飲食の際やマスクへの付着などにより、リップが落ちてしまうことに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
リップはメイクが落ちやすい部位の1つであり、落ちない方法を探している人も多いことでしょう。
今回はリップが落ちない方法について紹介していきます。
通常のリップに関する悩みをはじめ、リップが落ちない方法やアートメイクについて伝えていくため、美しいリップを手に入れたい人は必見です。
Contents
リップに関するよくある悩み
チャームポイントにもなる唇ですが、すっぴん時やメイク時に悩みを抱えているという人も少なくありません。
ここでは、リップに関するよくある悩みを紹介していきます。
塗りなおす必要がある
リップは他のメイクと比較して落ちやすく、こまめに塗りなおす必要があります。
せっかくリップを塗って鮮やかな色合いに仕上げても、飲食をした後などには薄くなってしまい、気分が落ちてしまう人もいることでしょう。
リップの持ちに悩み、発色の良いリップを長続きさせたいと感じている人は多いです。
デザインのバランスが難しい
自分の理想のデザインになるように、リップのラインを描いて形を整えているという人も多いことでしょう。
しかし、毎回のメイクでデザインを整えるのは大変であることに加え、メイク直しのタイミングで綺麗に整えるのは難しいです。
セルフメイクでリップのバランスを整えられないと悩んでいる人は多く、リップの悩みの1つと言えるでしょう。
すっぴん時の発色が悪い
自分の唇がくすんだ色合いとなっており、相手に暗い印象を与えてしまうのが気になるという人も多いです。
また、メイク落ちしてしまった際に素の色が見えてしまい、恥ずかしいと感じる人も少なくありません。
すっぴん時の唇の発色は改善が難しく、諦めているという人も多いことでしょう。
リップが落ちない方法は?
リップの悩みを改善するためにも、鮮やかな色味をできるだけ長く保ちたいという人も多いことでしょう。
ここでは、リップが落ちないための対策法を伝えていくので、ぜひ参考にしてみましょう。
リップスクラブを使う
唇に古い角質が残った状態では、リップの色が定着しづらく、まばらな色合いになってしまうことがあります。
リップスクラブは古い角質を落とす効果があり、皮膚が均一に整ってきめ細かな唇にしてくれます。
ただし、リップスクラブは使いすぎると乾燥を引き起こしてしまうため、使用頻度には気をつける必要があるでしょう。
唇を保湿する
唇が乾燥していると皮が剥けて、リップの持ちが悪くなるだけではなく、唇が切れる口角炎が起きることもあります。
リップクリームで唇を保湿し水分を保つことで、口角炎を防いで、リップの持ちを良くしてくれます。
保湿していてもリップクリームは飲食などで落ちやすいので、こまめに塗り直すのがおすすめです。
落ちにくいリップを使う
リップの中には、通常よりも持ちを良くしたティントなどのリップがあり、綺麗な発色を比較的保てる種類のものがあります。
また、リップライナーやリップブラシなどを使用するのも、リップが均一に塗れて持ちを良くすることに繋がります。
ただし、落ちにくいリップはクレンジングする際に落ちにくいこともあるため、洗い残しには気をつける必要があるでしょう。
余分なリップをティッシュオフする
リップが余分に塗ってあると持ちが悪くなりやすいため、リップは適度な量を塗ることが求められます。
一度で最適な量を塗るのは難しいので、リップを塗り終わった後に不要な油分をティッシュで拭き取るのがおすすめです。
その際には強く擦ったりせず、ティッシュを軽く当てる程度にして優しく落とすようにしましょう。
リップの上からパウダーをはたく
パウダーには油分を吸収する働きがあるため、リップの上からはたくことによって、落ちにくいリップに仕上げることができます。
リップの仕上げとして、色を邪魔しない程度にベビーパウダーやパウダーファンデーションなどを薄くはたくのがおすすめです。
使用するパウダーは特に決まりはありませんが、口内に入る可能性も考えて、体に害のない成分のものを選ぶのが良いでしょう。
よりリップの色を保つならアートメイクがおすすめ
ここまで、リップが落ちない方法を紹介してきましたが、セルフメイクには限界があります。
できるだけ長くリップの色を保ちたい人には、アートメイクがおすすめです。
アートメイクとは?
アートメイクとは、皮膚の浅い部分に色素を入れることで、メイクをしたように見せる施術のことです。
リップをはじめ、眉毛やアイラインなどの施術があり、プロが手がける整ったデザインと持ちの良さから人気があります。
医療行為として定められているアートメイクは、医師が常駐しているクリニックで施術が行われているため、万が一の肌トラブルでも迅速で適切な対応をしてもらえます。
アートメイクのメリット
色素を用いるアートメイクは多くのメリットがあり、人気の高い施術です。
アートメイクのメリットを知り、アートメイクが選ばれる理由を確認していきましょう。
理想のデザインにできる
唇の色が薄かったり、左右のバランスが良くなかったりして、セルフメイクでリップを整えるのに苦戦している人も多いことでしょう。
アートメイクでは、経験豊富なプロの方がデザインを提案してくれるため、顔のバランスを考慮したリップに仕上がります。
これまでは時間がかかっていたリップメイクの時間を短縮することにも繋がり、他のことに時間を使えるようになるでしょう。
美しいリップが数年間持つ
アートメイクは色素を用いているため、通常のメイクとは段違いに長持ちします。
個人差はあるものの、一般的にアートメイクの持ちは1〜3年前後であるため、美しいリップが長く保たれます。
メイク後だけでなくすっぴん時の唇の発色も良くなるため、素顔に自信を持てるようになる人も多いです。
塗り直す必要がない
数年間持続するアートメイクは、普通のリップであれば落ちてしまう飲食時などでも、メイクが落ちることはありません。
手間のかかるメイク直しが必要なくなり、いつ見ても美しい状態を保つことができます。
こまめな塗り直しは意外と自分の負担になっていることも多いため、不要になることで快適さを感じる人も多いです。
リップアートメイクを美しく保つポイント
リップのアートメイクでより長く美しい状態を保つには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
それでは、リップアートメイクを美しく保つポイントを伝えていきます。
アフターケアを行う
アートメイクの施術後は色素が定着していないことに加え、肌が敏感で少しの刺激でも肌トラブルに繋がりやすいです。
色素の定着を促し肌トラブルを防ぐためにも、アフターケアをセルフで行い、肌を保護する必要があります。
ワセリンなどで肌を保湿したり紫外線対策をしたりして、肌に負荷がかからないように気をつけましょう。
ダウンタイム中のNG行動を抑える
少なからず肌を刺激するアートメイクは、施術後に肌が敏感になる期間があり、この期間はダウンタイムと呼ばれています。
このダウンタイムの行動次第で、アートメイクの仕上がりや色素の定着率が変化することになるため、NG行動を抑えておくことが大切です。
NG行動には過度な運動や長風呂など、日常生活に密接するものも多く、NG行動を知っておかないと損をしてしまう可能性もあります。
カウンセリングなどでNG行動を聞いておき、疑問があればその都度質問するようにしましょう。
1年前後でリタッチする
アートメイクの色素はターンオーバーによって徐々に排出されていくため、長い期間美しい状態を保つには、リタッチと呼ばれる施術を行う必要があります。
リタッチは色素や形を修正する施術のことであり、多少のデザイン変更をすることもできます。
目安としては1年前後ですが、色素の落ち方には個人差があるため、アートメイクのデザインが気になったタイミングで行うのがおすすめです。
唇の保湿を忘れない
他の部位に行うアートメイクに比べ、リップは皮膚の薄さが理由で、アートメイクの色素が落ちやすいです。
特に乾燥による刺激はアートメイクの色素を落とすことに繋がるため、しっかりと唇を保湿して色素が落ちるのを防ぐ必要があります。
リップクリームやワセリンなどでこまめに保湿を行い、アートメイクの美しさを保つようにしましょう。
落ちないリップはアートメイクで叶えよう!
今回はリップが落ちない方法を紹介してきました。
リップの悩みとして、塗り直しの必要性・デザインの難しさ・すっぴん時の発色の悪さが挙げられます。
リップスクラブの使用や唇の保湿などでリップが落ちないように対策することはできますが、それにはどうしても限界があります。
より長くリップの色を持続させたい人は、アートメイクを選ぶのがおすすめです。
エムビューティクリニックでは、経験豊富なアートメイクアーティストが、リップのアートメイクを担当しています。
カウンセリングでなりたい姿に応じたデザインを提案し、アフターケアでリップのアートメイクが長く保てるように徹底的なサポートを致します。
当院では事前カウンセリングが無料なので、リップのアートメイクに興味のある人はお気軽にお越しください。