顔の印象を大きく左右するパーツが眉毛であり、メイクでも手を抜けない部分ですよね。
そんな眉毛メイクを楽にしてくれる、眉毛シールというアイテムがあることをご存じですか?
今回は眉毛シールの特徴や使い方、メリット・デメリットの情報をまとめています。
また、より理想の眉毛に近づけられるアートメイクに関してもご紹介していますので、参考にしてみてください。
眉毛シールとは?
眉毛シールは、その名の通り眉毛の毛並みを描いたシールのことです。
タトゥーシールやアートメイクシールなどとも呼ばれることがあり、あたかも眉毛メイクをしたように見せることができます。
切って貼るだけで使うことができるので手軽に利用でき、商品によっては数日間持つものもあるため、眉毛メイクの負担を減らせるでしょう。
現在は4dや6dタイプのものが販売されており、従来のものよりも立体的でリアルな眉毛に近いものが人気です。
眉毛が薄くてコンプレックスを感じている方や眉毛メイクが苦手な方など、様々な方が眉毛シールを利用しています。
眉毛シールの主な形
最近の眉毛シールは様々な種類のものがあり、自分の思い描いた形の眉毛により近づけることができます。
定番の眉毛シールの形についてお伝えしていきますので、選ぶ参考にしてみてください。
アーチ眉
女性らしい柔らかな印象を与える眉毛がアーチ眉です。
眉頭から眉山にかけて高くなっていき、眉山から眉尻までが下がることでアーチ状の形になっています。
丸顔の方におすすめで、太さや大きさでも印象が大きく変化します。
平行眉(ストレート眉)
大人っぽく少しクールな印象も与える眉毛が平行眉です。
一時期は韓国風の顔立ちであるオルチャンメイクなどで流行り、現在は定番の眉毛の形として知られています。
眉頭から眉山までが直線になり眉尻が少し下がるのが特徴で、面長な顔の方に似合う眉毛の1つです。
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眉毛シールの使い方
眉毛シールできれいな眉毛に仕上げるためには、正しい使い方を知っておく必要があります。
眉毛シールの貼り方や落とし方を含め、眉毛シールの使い方をご紹介していきます。
眉毛シールの貼り方
眉毛シールを使うためにはいくつかのステップを踏む必要があります。
一般的な貼り方をご紹介していますが、商品によっては使い方が異なることもありますので説明書をよく確認するようにしてください。
貼る位置を綺麗にする
眉毛シールは粘着部分が汚れていると、眉毛部分に張り付きにくく剥がれやすくなります。
そのため、汚れや水分、メイクの油分などを落としたすっぴんの状態で行うのがオススメです。
商品によっては元の眉毛が邪魔になることもあるため、自己判断で処理しましょう。
眉毛シールを準備する
一般的な眉毛シールは台紙に複数張られているため、眉毛シールを使う分だけ切り取りましょう。
その後、眉毛シールの上に張られている透明の保護フィルムを剥がして準備しておきます。
決めた位置に眉毛シールを貼る
基本的には保護フィルム側が肌に付ける部分ですので、鏡でよく確認したりガイドがある場合はそれに従ったりして眉毛の位置に貼り付けます。
水分で貼り付けるアイテムの場合は、コットンやティッシュなどに水を含ませて台紙の上から優しく押さえましょう。
眉毛シールが十分に張り付いたら台紙を剥がし、さらに眉毛シールを直接上から押さえ張り付いていることを確認します。
眉毛シールの落とし方
商品にもよりますが、眉毛シールは以下のような方法で落とすことができます。
ガムテープやセロテープを使う
眉毛シールの落とし方で多いのは、ガムテープやセロテープなどを使う方法です。
テープの粘着部分に眉毛シールを貼り付け、テープの粘着力を利用して剥がすため、少なからず肌にダメージを与えることになります。
ワセリンやオイル、クレンジングオイルなどを使う
眉毛シールの中には油分で浮かせて落とすタイプのものもあります。
通常のようにクレンジングで落とせるものもあれば、ワセリンやアルコールなどを使わなければ落とせないものもあるようです。
眉毛シールを使う前には、先に落とし方を確かめてから利用することをオススメします。
眉毛シールを使うメリット・デメリット
アイブロウパウダーやペンシルを使わなくても眉毛を完成させられる眉毛シールですが、良い面もあれば悪い面もあります。
眉毛シールを使うメリットとデメリットについてご紹介していきます。
眉毛シールを使うメリット
まずは眉毛シールを使うメリットから確認していきましょう。
整った眉毛にできる
自分で眉毛を描く際、形や濃さなどが不均一になってしまいストレスを感じていた方も多いと思います。
もともと左右対称の綺麗な眉毛がプリントされているのが眉毛シールであるため、形や濃さで失敗することがありません。
眉毛シールは貼る位置さえ正しければ、左右バランスの整った眉毛を作ることができます。
気分で変えられる
いつもとは印象を変えたくて眉毛の形を変えようと思っても、慣れない眉の形を描くのは難しいものです。
眉毛シールは様々なデザインのものが販売されており、失敗のリスクも低いため手軽に違う形の眉毛を試すことができます。
メイクや服装に合わせて気軽に変えられるため、汎用性が高いと言えるでしょう。
メイク時間の短縮になる
眉毛シールは左右バランスを確かめながら丁寧に描く手間がなく、切って貼るだけで眉毛メイクが完成します。
また、商品によっては数日間は眉毛の形が保てるものもあり、毎回描く必要がありません。
忙しい毎日の中でメイク時間が短縮できるようになれば、他のことに時間を回せることになるため大きなメリットになることでしょう。
眉毛シールを使うデメリット
眉毛シールには良い面がある一方で、軽視できない悪い面もありますので確認していきましょう。
不自然に見えてしまう可能性がある
眉毛シールはその名の通りシールであるために、立体感を出すのが難しくなっています。
現在では6dと呼ばれる、より立体的な眉毛シールが登場していますが限界はあるのが現状です。
高品質なものを見つけたり、アイブロウパウダーなどと併用して使ったりすることが求められることもあります。
自分にマッチするものを見つけるのが難しい
様々な形やデザインのものが売られている眉毛シールですが、自分の好みに合うものを見つけるまでには相応の労力がかかります。
もし自分に合わないものを買ってしまえば、無駄になってしまう可能性もあります。
探す手間と自分で眉毛メイクをする手間を天秤にかけて選ぶ必要がありそうです。
綺麗な眉毛を保つならアートメイクがオススメ!
眉毛シールは手軽に眉毛を整えられる一方で、仕上がりが不自然になることがないとは言い切れません。
より立体的でナチュラルな眉毛を保つのであれば、眉毛アートメイクがオススメです。
眉毛アートメイクとは
眉毛アートメイクは皮膚の浅い部分に色素を入れることによって、あたかも本物の眉毛のように見せる技法のことです。
汗や水でメイク落ちすることがなく、1~3年ほどの期間アートメイクをした眉毛を保つことができます。
色素を入れるという点でタトゥーを連想する方もいるかもしれませんが、アートメイクはタトゥ―とは色素を入れる位置が大きく異なります。
アートメイクは比較的肌の浅い部分に色素を入れ、医療行為であると定められているため安全性が高いです。
また、半永久的なタトゥーとは異なり数年で消えたり薄くなったりするため、流行や顔の印象の変化に伴ってデザインの変更をすることもできます。
眉毛アートメイクの種類
アートメイクは主に3種類だと言われています。
少し昔のぬりつぶしのような仕上がりになる2D、毛並みを表現できナチュラルな仕上がりになる3D、3Dの毛並みを表現する技法にシェーディングを追加したのが4Dです。
一番最新の技法が4Dアートメイクであり、一番自然な見た目になると言われています。
眉毛アートメイクのメリット
眉毛アートメイクは理想の眉毛を手に入れることができ、眉毛メイクにかける時間を大幅に減らすことができます。
種類にもよりますが、すっぴんの状態でも馴染むナチュラルな眉毛にすることも可能で、自分の眉毛に自信が持てるようになることでしょう。
また、汗や水でメイク落ちする心配がなくメイク直しが必要ないことも眉毛アートメイクの大きなメリットです。
眉毛アートメイクのデメリット
美しい眉毛を長期間保てるアートメイクですが、一度定着させるとなかなか変更できなかったり施術後に肌トラブルに悩まされたりする可能性もあります。
できるだけリスクを減らすためにも、クリニック・担当者の実績やデザインの共有ができているかなどを確認し万全の状態で施術を行いましょう。
まとめ
今回は眉毛シールについて様々な情報をまとめてきました。
自分で眉毛メイクをする必要がなくなる眉毛シールは、メイク時間の短縮や整った眉毛を作ることに重宝します。
しかし、シールである以上限界もあり不自然な仕上がりになってしまうことも珍しくありません。
もし綺麗な眉毛を手に入れたいのであれば、眉毛アートメイクをすることがオススメです。
当院では4Dの技術を利用した、ナチュラルなアートメイク眉毛の施術が可能です。
客観的に実力を把握できるランクシステムを導入しており、その中からお選びいただくことで経験豊富なスタッフに施術してもらうことができます。
また、1年間のサブスクリプションプランで、より理想の眉毛に近づくことも可能です。
無料のカウンセリングを行うことができますので、眉毛のアートメイクに興味のある方はお気軽にご相談ください。