眉毛は顔のバランスを整えてくれる大切な部分であり、眉メイクに力を入れている方も多いのではないでしょうか。
もし消えない眉毛になる方法があれば、毎日のメイクが楽になったりメイク直しの手間を減らしたりすることができるはずです。
今回は消えない眉毛を手に入れる方法についてご紹介していきます。
落ちない眉メイクのポイントや数年間眉毛が保つと言われているアートメイクについてもまとめていますので参考にしてみてください。
消えない眉毛が欲しい!落ちない眉メイクのポイント
普段のメイクも工夫することで落ちにくい眉メイクを行うことができます。
消えない眉毛になるためのアイブロウと眉メイクをご説明していきます。
消えない眉毛用のアイブロウ
消えない眉毛用のアイブロウの種類についてご紹介します。
眉ティント
眉毛の毛の部分ではなく地肌部分を染めるために利用するのが眉ティントです。
使い方としては、色を染めたい部分に眉ティントをつけた後、乾燥するのを待って眉ティントを剥がします。
剥がす際に眉毛が抜けてしまったり毛根に強いダメージを与えたりして、眉毛部分に悩みを抱えてしまうこともありますので慎重に使うようにしてください。
ウォータープルーフ
耐水性のあるウォータープルーフは水や汗、皮脂に強いアイブロウです。
眉マスカラやリキッドタイプ、ペンシルタイプなど様々な種類が販売されています。
ウォータープルーフのアイブロウは通常のアイブロウと同様に使えるものが多いようです。
消えにくい眉メイクのポイント
日常的なメイクであれば正しい眉メイクをするだけで、落ちにくい眉毛を作ることができます。
消えにくい眉メイクのポイントを知りたい方は参考にしてみてください。
余分な汚れを落としておく
皮脂や水などがあると眉毛にメイク用品が付きにくくなってしまいます。
また、化粧水や美容液を肌につけた場合、乾いていない状態でメイクを行うことも同じ理由で避けた方が良いでしょう。
スキンケア用品がしっかりと乾いたのを確認し、余分な汚れをティッシュや綿棒などでふき取ってからメイクを始めるようにしてください。
毛並みを整える
毛流れが不揃いな状態はアイブロウをつけた時に色ムラが起こりやすいため、先にスクリューブラシなどで毛並みを揃えてあげましょう。
こうすることでアイブロウが毛流れに沿った形で付くことになり、メイクの仕上がり自体も自然な状態に保つことができます。
眉メイクをする
事前の準備が終わったら眉メイクを行っていきます。
眉毛に一体感を持たせるのに便利なパウダーは、アイブロウの中でも落ちやすいものの1つです。
パウダータイプのものはペンシルタイプやリキッドタイプなど数種類のアイブロウと併用して使う方が、眉メイクが整った状態をキープできると言われています。
ここまで、できるだけ消えない眉毛をメイクで手に入れる方法をお伝えしてきましたが、通常のメイクでは消えない眉毛にすることはできません。
しかし、アートメイクであれば眉毛が消えない状態をより長くキープすることが可能なのです!
ここからはアートメイクについて情報をまとめていきますので、参考にしてみてください。
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アートメイクとは?
そもそもアートメイクとはどういったものなのでしょうか。
アートメイクについて詳しくご説明していきます。
アートメイクの特徴
アートメイクは皮膚のごく浅い部分に色素を入れる技法のことです。
医療行為と定められており医師資格や看護師資格を持つ方のみが施術することを認められています。
個人差はありますが、施術が完了すると2~3年程度は状態がキープされることが多いです。
眉毛アートメイクの施術方法
眉毛に行うアートメイクは、技法や仕上がり方の違いから主に3種類に分けることができます。
2Dアートメイク
2Dアートメイクは機械を利用し小さなドット状に細かく色素を入れる技法です。
パウダーでメイクをした後のような仕上がりになるため、眉メイクをしなくても良い状態にすることができます。
ただし、色素の入れ方によってはべた塗りのようになり、浮いてしまうこともあるため気をつける必要があるでしょう。
3Dアートメイク
3Dアートメイクは手彫りで眉毛を1本1本描き毛並みを再現する技法です。
毛が生えているように見えるため、すっぴんでも浮かないナチュラルな仕上がりになります。
4Dアートメイク
4Dアートメイクは手彫りと機械の両方を使った技法です。
手彫りで毛並みのある眉毛を再現した後で、機械によってグラデーション状に色素を入れていきます。
ナチュラルメイクをした後のような仕上がりになります。
アートメイクの相場と回数
アートメイクの相場はおよそ12万円前後だと言われています。
一度の施術で色素を定着させることが難しため、一般的に2~3回程度の施術が必要になります。
アートメイクのメリット・デメリット
消えない眉毛を手に入れられるアートメイクにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
アートメイクのメリットとデメリットについて把握していきましょう。
アートメイクのメリット
アートメイクのメリットについてお伝えしていきます。
整った眉毛が2~3年消えない
アートメイクは消えない眉毛を実現することが可能です。
施術が完了してしまえば2~3年程度はその状態がキープされ、理想の眉毛を長期間保つことができます。
また、眉毛のお手入れもアートメイクをした眉毛に沿って行うことができるため、美しく整えることができるでしょう。
メイク時間を短縮できる
眉メイクは左右のバランスを見ながら整える必要があり難しく時間もかかるため、眉メイクを負担に思う方も多いと思います。
アートメイクは眉毛がきれいに整った状態であるため、メイクの負担を減らしたりメイク時間を大幅に減らしたりすることができます。
今までメイクをしていた朝の忙しい時間帯に余裕ができ、他のことができるのは嬉しいポイントの1つです。
すっぴんに自信が持てる
もともと眉毛がない方や薄い方はすっぴんにコンプレックスを抱いている方もいるかもしれません。
アートメイクは技法にもよりますが、すっぴんでも違和感のない状態に仕上げてくれます。
そのため、眉毛に対する悩みを解決することができすっぴんに自信を持てるようになるはずです。
アートメイクのデメリット
アートメイクのデメリットについてお伝えしていきます。
修正やデザインの変更が難しい
アートメイクは施術が完了すれば2~3年持つことになるため、反対に言えば修正やデザインの変更が難しいです。
流行の眉毛をアートメイクで入れたものの飽きたから変えたいと思っても簡単には変えられません。
デザインの選定やアートメイクの施術場所は事前にしっかりと選ぶ必要があります。
ダウンタイムがある
アートメイクは施術終了後にダウンタイムがあり、かさぶたができたり赤くなってしまったりすることがあります。
ダウンタイムはおよそ1週間ほどで、その期間は水で塗らさないように気をつけたりメイクを控えたりしなければなりません。
ただ、あくまでも一時的なものですので、それを踏まえた上でアートメイクを行うか決めると良いでしょう。
アレルギーなどの可能性
アートメイクで用いられている染料にアレルギー反応を起こしてしまう可能性はゼロではありません。
事前のカウンセリングなどでアートメイクアーティストにしっかりと相談しておくようにしましょう。
アートメイクがオススメの方
アートメイクは数年間消えないという性質上、以下のような方に特にオススメです。
- ✓消えない眉毛を手に入れたい方
- ✓すっぴんでも整った眉毛を持ちたい方
- ✓眉毛メイクが苦手な方
- ✓整った眉毛を長期間残したい方
- ✓メイクの時間を他のことに使いたい方
- ✓眉毛に何らかの悩みを持っている方
- ✓アートメイクに興味がある方
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まとめ
今回は消えない眉毛を手に入れる方法について情報をまとめてきました。
落ちにくい眉毛を実現するためのメイク用品としては眉ティントやウォータープルーフのアイブロウがあります。
ただ、通常のメイクでは消えない眉毛を手に入れるのに限界があります。
長期間消えない眉毛にするのであれば、皮膚のごく浅い部分に色素を入れるアートメイクを行いましょう。
当院でのアートメイクは、手彫りによってすっぴんでも浮かないナチュラルな仕上がりになります。
施術者によって異なる技術や経験の差をランク別に分けており、そのランクによって料金も変わります。
事前のカウンセリングは無料で行うことが可能ですので、眉毛のアートメイクに興味のある方はエムビューティクリニックまでご相談ください。