顔の印象の約8割を決めると言われているパーツが眉毛です。
眉毛がない方や部分的に生えない方の中には、適度に毛の生えた理想の眉毛とのギャップに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は眉毛に生えない部分があり困っている方に向けて、基本の眉毛の描き方や眉毛が生えない原因やセルフケア方法などをご紹介します。
眉毛が生えない部分でも毛並みを表現できるアートメイクの情報もありますので、参考にしてみてください。
Contents
生えない部分を隠す眉毛の描き方
眉毛が生えない部分がある方はアイブロウメイクをすることで隠している方も多いのではないでしょうか。
もう一度眉毛の描き方を見直して美しい眉毛に整えてください。
基本の眉毛の描き方
ここでは、眉毛が生えない部分を隠す基本の眉毛の描き方をお伝えしていきます。
基本の描き方を基に自分に合う方法にアレンジしていきましょう。
①油分や汚れを取り除く
眉毛に油分や汚れが残っている状態はメイクが落ちたり崩れたりしやすくなるため、まずは余分な油分や汚れを落とすようにしましょう。
また、眉毛が生えていない部分には少量のファンデーションを馴染ませることでアイブロウが密着し綺麗な仕上がりに近づきます。
②毛並みを揃える
メイクの完成形をイメージしやすいように、先にスクリューブラシなどで毛並みを揃えるようにします。
この時、仕上げたい眉毛の範囲外に毛がある場合はハサミなどである程度処理しておくと良いでしょう。
③毛が足りない部分を描き足す
眉毛が生えていない部分にはペンシルタイプやリキッドタイプのアイブロウで眉毛を描いていきます。
眉頭に関してはこれらのアイブロウを使うと不自然になりやすいので、基本的には眉毛の半ばから眉尻にかけて足すようにすると良いでしょう。
④バランスを見ながら全体の形を整える
毛の隙間をパウダータイプのアイブロウで埋めるようにして、全体的に眉毛を整えていきます。
丁度良いバランスとしては眉頭=目頭の延長線上、眉山=正面を向いた際の黒目の外側と目尻の間、眉尻=小鼻と目尻を結ぶ斜めのライン上です。
個人差はありますが基本のバランスとして覚えておくと良いでしょう。
⑤眉毛の色を調整する
髪を染めているなど、そのままでは眉毛の色が調和を取れない場合は眉マスカラなどで眉毛の色を調整します。
先に毛並みとは逆側から眉マスカラを動かし毛の裏側に塗り、その後に毛並みを戻すように塗ることでしっかりと色づきます。
眉毛が生えない部分でもをすぐに整えられるその他の方法
毎回眉毛を整えるのは大変という方は以下の方法でも眉毛を綺麗に整えることができますので、確認していきましょう。
眉ティント
眉毛部分の地肌に色をつける用途で使われるのが眉ティントです。
何日間か持つことを前提としていることが多く、眉毛が生えない部分でも使うことができます。
ただし、眉ティントだけで使われることはほとんどなく、基本的にはアイブロウメイクと併用であることが多いです。
また、貼って剥がすタイプが多く肌ダメージも大きい傾向にあります。
眉毛アートメイク
皮膚のとても浅い部分に色素を入れメイクをした後のように見せる技法がアートメイクです。
眉毛アートメイクでは眉毛が生えない部分でも毛があるように見せることができ、ナチュラルな眉毛を手に入れることができます。
詳しくは記事の後半でご紹介していますので参考にしてみてください。
関連記事:「眉毛 整え方」
眉毛が生えない原因
眉毛が生えない原因には生まれつき・遺伝以外にも日々の生活が関わっている可能性があります。
後天的に眉毛が生えない原因の一例をご紹介しますので、自分の生活と照らし合わせながら確認してみてください。
毛根への強いダメージ
メイクの洗い残しや間違った自己処理、怪我・傷などは、毛根にダメージを与え傷つけてしまいます。
弱った毛根は眉毛が伸びにくくなったり薄くなったりする原因となりますので、保湿によるバリア機能の回復などでダメージを防止する必要があります。
発毛に必要な栄養が足りない
偏った食生活を続け、栄養バランスが崩れると眉毛が生えるために必要な栄養素が足りなくなってしまいます。
毛の主成分であるタンパク質を始め、鉄分やビタミンEなど多種多様な栄養素が眉毛の育毛に関係しています。
基本的にはバランスの良い食事を心がけ、栄養素を満遍なく適量で摂取するのが良いでしょう。
眉毛に栄養が届かない
眉毛が生えるのに十分な栄養を摂っていたとしても、それが眉毛まで届かなければ眉毛の育毛にあまり意味はありません。
眉毛に栄養が届かなくなる行動としては不規則な生活やストレス、眉毛付近の血行不良などが挙げられます。
関連記事:「眉毛 ない」
眉毛が生えてないところに生やすセルフケア方法
日々の生活にセルフケア方法を取り入れることで、眉毛が生えてない所に毛を生やすことに繋がります。
それでは、眉毛が生えてないところに生やすセルフケア方法をご紹介していきます。
生活習慣を整える
バランスの良い食事が眉毛の栄養分となり、規則正しい生活習慣が眉毛にそれらの栄養を運ぶことで眉毛が作られていきます。
体の調子を整える生活を心がけて過ごすことが眉毛を生やすことに繋がりますので、実践してみてください。
また、ストレスや過度な飲酒・喫煙などは眉毛の発毛を妨げますので、気をつけるようにしましょう。
眉毛をマッサージして血行を促進する
パソコンや携帯電話の使用などブルーライトを長時間浴び続ける生活は、眼精疲労が蓄積し目の周りの筋肉が強張ってしまいます。
筋肉が強張った状態は血の巡りを悪くしてしまうため、マッサージをしたりアイマスクで温めたりして血行を促進させる必要があります。
特に眉の中心当たりの筋肉と眼の周りを囲んでいる筋肉は凝りやすいため、こまめにほぐすと良いでしょう。
適切なクレンジングとスキンケアを心掛ける
眉毛への過度なダメージは眉毛が生えなくなることに繋がるため、少しでも負担を減らすためにケアを行う必要があります。
クレンジングや洗顔はゴシゴシと擦りすぎずにぬるま湯で優しく洗い、洗い終わった後は化粧水や美容液などでしっかりと保湿しましょう。
また、間違った眉毛のお手入れは毛根を傷つけることになりますので、肌ダメージの少ない方法を選ぶことをオススメします。
眉毛用の育毛剤・美容液を使う
眉毛に効率的に栄養を届けたい方は眉毛用の育毛剤・美容液を使うという手段も考えられます。
ただし、効果には個人差があり副作用などのリスクも懸念されますので、正しい使用を心がけ万が一の場合にはすぐに病院へ行くようにしましょう。
アートメイクなら眉毛が生えない部分でもナチュラルに毛並みが手に入る!
眉毛が生えていない部分に毛が欲しい方はアートメイクがオススメです。
アートメイク施術を行って眉毛のコンプレックスを解消しましょう。
アートメイクとは?
皮膚のとても浅い部分に色素を入れることで、まるでメイクをした後のような状態を作れるのがアートメイクです。
医師または医師の指示のもとで看護師のみが施術を認められており、施術場所はクリニックになります。
施術できる部位としては眉毛・リップ・アイラインなどがあり、個人差はありますがそれぞれ1〜3年程度持つと言われています。
眉毛アートメイクの特徴
アートメイクの中でも特に眉毛の施術は数種類あり、自分の求める仕上がりによって選ぶ必要があります。
眉毛が生えない部分に毛を再現するのであれば、3Dもしくは4Dの施術を選ぶのがオススメです。
これらの施術では手彫りで毛並みを表現していくため、自然に馴染む眉毛を手に入れることができます。
眉毛アートメイクの回数と相場
アートメイクは色素を定着させるために2回以上の施術が前提です。
おおよその相場としては2回の施術で12万円前後であると言われています。
眉毛アートメイクのメリット・デメリット
毛並みを再現できるアートメイクは眉毛が生えない部分の施術が可能であり、すっぴんでもよりリアルでナチュラルな眉毛が手に入ります。
また、1から眉メイクをする必要がなくメイク時間の大幅な短縮が可能です。
ただし、アートメイクは数年持つことが前提の施術であるため、修正したり消したりすることが簡単にはできません。
また、施術後の数日間はダウンタイムがあるなど注意事項も多いため、事前に情報を確認しておくことが大切になります。
クリニックの選び方
なかなか修正することが難しいアートメイクだからこそ、どこで施術するかは重要になります。
以下のポイントを押さえながら、クリニックを選んでみてください。
- ✔︎インスタグラムやホームページで施術実績を確認する
- ✔︎施術回数と料金を合わせて比較する
- ✔︎口コミを参考にしてみる
- ✔︎プラン内容をチェックする(施術回数・範囲・リタッチなど)
- ✔︎事前カウンセリングを利用して実際に足を運ぶ
- ✔︎アフターケアまで丁寧か見極める
関連記事:「アートメイク 眉毛」
まとめ
今回は眉毛に生えない部分があり困っている方に向けて様々な情報をお伝えしてきました。
普段からメイクで整えたり、セルフケアで生えない部分の眉毛を育毛したりすることで眉毛の悩みを減らすことができます。
メイクの負担を減らしたりすっぴんでも自然な眉毛を手に入れるのであればアートメイクがオススメです。
当院では高い技術力を誇るアートメイクアーティストによって、毛並みを表現したナチュラルな眉毛を手に入れられます。
また、完全個室で衛生的な施術環境を整えており、施術後のアフターケアなども重視しております。
事前のカウンセリングは無料で行えますので、アートメイクに興味のある方はぜひ一度お越しください。