眉毛にコンプレックスを持っている方の中には、アートメイクで毛並みを再現する方法に興味がある方もいるかもしれません。
アートメイクで毛並みを作れるということですが、実際にはどういうことなのでしょうか。
今回は毛並みのあるアートメイクについて解説していきます。
それぞれの技法の違いや毛並みのあるアートメイクがおすすめな人など、ナチュラルな美しさを手に入れたい人にはおすすめです。
Contents
アートメイクでは毛並みのある眉毛が手に入る!
アートメイクとは、皮膚の浅い部分に色素を入れることで、メイクをした後のような美しい見た目に仕上げる施術のことです。
ここでは、アートメイクの中でも毛並みを作れる技法をご紹介していきます。
毛並みのあるアートメイクとは?
色素を用いるアートメイクですが、毛並みがあるとはどういうことなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、毛並みを作れる2つのアートメイクの技法をご説明していきます。
3Dアートメイク
3Dアートメイクとは、専用の微細な針を用いて手彫りのみで1本1本の毛並みを再現していきます。
そうすることで、立体感のある眉毛が手に入り、素顔に似合う自然な仕上がりになります。
また、ヘアアートメイクでも用いられることがあり、生え際やつむじのお悩み解消にも役立ちます。
4Dアートメイク
4Dアートメイクとは、3Dと同じく毛並みを再現した後、さらに機械を用いて陰影をつけていきます。
手彫りと機械を合わせることで、ナチュラルな毛並みに毛量を調整し、パウダー眉のような少しのメイク感を付け足すことができます。
ここまで3Dと4Dに分けてご説明しましたが、2つの境はとても曖昧であり、クリニックによってはこれに当てはまらない可能性があります。
毛並みのあるアートメイクをする際には、クリニックで詳しく施術内容を聞いて判断する必要があります。
2Dアートメイクとの違い
毛並みのあるアートメイクをご紹介しましたが、従来は機械のみを用いた2Dアートメイクが主流でした。
2Dアートメイクは小さな点状に色素を入れることで、パウダーでメイクをした後のような眉毛になります。
そのため、毛並みを表現することはできず、すっぴんの時には不自然さが残ってしまいます。
2Dアートメイク | 3Dアートメイク | 4Dアートメイク | |
施術方法 | 機械のみ | 手彫り | 手彫り(+機械) |
仕上がり | パウダー状のメイク眉 | 毛並みがあるナチュラルな仕上がり | 毛並みがあるナチュラルな仕上がり |
毛並みのあるアートメイクがおすすめな人
アートメイクで毛並みのある眉毛が手に入ることはご理解いただけたと思いますが、具体的にどのような人に選ばれているのでしょうか。
それでは、毛並みのあるアートメイクがおすすめな人をご紹介します。
ナチュラルな眉毛が欲しい人
3Dや4Dと呼ばれるアートメイクは毛並みがある眉毛を手に入れられ、ナチュラルな見た目にすることができます。
メイクをした後だけでなく、すっぴんに馴染む姿になるため、素顔に自信を持つことにも繋がることでしょう。
部分的に眉毛が生えている人
毛並みのあるアートメイクは、1本1本丁寧に眉毛を描くため、自眉が生えていても自然に見える仕上がりになります。
部分的に眉毛が生えていない人でもアートメイクで補うことができるため、眉毛の薄さやバランスに悩んでいる方におすすめです。
メイクの時間を少しでも短くしたい人
顔の印象を大きく変える眉毛は大事なパーツであり、左右差を整えるためにメイクの時間を長く割いているという方も少なくないことでしょう。
毛並みのあるアートメイクであれば、理想の眉毛の形が手に入るため、ご自身でメイクする手間が大幅に軽減されます。
時間のかかる眉メイクを短縮し、他のことに時間をかけられるようになるはずです。
メイク直しに負担を感じている人
普通のメイクであれば、せっかく美しい眉メイクをしても、時間とともに落ちてくるためメイク直しが必要になります。
アートメイクであれば数年間は色素が持つため、メイク直しが不要になり、その負担を軽減することができます。
スポーツをしたり水に濡れたりする機会が多い人
アートメイクは一度色素が定着してしまえば、汗や水で塗れても型崩れするということがありません。
そのため、スポーツをしたり水に濡れたりする機会が多い人でも、眉毛を気にする必要がなくなり快適に過ごせるようになることでしょう。
毛並みのあるアートメイクをする際の注意点
多くの人におすすめできる毛並みのあるアートメイクですが、注意点も多くあります。
ここでは、毛並みのあるアートメイクをする際の注意点を確認していきましょう。
違法サロンが存在している
アートメイクは医療行為であり、医師が常駐しているクリニックでの施術が法律で決められています。
しかし、中には医師が常駐していない違法サロンも存在しており、価格の安さなどからそちらを検討してしまう方もいます。
違法サロンは肌トラブルヘの対応や色素の安全性などに大きな不安がありますので、毛並みのあるアートメイクはクリニックで手に入れましょう。
仕上がりはアートメイクアーティスト次第
マシンで行うアートメイクも手彫りで行うアートメイクも施術者の技術力次第で仕上がりが変化します。
そのため、経験や技術が未熟なアートメイクアーティストに施術を頼んでしまうと、不自然になり失敗してしまうかもしれません。
自分がどのような眉毛になりたいかをしっかりと考え、経験豊富なアートメイクアーティストを選ぶようにしましょう。
基本的に施術は2回受ける
毛並みのあるアートメイクのみにかかわらず、アートメイク全般では施術を2回以上行うのが一般的です。
これはアートメイクの色素を定着させ、デザインを調整させるのが目的であり、美しい仕上がりを目指すためにも大切です。
1回目のアートメイクから1~3ヶ月以内を目安に予約を取り、アートメイク眉毛を維持しましょう。
施術後にはダウンタイムがある
針を使用するアートメイクでは、施術後は肌が弱ってしまうダウンタイムがあります。
ダウンタイムには赤みやかゆみなどの肌トラブルが起きやすくなっており、数日後にはかさぶたもできます。
この期間は特に生活に気をつけ、肌を守るための行動を心がけましょう。
毛並みのあるアートメイクで失敗しない方法
毛並みのあるアートメイクをする際の注意点をご紹介しましたが、どうすればアートメイクを成功させられるのでしょうか。
ここでは、毛並みのあるアートメイクで失敗しない方法をお伝えしていきます。
事前に施術例の写真を確認する
毛並みのあるアートメイクと言われても、なかなかイメージできないという方もいるのではないでしょうか。
多くのクリニックでは、ホームページやSNSに過去の施術写真を載せています。
クリニックを選ぶ際には、1度それらを確認して、理想の眉毛になりそうか、高レベルの技術力を持つアートメイクアーティストが在籍しているかを判断しましょう。
アートメイクアーティストと入念にデザイン決めをする
毛並みのあるアートメイクは難しい施術であるため、デザイン決めの段階がとても重要です。
アートメイクアーティストと相談して入念に眉毛のデザインを決めましょう。
自分の希望を伝えるために、写真などがあると良いでしょう。
NG行動を理解し避けるようにする
肌が敏感になるアートメイク後には、施術箇所を刺激しないように、控えていただきたい行動があります。
NG行動には飲酒や運動など、普段している行動も含まれていますので、該当する人は気をつけるようにしてください。
詳しいことはカウンセリングや施術後に伝えられますので、よく話を聞いて行動に移すようにしましょう。
アフターケアを丁寧に行う
アートメイク後にはダウンタイムがありますが、この期間の行動次第でアートメイクの仕上がりが変わります。
肌を保湿したり紫外線対策を行ったりして、アフターケアを丁寧に行いましょう。
アフターケアは日常生活でも行うようなものばかりですので、いつものケアの延長線上として捉えておくと良いでしょう。
毛並みのあるアートメイク眉毛を手に入れるには?
今回は毛並みのあるアートメイクについてまとめてきました。
毛並みのあるアートメイクでは手彫りで1本1本の毛を描くことで、すっぴんにも馴染むナチュラルな眉毛を手に入れることができます。
自然な眉毛を手に入れ、メイクの手間を減らしたり水や汗によるメイク落ちに悩まされたりすることがなくなります。
毛並みのあるアートメイクにらメリットが多い反面、注意点もありますので、失敗しないためにも、慎重にクリニックを選びましょう。
エムビューティクリニックでは、4Dストロークと呼ばれる技法を用いて、毛並みのあるナチュラルな眉毛を作ることができます。
スタッフが徹底してカウンセリングを行い、理想の眉毛になれるようにアートメイクアーティストがお手伝い致します。
当院では、事前のカウンセリングを無料で行っていますので、毛並みのあるアートメイクをお考えの方はお気軽にお越しください。