目の印象を大きく変えることができるアイライン。
アートメイクを行えば、メイクなしで整ったアイラインを手に入れることができます。
今回はアイラインアートメイクについて、特徴や相場、メリット・デメリットなどの情報をお伝えします。
アートメイクはアイラインに悩む方を助けてくれる存在ですので、記事を参考にしながら理解を深めてみてください。
アイラインのアートメイクとは?
アイラインアートメイクは日々のメイクを楽にしてくれます。
このアイラインアートメイクについて特徴や施術部位、相場、持ち具合に関してご説明していきます。
アートメイクの特徴
皮膚に特殊な針で色素を入れ、メイクをしたように見せるのがアートメイクです。
水分や油分で落ちることがなく、理想のメイクを一定期間保つことができます。
アートメイクは医療行為であり、医師免許を持った方の指導の下で施術が行われています。
真皮層まで色素を入れるタトゥーとは異なり、表皮の浅い場所に入れることで安全面に配慮しトラブルの危険性を低くしています。
施術部位と相場
クリニックにもよりますが通常のメイクと同じように、アートメイクでも上下のアイラインを描くことができます。
施術1回の相場は上だけの場合が約4~5万円、下だけの場合が約3~4万円になり、上下合わせると約6~8万円です。
ただ、アートメイクは1回では定着しにくいため、2回以上施術を受ける場合がほとんどです。
持ち具合
アートメイクは皮膚の表面に色素を入れる関係で、ターンオーバーにより少しづつ薄くなっていきます。
個人差はありますが、アートメイクは約2~3年程度でほぼ消えてしまいます。
より長く状態を保ちたいのであれば1年に1回程度、メンテナンスしてもらうのが良いでしょう。
アイラインアートメイクのメリット・デメリット
皮膚に色素を入れるアートメイクには良い面もあれば悪い面もあります。
アイラインアートメイクを行うメリット・デメリットの両方をご紹介していきます。
アイラインアートメイクのメリット
まずはアイラインアートメイクのメリットを確認していきましょう。
毎朝のメイクが楽になる
特に朝の時間がない中でのアイラインは修正も難しく、困っている方も多いのではないでしょうか。
アートメイクをすればアイラインを長期間保つことができるため、自分で描く必要がなくメイク時間の短縮になります。
メイク時間を他のことに使えるのは嬉しいポイントの1つです。
理想のアイラインを手に入れられる
アートメイクは自分で描く必要がなく、デザインを決めてしまえばその通りに施術してもらえます。
また、アイラインの色も黒や茶色など指定できる場合があるため、より自分の理想に近い仕上がりにすることができるはずです。
ナチュラルに目力をアップできる
アイラインを描くことによって、ぱっちりとした大きな目になることができますよね。
アートメイクはずっとメイクしているような状態になるため、ナチュラルに目力をアップさせられます。
メイク直しが不必要
アートメイクは色素を注入するため、汗や涙でメイクが落ちる心配がなく、メイク直しの必要がなくなります。
アイラインは外出先ではなかなかメイク直ししにくい部分ですので、アートメイクでメイク直しが要らないのは大きなメリットになるでしょう。
アイラインアートメイクのデメリット
メリット同時にデメリットも知ることで、後悔のないアートメイクをすることができます。
アイラインアートメイクのデメリットをご紹介していきます。
修正が難しい
アイラインアートメイクは一度描いてしまうと、もしミスしても修正が困難です。
また、他のデザインにすることも難しいため、流行りというだけで選んでしまうと失敗する恐れがあります。
数年間は保持されることを踏まえた上で、より良い施術を行ってもらえるようにクリニック選びを慎重に行いましょう。
ダウンタイムがある
アートメイクの施術後には施術部分が腫れてしまうダウンタイムが生じる場合があります。
腫れ自体は数日間で治まりますが、かさぶたなどができることもあるため7日~10日程度は安静にしておきましょう。
また、目元のメイクを控える必要もありますので、必ず担当者の指示に従うようにしてください。
痛みを感じやすい部分である
目元の皮膚は薄いため痛みを感じやすくなっています。
麻酔を利用しますので相当に痛みは減っていますが、個人差があり中には少し痛みを感じる方もいます。
事前のカウンセリングの時点で相談するなどして、リスクを限りなく少なくするようにしてください。
肌トラブルに悩まされる可能性がある
日本においてアートメイクは医療行為に当たり、医師免許を持っている方もしくはその指導下で看護師などが施術すると定められています。
しかし、中には違法でアートメイクを施している場所もあり、施術後の肌トラブルに悩まされている方がいます。
また、違法環境でなかったとしてもアレルギーなどの副作用が出る恐れもありますので、アートメイクは信頼できる場所で慎重に行うようにしましょう。
アイラインアートメイクをする人はどんな人?
アートメイクの特徴を捉えたうえで、アイラインアートメイクに向いている方はどのような人なのでしょうか。
また、アイラインアートメイクを注意すべき方はいるのでしょうか。
アイラインアートメイクがおすすめの方と注意すべき方をご紹介していきます。
アイラインアートメイクがオススメの方
以下の方々はアイラインアートメイクが特におすすめです。
- ・目元にコンプレックスを抱えている方
- ・アイラインメイクが苦手な方
- ・メイク時間を短縮したい方
- ・汗をかく環境にいる方
- ・スイミングなどでメイク落ちしやすい方
- ・衛生的な問題でメイクできない場所で活動する方
アイラインアートメイクを注意すべき方
アートメイクは多くの方に開かれていますが、様々な原因で控えた方が良い方はいます。
あくまで一例にはなりますが参考にし、クリニックや担当者によく相談するようにしましょう。
- ・目元の手術をしたことがある方
- ・施術で利用するものにアレルギーがある方
- ・花粉症などの症状が出ている方
- ・妊娠中・授乳中の方
- ・通院中の方
アイラインアートメイクの主な流れ
もしアイラインアートメイクをすることを決めたのであれば、どのようなことを行うのか事前に知りたい方は多いと思います。
アイラインアートメイクの主な流れについてご説明していきます。
カウンセリング・デザイン決め
まずは医師や担当者の方とカウンセリングをして、アートメイクを安全に行えるか確認していきます。
また、どのようなデザインにするかも具体的に細かく決めていきます。
アートメイクをする上での事前準備はとても重要になりますので、担当者などとよく話し合いましょう。
施術
まずは痛みを抑えるための麻酔を行い、効果が出るまで待ちます。
アイラインアートメイクはデザインによりますが、約60分の施術時間です。
(カウンセリング・会計等を含め場合、約90分程度かかります。)
1回では定着しにくいため、基本的に4~8週間ペースで2回目・3回目の施術を行います。
アフターケア
アートメイクは1週間のダウンタイムがあり、その間は水で濡らしたりメイクしたりするのを控えることが求められます。
基本的には担当者の方の指示に従ってアフターケアを行いましょう。
間違ったアフターケアは肌トラブルの原因になるため、分からないことがあれば積極的に質問してください。
まとめ
今回はアイラインアートメイクに関して様々な情報をまとめました。
アイラインアートメイクは、色素を入れることでいつもアイラインメイクをしている状態が保てます。
日々のメイクの助けになり理想のアイラインを手に入れられるのがアイラインアートメイクのメリットです。
ただ、相応のデメリットもありますので、クリニック選びをしっかりと行い担当者と相談を重ねてリスクを減らすようにしましょう。
当院では完全個室で痛みが少なく衛生的な施術を提供しています。
また、施術者のランクシステムを導入しており、スタッフの経験を施術件数で具体的に確認でき安心です。
無料の事前カウンセリングを行っていますので、アイラインアートメイクに興味のある方はお気軽にご相談ください。