顔の印象を決める眉毛は大切であり、眉毛がない方の中にはコンプレックスを抱いている方も多いかもしれません。
実は、今は眉毛がない方でも正しくお手入れすることで眉毛を生やすことができますし、毎日のメイク方法を工夫すれば目立たなくすることも可能です。
今回は眉毛がない方に向けて眉メイクの方法やセルフケア方法などをご紹介します。
もし、すっぴんに自信を持ちたいということであれば、アートメイクを行うという選択肢があり記事の後半でご紹介していますので参考にしてみてください。
眉毛がない方向け!美しい眉毛の書き方
顔の印象を左右する眉毛だからこそ美しい状態に整えたい方は多いと思います。
ここでは、眉毛がない方向けの美しい眉毛の書き方についてご説明していきます。
アイブロウの種類
眉毛のメイクに使う一般的なアイブロウをご紹介していきます。
ペンシル
ペンシルタイプは固形である芯の先端が細くなっており、1本1本の毛を描くようにして使う化粧品です。
芯を繰り出して使うものや軸を削って使うものなどがあります。
リキッド
リキッドタイプは筆ペンような形になっており、毛が生えていない部分を書き足すために使う化粧品です。
水や皮脂に強いものが多いですが、薄めの色づきになるため他のアイブロウと併用して使うことが多くなっています。
パウダー
パウダータイプは毛と毛の境目を埋めるようにして色を付ける化粧品です。
何種類かの色が含まれていることが多く、自分の肌や髪、部位によって色を変えることで眉毛全体が一体感のある仕上がりになります。
眉マスカラ
マスカラタイプは眉毛の毛の部分に色を付けるために使う化粧品です。
髪を染めるなどした際、眉毛が浮いて不自然に見えてしまうことがあるため、眉マスカラで毛の色を変えて顔全体がまとまるように整える役割があります。
眉毛の形と与える印象
眉毛は形によって与える印象が異なるため、メイクで整える前に一度確認しておきましょう。
アーチ眉
眉頭から眉尻までが緩やかな山なりの形になっているのがアーチ眉です。
曲線で表現されるアーチ眉は女性らしい柔らかな印象を与えることができ、丸顔の方に似合うと言われています。
平行眉・ストレート眉
眉頭から眉山までがほぼ平行で眉尻の部分が下がる形が平行眉やストレート眉と呼ばれる形です。
面長な顔の方に似合う眉毛の1つであり、すっきりとした大人っぽい印象を与えることができます。
太眉
太めの眉毛全般が太眉であり、アーチ型や平行型の眉毛でも太いものであれば太眉だと呼ばれます。
太眉は全体的に若々しくて意思の感じられる強い女性の印象を残すことができるようです。
細眉
細めの眉毛から普通の太さ程度の眉毛を細眉と言い、アーチ型や平行型でも細いものであれば細眉に分類されます。
細眉はきりっとした大人っぽい印象を与えることができるようです。
眉毛メイクのやり方
基本的な眉メイクの方法をご紹介していきますので、自分の好みに合わせてアレンジしてみてください。
毛並みを整える
眉メイクを始める前に、スクリューブラシなどで毛並みを整えましょう。
眉毛の生えている部分と薄い部分が明確になり、眉メイクをする際の指標になります。
眉毛を書き足す
ペンシルタイプやリキッドタイプのアイブロウで眉毛がない部分を描き足していきます。
この際に理想の眉毛をある程度描いておくことでその後の工程が楽になります。
毛のすき間を埋める
パウダータイプのアイブロウなどを使って毛の隙間を埋め、眉毛に一体感を出していきます。
この時、眉頭から眉尻までをグラデーション状に色をつけることを意識してメイクすることで浮きにくく自然な眉毛にすることができます。
眉毛の色を調整する
最後に眉マスカラなどを利用し、眉毛の色を調節します。
眉毛の色を調整することで、黒眉には馴染まない色に染めた髪にも合う自然な眉毛に仕上げることができます。
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眉毛がない原因
眉毛はメイクの方法次第で印象を変えることができますが、眉毛があるに越したことはないですよね。
そもそも眉毛がないのには何か理由があるのでしょうか。
眉毛がない原因について説明していきます。
毛根への強い刺激
眉毛を抜きすぎたりカラーや脱色したりするなどして、眉毛に負担をかけすぎると毛根が傷んでしまいます。
痛んだ毛根の場所からは眉毛が生えにくく、眉毛がなくなる要因となります。
メイクの洗い残し
アイブロウは皮脂に残りやすいメイク用品であり、メイクの洗い残しが多くなっています。
そのため、落としきれなかったメイクの成分が毛根への負担となることで眉毛がなくなる原因になります。
不規則な生活や眉周辺の血流が悪い
食生活が乱れたり睡眠不足になったりすると、眉毛まで正常に栄養が行き渡らなくなり眉毛が生えなくなってしまいます。
また、長時間のパソコンや携帯電話の使用によって血流が悪くなることも眉毛の栄養不足の要因となり生えにくくなります。
生まれつき
体質や遺伝など生まれつき体毛が薄い方はいます。
その場合は生やすことが難しいですので、記事の後半に説明しているアートメイクが特にオススメです。
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生えない眉毛を卒業したい!眉毛を“生やす”方法
すっぴんの状態でも美しい眉毛を保持したい方は多いことと思います。
生えない眉毛を卒業するための眉毛を生やす方法についてご説明します。
しっかりとメイクオフする
眉毛が生えない理由の1つはメイクの成分が毛根にダメージを与えることです。
そのため、アイブロウは念入りに落とす必要があります。
特に眉毛はメイク落としを忘れやすい部分でもあるため、忘れないようにしっかりとメイクオフしてください。
眉毛周辺の血の巡りを良くする
長時間のパソコンや携帯の使用を辞めれば血流が良くなりますが、仕事などの関係で難しい方も多いと思います。
眉毛の育毛には、定期的にマッサージするだけでも効果的ですので試してみてください。
また、目元と同時に眉毛を温めることも血流を良くすることに繋がります。
規則正しい生活を送る
眉毛の育毛には十分に栄養を取りそれを眉毛まで届けることが大切です。
栄養バランスの整った食事や質の高い睡眠など、規則正しい生活は眉毛に栄養が行き渡りやすくなり、眉毛が生えやすくなります。
また、タバコは眉毛に悪影響を与えるため控えた方が良いでしょう。
眉毛用の育毛剤を使ってみる
眉毛に効率的に栄養を与えるのであれば、眉毛用の育毛剤を使ってみるのも1つの手段です。
眉毛用の育毛剤は比較的高い育毛効果を得られますが、副作用など相応のリスクもあるので注意が必要になります。
理想の眉毛を手に入れるならアートメイクがオススメ!
眉毛がない方でもアートメイクをすれば理想の眉毛を手に入れることができます。
アートメイクについて詳しくご紹介していきますので、参考にしてみてください。
アートメイクの特徴と種類
アートメイクとは、皮膚のごく浅い部分に色素を入れる技法のことです。
眉毛のアートメイクは主に以下のような3種類に分類できると言われおり、それぞれに特徴があります。
眉毛がなくて悩んでいる方には、毛があるように見せてくれる4Dアートメイクが特にオススメです。
基本的には一度の施術では色素が定着しにくく、2~3回程度の施術が必要になります。
2Dアートメイク
機械で小さな点状に色素を入れる技法です。
パウダーでメイクをした後のような仕上がりになります。
しかし、2Dだけだと塗りつぶしのようになるため、不自然に感じる方もいるようです。
3Dアートメイク
手彫りで1本1本の毛を描き毛並みを表現する技法です。
すっぴんでも違和感のない立体的な仕上がりになります。
しかし、毛量にばらつきがある方や自毛が少ない方には、オススメできません。
4Dアートメイク
手彫りとパウダー技法を利用した技法です。
毛量の足りない所を立体的に見せることができ、一番人気の仕上がりになります。
アートメイクのメリット
アートメイクは美しい眉毛の状態がキープされているため、眉メイクの負担を軽くしたりメイク時間を短縮したりすることが可能です。
医師資格や看護師資格を持ったアートメイクアーティストのみが施術を行うため、長期間持つ美しい眉毛を安全に手に入れることができます。
また、美しい眉毛を手に入れることですっぴんに自信を持つことにも繋がります。
アートメイクのデメリット
アートメイクはおよそ2~3年でだんだん薄くなる方が多いのですが、自分のタイミングで消すことは難しいです。
消す方法がないわけではないですが、肌に大きな負担を与え料金もかかることからオススメできません。
また、一時的なものではありますが施術後にはダウンタイムも存在しています。
まとめ
今回は眉毛がない方に向けて眉メイクの方法やセルフケア情報をまとめてきました。
メイクを工夫することで眉毛がない方でも眉毛を美しい状態に整えることが可能です。
眉毛がない原因としてはメイクの洗い残しや毛根への強いダメージなどがあり、しっかりとメイクオフしたり規則的な生活を送ったりすることで生やすことができると言われています。
すぐに理想の眉毛を手に入れたい方にはアートメイクがオススメです。
すっぴんでも自信の持てるナチュラルな眉毛に仕上げてもらうことができます。
当院のアートメイクでは、毛並みのある立体的な眉毛を手に入れることができます。
また、施術者の質が一目で分かるようにランクシステムを導入しており、技術や経験に応じて値段が変わる仕組みになっています。
カウンセリングは無料で受けられますので、眉毛のアートメイクをお考えの方は一度当院までご相談ください。