイクは時間とともに崩れやすいため、毎日メイク道具を持って外出先でメイク直しをしているという人は多いのではないでしょうか。
アートメイクに変えることでメイク落ちをすることがないため、必然的にメイク直しも必要なくなります。
すっぴんに自信が持てる
ナチュラルな眉毛が手に入る4Dアートメイクでは、従来のアートメイクのように眉毛だけ浮いてしまうということがありません。
すっぴんの状態でも眉毛が整った状態をキープできるため、素顔に自身を持つことにも繋がるでしょう。
4Dアートメイクは正しく行うことが大切!
メリットもデメリットもある4Dアートメイクは、正しく行うことでリスクを減らしながら恩恵を受けることができます。
4Dアートメイクで失敗しないためのポイントを紹介していくので、ぜひ参考にしてみましょう。
医療機関で施術をしてもらう
れっきとした医療行為である4Dアートメイクは、クリニックでしか施術することができません。
サロンなどで行われているものは違法で安全性が低いため、絶対に施術を受けないようにしましょう。
アートメイクができる体質か確認する
4Dアートメイクは難しい施術であり、妊娠中の方や金属アレルギーの方など、一部の人は行えない可能性があります。
自分の状況や体質によって左右されるため、心配なことがある場合は、必ず医師に相談するようにしましょう。
SNSやホームページで実績を見ておく
多くのクリニックではSNSやホームページに施術例を載せており、アートメイクを行う前に確認することができます。
これらをしっかりと確認し、自分の理想通りの仕上がりになりそうかどうかを判断することが大切です。
皮膚に害のない染料か調べておく
4Dにかかわらず、アートメイクでは使われる色素の質がとても重要です。
特にFDAの認定を受けている色素は安全性が高いため、どのような色素を使用しているかもしっかりと確認しておくと良いでしょう。
カウンセリングとアフターフォローがあるかを把握する
信頼できるクリニックであれば、カウンセリングやアフターフォローが万全であり、丁寧な施術を期待することができます。
良いクリニックを判断するのは難しいですが、1つの指標としてこれら2つがしっかりしているかで見極めのがおすすめです。
まとめ
今回は4Dアートメイクのデメリットを中心にまとめてきました。
4Dアートメイクはデザインや施術時の痛みなどにリスクがあり、デメリットや失敗例が少なくはありません。
しかし、相応にメリットも多く、正しく行うことで施術が成功に繋がります。
良いクリニックを見極めて、美しい眉毛を手に入れましょう。
エムビューティクリニックでは、トップレベルのアーティストによる高水準の4Dアートメイクを体験していただけます。
本物のようなナチュラルな仕上がりを目指し、妥協のない施術をお約束しております。
当院では無料カウンセリングを実施しておりますので、4Dアートメイクに興味のある方は、ぜひお越しください。