薄い眉毛は相手に頼りない印象を与えてしまったり、記憶に残ったりしにくい顔になったりしてしまうと言われています。
そのため、できるだけ眉毛を濃くしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は眉毛を濃く見せる方法や眉毛が薄い理由、セルフケア方法など眉毛を濃くしたい方に向けた様々な情報をまとめています。
記事の最後では、ナチュラルな濃い眉毛を手に入れることができるアートメイクについても詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
眉毛を濃く見せる方法
眉毛が薄いという悩みを持つ方にとって、今すぐに実践できる方法を知りたい方は多いことと思います。
ここでは眉毛を濃く見せる方法についてお伝えしていきますので、今からでも試してみてください。
アイブロウメイクをする
眉毛に行うメイクを総称してアイブロウメイクと言い、眉毛を濃く見せる方法としては最も馴染み深いものかもしれません。
メイク次第で与える印象を大きく変えられるため、理想通りの雰囲気を作り出すことができます。
また、アイブロウメイクは毎日のクレンジングで落とすことが前提であるため気軽に試すことができるのもメリットの1つです。
一方で、毎日行う必要があるため手間と時間がかかり、アイブロウメイクを負担に感じている方も多いようです。
眉ティントをする
眉毛部分の毛ではなく地肌を染める目的で使われているのが眉ティントと呼ばれるものです。
数日間持つことを前提としていることが多く、落ちにくいメイクとして一部の間で人気があります。
眉ティントは塗布して乾かしたものを剥がすという手順で使われるため、その過程で眉毛が抜けたり大きな肌ダメージを与えたりすることがあるようです。
眉毛エクステをする
眉毛1本1本の毛に接着剤でエクステをつけ、眉毛のボリュームをアップさせられるのが眉毛エクステです。
立体感のあるナチュラルな仕上がりになり、1回の施術も比較的安価に受けることができます。
しかし、1日でほとんど取れてしまったという事も良くあるようで、あまり長持ちしません。
そのため、頻繁にメンテナンスする必要があり結果として費用がかかるというデメリットがあります。
アートメイクをする
皮膚の浅い部分に色素を入れることであたかも眉毛のように見せるのがアートメイクです。
施術の種類によっては眉毛の毛並みを表現することもでき、すっぴんでもナチュラルな眉毛を手に入れることができます。
詳しくは記事の後半で説明していますので、参考にしてみてください。
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生まれつきだけではない!眉毛が薄い理由
実は眉毛が薄いのには生まれつきだけではない後天的な理由があります。
ここでは、眉毛が薄い理由について解説していきます。
生活習慣の乱れ
毛の主成分がタンパク質であるように眉毛にも食事で摂取した栄養が深く関わっており、必要な栄養素が欠けてしまうと眉毛が薄くなってしまいます。
また、十分に栄養を取れていたとしても生活習慣が乱れると眉毛まで栄養が届かなくなってしまうこともあり、眉毛の生成に支障が出ます。
毛根への強いダメージ
間違った眉毛のお手入れややり過ぎたケアによって、毛根に大きな負担がかかると毛を生やす機能が弱まります。
毛根が弱まった結果、眉毛がなかなか生えてこなかったり薄くなったりする原因になってしまうようです。
血行不良
携帯電話やパソコンなど、長時間の利用によって目が疲れてしまうと血管が収縮してしまい、血行不良に陥ります。
血行が悪くなってしまうと眉毛を生やすために必要な栄養どが届きにくく、毛が生えにくくなってしまいます。
メイクの洗い残し
毛が生えている部分に行うアイブロウメイクは他の部位と比べてメイクが落ちやすいため、他のパーツの化粧品よりも密着するように作られています。
帰宅してメイク落としをする際にしっかりと落とせていない方も多く、それが溜まっていくことで毛が生えにくくなることがあるようです。
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眉毛を濃くしたい!眉毛のセルフケア方法
すっぴんでも濃い眉毛を手に入れるのであれば、正しいセルフケアを行い徐々に改善していく必要があります。
ここでは、眉毛を濃くするためのセルフケア方法についてご説明します。
生活習慣を整える
眉毛を濃くするためには栄養を摂取しそれを眉毛までしっかりと届けることが大切です。
バランスの良い食事を行い、十分な睡眠やストレスを溜めないことなど良い生活習慣を心がけるようにすると良いでしょう。
また、タバコには血管を収縮させる作用があるため、眉毛に栄養を届けるためにもタバコを吸わない方が良いでしょう。
正しいスキンケアを行う
まず、メイクの成分が眉毛の根元に溜まらないようにしっかりとクレンジングを行い洗い残しがないようにしておきましょう。
洗顔後は毛根へのダメージとなる乾燥を防ぐために、化粧水や美容液などで保湿しておくことが重要です。
また、紫外線による刺激も毛根に負担をかけますので、紫外線対策もしっかりと行っておく必要があります。
目元周辺をマッサージする
パソコンや携帯電話の長時間の利用によって目元に疲れが溜まってしまうと、血流が悪くなり眉毛に栄養を届けるのを妨げることに繋がります。
血流を改善するためにも、適度にマッサージを行うようにしましょう。
また、アイマスクなどを使い目元を温めることで血流を促進するのもオススメです。
眉毛用育毛剤や美容液を使う
眉毛を効率的に生やすのであれば眉毛用の育毛剤や美容液を使うという手段もあります。
これらのアイテムには毛の成長を促進する成分が多く含まれているため、眉毛を濃くすることが可能です。
ただ、副作用などのリスクもあるため説明書などをよく読んで正しく使い、異常が出た場合にはすぐに医療機関で診察してもらうようにしましょう。
ナチュラルに眉毛を濃くしたい方はアートメイクがオススメ!
すぐに眉毛を濃く見せてそれを長持ちさせるのであれば、アートメイクがオススメです。
ここでは、眉毛アートメイクについて詳しくご紹介していきます。
アートメイクとは?
皮膚の薄い部分に色素を入れることで、まるでメイクをしたように状態を作り上げるのがアートメイクです。
クリニックでのみ行われる医療行為に認定されており、医師やその指示の下で看護師が施術を行います。
アートメイクは通常のメイクのように落ちることがなく、美しい状態が1~3年程度持ちます。
眉毛アートメイクの特徴
現在の眉毛アートメイクは3Dや4Dと呼ばれるものが主流であり、1本1本の毛並みを再現した施術です。
毛並みの再現は手彫りで行っていき、4Dアートメイクでは機械も用います。
骨格など様々な点を考慮したデザインをアートメイクアーティストが提案してくれるため、自分に合った眉毛を手に入れることが可能です。
また、アートメイクが薄くなった段階でデザインの変更もできます。
眉毛アートメイクの回数と相場
眉毛アートメイクは色素定着などの観点から2回以上の施術が必要です。
相場としては2回でおよそ12万円前後となっていますが、リタッチ費用などを考えるともう少し値段は上がると考えておいた方が良いでしょう。
眉毛アートメイクのメリット
眉毛アートメイクは施術が完了すればすぐに濃い眉毛を手に入れることができ、薄い眉毛での悩みを解消してくれます。
毎日のメイクの際にはアイブロウメイクの負担が減り、メイク落ちの心配がないことからメイクの時間と手間を減らすことも可能です。
また、すっぴんの状態でもナチュラルな眉毛を手に入れることができるため、素顔に自信を持つことにも繋がるでしょう。
眉毛アートメイクのデメリット
施術が完了してから1週間前後はダウンタイムがあり、施術直後~3日目くらいまでは濃くなってしまうことが多いです。
また、キズがふさがりかさぶたが完全にはがれる1週間後まではメイクをすることができなかったりします。
また、高頻度でデザインを変更することができないため、流行や気分によってメイクを変えたい方にはあまりオススメできません。
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まとめ
今回は眉毛を濃くしたい方に向けて様々な情報をお伝えしてきました。
眉毛の色味は生まれつきだけでなく様々なことが原因で薄くなることがあり、セルフケアによって濃くすることができます。
ただし、セルフケアは時間がかかるため今すぐに眉毛を濃く見せたい方はアイブロウメイクや眉ティントなどを活用してみましょう。
毛並みのあるナチュラルな眉毛を手に入れたい方は、アートメイクを行うのがオススメです。
当院では、有名クリニック出身の経験豊かなスタッフをはじめトップレベルのアーティストが在籍しており、高水準の技術でアートメイクをご体感いただけます。
眉毛アートメイクでは主に4Dコンビネーションと呼ばれる施術を行っており、自然な毛並みにシェーディングを加えることでよりナチュラルで立体感のある美眉になることが可能です。
事前のカウンセリングは無料で行っていただけますので、眉毛アートメイクに興味のある方はお気軽にご相談ください。