眉は、女性の顔の印象を左右するパーツのひとつです。
100名以上の女性を対象にしたアンケート結果では、実に25%の人が「メイクで顔の印象が変わると思う部位は?」という質問に「眉」と回答しています。
メイクのなかでも重要な役割を果たしている眉ですが、毎日アイブロウで眉を描くのは大変だと思っている人も多いのではないでしょうか。
左右対称にならない、濃さにムラがあるなど、思い通りの眉にならないと、せっかくのお出かけもテンションが下がってしまいますよね。
今回は、そんなお悩みを解消する今話題の『アートメーク』について紹介していきます!
Contents
1.眉アートメイクについて
そもそもアートメイクとは、針を使って肌の表面に小さな傷をつけ、そこに色素を注入していく方法です。
アートメイクのルーツは、抗がん剤の副作用で毛が抜け落ちてしまった人向けのものと言われていますが、「汗をかいても落ちないメイクにしたい」「メイク時間を短縮したい」などの要望から、現在では美容目的で行う方も多くなりました。
ただし、日本でアートメイクは針を使った医療行為とされています。
ですので医師の指導のもと、医療従事者が美容クリニックで施術を行う決まりがあるので、エステサロンなどでは行うことができません。
肌に直接色素を入れるので、タトゥーと間違われる方もいますが、針を入れる深さや痛み、効果の持続時間などに違いがあります。タトゥーは肌の内部の真皮層まで針を入れるため、一度入れると半永久的に残ります。
一方で、アートメイクは肌の一番表面にある表皮に施術するため、痛みが少なく、1年半~4年ほどで消えていくのが特徴です。
アートメイクの施術部位には目(アイライン)や唇(リップライン)などがありますが、なかでももっとも人気が高いのが眉のアートメイクです。細い針を使って眉毛を1本1本描き足していくのでナチュラルな眉を再現できます。
眉はメイクのなかでも、左右が違う形になってしまったり、濃さにムラができてしまったりと、自分では上手に仕上げるのが難しいパーツです。
アートメイクで自分の理想の眉が手に入れば、眉メイクのお悩みが解消されることでしょう。
2.眉アートメイクの3つの手法
眉アートメイクには、以下の3つの手法があります。
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グラデーション
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3Dアートメイク
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4Dアートメイク
それぞれどのような施術法なのかを解説します。
2-1.グラデーション
眉のアウトラインの内側を、パウダーのようにふんわり塗りつぶしていく方法です。
眉アートメイクのなかではもっとも一般的に普及しており、手軽に行えるのが魅力のひとつ。パウダーアイブロウで描いたような仕上がりになります。
2-2.3Dアートメイク
手彫りで1本1本、眉毛を描き加える方法です。
繊細な眉毛の流れを表現できるので、眉頭や眉尻など、眉の一部を描き足したいという人におすすめです。
2-3.4Dアートメイク
グラデーションと3Dアートメイクの良さをかけ合わせた方法です。
3Dアートメイクよりもさらに自然な仕上がりになり、近くで見てもアートメイクだとわからないほどです。可能な限りナチュラルな眉にしたいという人に向いています。
3.手法ごとのメリットデメリット
眉のアートメイクには3つの手法がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
各手法のメリットとデメリットを理解したうえで、どの方法がもっとも自分に合っているか決めるとよいでしょう。
3-1.グラデーション
【メリット】
パウダーアイブロウでメイクをしたようなふんわりとした印象になるので、いつもパウダーを使って眉を描いている人であれば、いつも通りメイクをしたような仕上がりになります。メイクをした整った眉をキープしたい人にはおすすめです。
また、グラデーションには専用の機械を使うので、針が入る深さが一定に保たれています。手彫りするそのほかの施術法と比べて、痛みが少ないのがメリットです。痛みに不安がある人は、グラデーションを選ぶとよいでしょう。
【デメリット】
グラデーションは眉毛の流れを描き加えるのではなく色素を入れていくので、立体感がなく貼り付いた印象にも見えます。また、常に眉メイクをしているような状態になるので、プールや温泉など、すっぴんのときでも眉が強調されて目立ってしまうというデメリットがあります。
3-2.3Dアートメイク
【メリット】
3Dアートメイクでは毛を1本1本描き足していくので、本物の眉毛に近い印象に仕上げることが可能です。
すっぴんでもナチュラルできれいな眉にしたい人におすすめです。また、3Dアートメイクは毛の濃淡が調節しやすく、眉毛が少ない人や、眉頭や眉尻など眉毛の一部の毛がない人にも向いています。
【デメリット】
よりナチュラルな仕上がりになる3Dアートメイクでも、眉毛がほとんどない人では眉の立体感や質感を出すことは難しいです。また、1本1本手彫りのため、グラデーションと比べて時間がかかるうえ、針が深く入ると痛みを強く感じることもあります。3Dアートメイクでは麻酔を使うため、痛みが心配な人は施術前に医師にご相談ください。
3-3.4Dアートメイク
【メリット】
4Dアートメイクはグラデーションと3Dアートメイクの長所を満たしている手法です。
本物の眉毛のような毛流れや、ふんわり感を演出できます。
ナチュラルで美しい眉毛にしたい人は、4Dアートメイクがよいでしょう。眉の立体感を出しやすいので、眉毛がほとんどないという人でもできるのがメリットです。
【デメリット】
4Dアートメイクは、ほかの施術法と比較して一番自然な眉にできるので、仕上がりに関するデメリットはありません。
ただし、手彫りする部分は3Dアートメイクと同じく痛みを強く感じる場合もあるので、痛みが心配という方は予約時に使用する麻酔などを確認しておきましょう。
4.【注意】アートメイクの失敗例
いざアートメイクをしたいと思っても数年間は肌に残るものなので、失敗したらどうしようと不安に思ってる方も多いでしょう。
実際の体験談を参考にアートメイクの失敗例を見ていきましょう。
4-1.腫れが治らない
眉やリップラインはあまり腫れませんが、アイラインのアートメイクは施術後やその翌日に腫れることがあります。
しかし腫れるのは一時的なものなので数日経てば腫れは引いていきます。
しかし、使用した針が衛生的でなかったり、色素に問題があると腫れや赤みが引かないトラブルが発生するケースも報告されています。
このような事例は、医療機関でないサロンでアートメイクを行った場合に確認されているようです。
そもそもアートメイクは医療行為なので、医師または看護師が行うものですが、無資格者によるアートメイクが存在しているのは事実ですので施術前にしっかり確認しましょう。
なお、眉のアートメイクはアイラインほどは腫れませんが、数日間赤みが残ることがあります。ですが、きちんとした美容クリニックであれば、腫れや赤みが出た場合のアフターケア体制が整っているので安心ですよ。
4-2.眉の形が希望のものと違った
アートメイクは数年間効果が持続するため、自分の骨格や雰囲気に合った眉デザインにすることが重要です。
理想通りの眉でなければ、メイク時間の短縮どころか、余計に時間も手間もかかってしまいます。
サロンを選ぶ際は、施術スタッフの経歴やセンスなども考慮して選ぶようにしましょう。
また、デザインを決める際は、希望のデザインや理想の眉の切り抜きなどを持っていくとよいでしょう。
4-3.色がおかしい
ひと昔前のアートメークは、色が抜けると青っぽく変色してしまうことがありました。
今は色素の改良が重ねられ、そのようなことは通常ありませんが、今だに無資格のサロンでは、アートメイク用ではなくタトゥー用の色素を使っていることもあるようです。
ちなみに、アートメイク用の色素でないと、レーザー治療で除去するのが困難になる場合も。使われた色素によっては簡単に消せないことがあるため、サロン選びには注意が必要です。
4-4.時代に合わないデザイン
眉が太すぎたり、目尻のアイラインが長すぎたり、色味が独特だったりと、その時の流行りに合わせたデザインにしたために数年後に後悔する方もいます。
アートメークは数年残るため、流行り廃りがあるデザインは避け、自分本来の良さを引き出すナチュラルなデザインにする必要があります。
数年先のこともしっかり考えてくれる技術者を選ぶことは、アートメークをする上で重要なポイントです。
5.失敗しないクリニック選びのポイント!
アートメイクで失敗しないためには、クリニック選びがとても大切です。
ここからは、クリニック選びのポイントを7つ紹介します。
5-1.口コミを参考にする
クリニックの雰囲気やスタッフの対応、技術力、オプション料金などは、クリニックのホームページを見てもわからない部分があります。クリニックのことをよく知りたい!という場合は、口コミを参考にしましょう。
信頼性が高いのは、クリニックのホームページに掲載された口コミより、外部サイトやSNSに投稿された口コミです。
良い点と悪い点を把握し、クリニック選びの参考にしてください。ただし、なかには偽物の口コミ、いわゆるサクラもあります。そのような情報に惑わされないよう、しっかりと内容を見極めましょう。
5-2.デメリットをしっかり説明してくれるかどうか
アートメイクの施術前には、必ずカウンセリングがあります。
カウンセリングのときに、メリットだけでなくデメリットもしっかり説明してくれるかどうかは見ておきましょう。良い点だけを説明してとにかく施術に持ち込もうとするようなクリニックは、信頼できない可能性があります。
カウンセリングに時間をかけ、疑問をしっかり解消してくれるようなところであれば、安心して施術を任せられます。
カウンセリングを受けたら施術を受けなければならないわけではないので、複数のクリニックのカウンセリングを受けて、検討するのもよいでしょう。
5-3.医師や看護師が施術してくれる
これは大前提ですが、アートメイクを行う技術者が医師や看護師などの医療従事者であるところを選びましょう。
アートメイクは医療行為で、無資格者が行うのは違反です。
深刻なトラブルが発生する可能性もあるため、医師や看護師が施術をしているクリニックを選んでください。
サロンでは、本来アートメイクは実施できません。ホームページに院長や施術者が紹介されている場合は、資格や免許を持っているかきちんと確認しましょう。
5-4.デザインのセンスがあるかどうか
アートメイクは効果が数年間持続するため、技術者のデザイン力がもっとも重要です。
ホームページやSNSの症例写真を見て、自分好みのデザインがあるか、デザインのバリエーションが多いかなどをチェックしてみてくださいね。
5-5.クリニックの雰囲気も大事
技術だけでなく、クリニックの雰囲気も大切です。
特に清潔感がないクリニックでは、衛生面が心配です。ホームページに掲載されている写真や口コミを参考に、クリニックの雰囲気をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
5-6.技術はどこで取得したか確認する
アートメイクは技術やデザインが重要です。施術者がどこで技術を取得したかも確認しておくとよいでしょう。
エムビューティークリニックのプラチナアーティストは、大手アートメイク専門クリニック出身です。
症例件数も700以上と実績が豊富なので、安心してお任せください。
5-7.どんな色素を使用しているか
技術やデザインと並んで、アートメイクで重要な要素が「色素」です。
アートメイクで使用する色素は皮膚に直接入れるものなので、安全性が高いものでないと、思わぬ肌トラブルや退色の原因になります。
カウンセリングの際には、使用している色素について確認しましょう。
エムビューティークリニックでは、認証機関の安全データを取得した、体に害のない成分を使っているので安心です。
6.【東京】エムビューティークリニックのアートメイクについて
高い技術力で定評がある新宿のエムビューティークリニックのアートメークについて紹介します。
メリットから施術事例、施術料金までご紹介するのでチェックしてみてくださいね。
6-1.4Dアートメイク
エムビューティークリニックは、ナチュラルでデザイン性の高い4Dアートメイクを取り入れています。
4Dアートメイクは、グラデーション技術と、手彫りで眉毛を丁寧に描き加える3Dアートメイクをかけ合わせた手法です。
特に眉の4Dストローク技術は高く、自然な仕上がりでアートメイクだとわからないほど。ノーメイクでもきれいな眉になれるので、すっぴんに自信が持てます。
また、患者様個人の黄金比をもとにデッサンを重ね、納得のいくデザインを提供しています。
表情のクセや骨格をみて、全体的なバランスを整えていくので患者様から高い評価を頂いております。
6-2.色持ちがいい
エムビューティークリニックのアートメイクは、色持ちがいいことも特徴のひとつです。
そもそもアートメイクの色持ちは、その人の肌質や健康状態によるところが大きいといわれています。
エムビューティークリニックでは、施術者が肌の状態を確認しながらストロークの入れ方を判断していくので、色持ちがよく効果が長続きします。
6-3.痛みが少ない
エムビューティークリニックでは、施術中の痛みを軽減するため、麻酔クリームを使っています。
アートメイクの痛みには個人差がありますが、毛を抜く程度のチクっとした痛みでおさまることがほとんどです。
痛みに関して不安なことがあれば施術者にご相談ください。痛みを最小限に安心してアートメイクが受けられるよう心がけています。
6-4.仕事帰りでも通える
エムビューティークリニックは20時まで営業しているので、仕事帰りにも気軽に立ち寄ることができます。
また、眉のアートメイクは色が数日間~1週間程度でなじんでくるため、週末の予定に合わせて、平日の夜に施術が受けられるのもうれしいポイントです。
6-5.症例写真
6-6.料金
当院では施術者によって経験や技術の差があるのではないかという疑問を解消するべく、施術者のランクシステムを導入しております。
4D眉アートメイク2回セット料金
アーティストランク | 2回料金(税抜) | 指名料(1回につき) | 1回追加料金 |
ブロンズ | 78,000円 | 5,000円 | 28,000円 |
ゴールド | 128,000円 | 10,000円 | 48,000円 |
プラチナ | 148,000円 | 10,000円 | 58,000円 |
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6-7.施術の流れ
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カウンセリング
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施術の前にカウンセリングを行い、質問表の記入、アートメイクに関する説明を受けます
2 デッサン
カウンセリング後は、完成イメージが共有できるようデッサンを重ねます。満足いただけるまでデッサンを繰り返し、その人に似合う理想の眉を提案します。
3 麻酔
施術前に麻酔クリームを塗ります。痛みに弱い方でも安心です。
4.施術
麻酔が効いてきたら、いよいよ施術開始です。使用する器具はすべて殺菌消毒されており、肌に直接触れるものはすべて新品(使い捨て)のものを使っているので、感染などの心配はありません。痛みを最小限にできるよう、肌の状態を確かめながら進めていきます。
5.アフターカウンセリング
施術後にアフターカウンセリングを行います。当日の注意事項などをお伝えして終了です。2回目以降の施術は、施術後14日間以上経ってから予約できます。
7.よくある質問
ここでは、アートメイクでよくある質問をまとめました。
7-1.タトゥーとどこが違うのですか?
肌に針を入れる深度が異なります。タトゥーは肌の内部の真皮層にまで針を入れますが、アートメイクではそれより浅い(肌表面に近い)表皮に針を入れて染色するため、1回だけでは色が定着しません。2~3回に分けて施術を行い、自然な色味に近づけていきます。
また、アートメイクをしたら半永久的に色が残るわけではなく、時間の経過とともに徐々に退色していきます。
7-2.眉毛の施術をする際は、全部剃るのですか?
眉毛を全部剃る必要はありません。できるだけ生えている眉毛をいかし、デザインする上で不要な部分やはみ出た部分をカットします。
7-3.腫れや痛みはありますか?
眉は比較的腫れにくい部位ですのでご安心ください。痛みに関しては個人差がありますが、多くは毛を抜く程度のチクっとした痛み程度です。
7-4.当日はお風呂に入れますか?
お風呂は入れますが、長時間の入浴は避けシャワーで済ませましょう。血行が促進されると痛みや腫れがひどくなる原因となります。
7-5.施術後の注意はありますか?
施術後1週間は、プールや温泉、サウナ、まつ毛エクステ、まつ毛パーマは控えてください。施術部位から雑菌が入る可能性があります。
眉の4Dアートメイクでナチュラルな眉毛を手に入れよう!
今話題のアートメイクですが、なかでも眉の4Dアートメイクは、ナチュラルな眉に仕上がると評判の施術法です。
アートメークをすることで毎日のメイク時間が短縮され、すっぴんでも自信が持てるようになりますよ。
アートメイクが気になっている方は、ぜひ当クリニックの無料カウンセリングをお試しください。