顔の印象を左右すると言われている眉毛。
薄い眉毛は顔の印象がぼやけ、記憶に残りにくい顔になってしまうと言われています。
できることであれば、薄い眉毛は卒業して美しく整った美人眉になりたいと思う方も多いことでしょう。
今回は薄い眉毛を美しい眉毛にする方法をお伝えしていきます。
眉毛が薄い原因をはじめ、眉毛を濃くするためのセルフケア方法や眉毛の整え方、美しい眉毛を手に入れられるアートメイクもご紹介しますので、参考にしてみてください。
眉毛が薄い原因
しっかりと毛の生えた自然な眉毛が理想の方も多いことと思います。
薄い眉毛になってしまう原因は体質だけではなく、様々な要因が重なっていることも多いのです。
眉毛が薄い原因についてご説明していきますので、当てはまるものを確認してみてください。
生まれつき
遺伝や体質など先天的なものが原因で眉毛が薄いことも多々あります。
ただ、生まれつきだと思っていても不規則な生活習慣などが自分でも気づかないうちに眉毛に悪影響を与えている可能性もあります。
眉毛が濃くならないと最初から諦めるのではなく、眉毛に悪影響を与える生活をしていないかまずは見直してみましょう。
強い毛根へのダメージ
ピンセットで毛を抜く際など、力任せに無理やり抜いてしまったりすることで毛根へ負担がかかります。
眉毛を整えるなどお手入れは必要ですが、間違ったケアややりすぎたケアをすると眉毛が薄くなりやすいです。
眉毛のお手入れは肌に優しい方法で正しく行う必要があります。
メイクの洗い残し
メイク落ちしやすい眉毛のメイク用品には、できるだけ長持ちさせるために油分が多く含まれているものが多いと言われています。
そのため、メイクの洗い残しが起こりやすくそのメイクの成分が毛穴に入り込んでしまうことがあります。
そうなると毛穴が塞がれてしまい、生えかわる毛が出てきにくくなって眉毛が薄くなると言われています。
栄養不足
普段の食事にも含まれているタンパク質は眉毛の主成分ですし、鉄分やビタミンEは毛が抜けるのを妨げてくれます。
このように眉毛には栄養素が大きく関わっており、眉毛の生成に関わる何らかの栄養素が不足してしまうことも眉毛が薄くなる原因の1つです。
眉毛に栄養が届かない
生活習慣が崩れたりストレスを感じていたりすると、ホルモンバランスが乱れて眉毛にまで栄養が行き渡らなくなることがあります。
また、パソコンや携帯の長時間の利用などによって眉毛周辺の筋肉が硬くなると血行が悪くなることでも栄養が届かなくなってしまいます。
栄養をしっかりと摂取していても、眉毛にまで十分に届かない状況では眉毛が濃くはなりません。
眉毛を濃くしたい!セルフケアで眉毛を生やす方法とは?
現時点で眉毛が薄かったとしても日々の努力で眉毛を濃くできる可能性があります。
セルフケアで眉毛を生やす方法についてご紹介していきますので、試してみてください。
スキンケアをしっかりと行う
メイクの洗い残しは薄い眉毛になる原因の1つですので、クレンジングでしっかりと落とすようにしましょう。
また、乾燥しやすい状態では肌が傷つきやすく毛根にダメージを与えてしまうため、化粧水や美容液などで保湿することも大切です。
外出時には眉毛にもしっかりと日焼け止めを塗り紫外線をカットすることで、毛根へのダメージを抑えることに繋がります。
規則正しい生活をする
バランスの整った食事や質の高い睡眠は眉毛に栄養を届けることに繋がり、眉毛を生やしやすくしてくれます。
また、過度なストレスや運動不足なども眉毛の育毛に悪影響を与えますので解消するようにしておきましょう。
眉毛の育毛は生活習慣に左右されることがあるため、まずは日々の生活を振り返ってみるのが良いでしょう。
血流を良くする
眉毛まで栄養を行き渡らせるためには血流を良くする必要があります。
眼精疲労が溜まるとどうしても血流が悪くなるため、適度にマッサージをするようにしましょう。
また、アイマスクなどで目元を温めるのも血行を良くするのに効果的です。
タバコは吸わない
タバコには血管を収縮させる作用があり血流が悪くなりやすいと言われています。
眉毛に栄養が行き届かなくなる原因になりますので、眉毛を育毛するのであればタバコは吸わないようにしましょう。
眉毛用の育毛剤を使う
眉毛を効率的に育毛するなら、眉毛の育毛剤を使うという方法もあります。
眉毛用の育毛剤には眉毛を生やすために必要な成分が凝縮されているため育毛に高い効果がありますが、その分副作用などのリスクもあります。
心配な方は病院などに行き処方してもらったものを使うと良いでしょう。
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正しい眉毛の整え方
薄い眉毛の方でも形を整えることで、好印象与えることに繋がったりメイクがしやすくなったりします。
正しい眉毛の整え方を参考に整った眉毛を手に入れてください。
使う道具
自分で眉毛を整える際に使われている主な道具は以下の通りです。
眉毛の特徴や肌質などに合わせて必要なものを選ぶようにしてください。
- ✓スクリューブラシ
- ✓眉毛用コーム
- ✓眉毛用ハサミ
- ✓眉毛用カミソリ
- ✓眉毛用電動シェーバー
- ✓毛抜き
- ✓眉毛のメイク道具一式
眉毛を剃る流れ
それでは、正しい眉毛の剃り方について確認していきましょう。
肌を保湿する
眉毛のお手入れ時は剃ったり抜いたりするため、肌に負担をかけることになります。
化粧水や美容液などで肌を保湿してから眉毛のお手入れを始めることで、肌のダメージを減らすだけでなくカミソリの滑りが良くなるなどお手入れのしやすさにも繋がります。
眉毛の毛流れを揃える
毛並みが不揃いな状態ではどの部分を処理するのが適当なのかわかりにくく、お手入れを失敗する原因になります。
そのため、スクリューブラシやコームなどで毛流れを揃えた後で眉毛のお手入れを始めるようにしましょう。
眉メイクをする
素の状態の眉毛を活かす人はいきなり眉毛を整えても良いかもしれませんが、自分の整えたい形にする場合は眉メイクをしてから毛の処理をするのがオススメです。
先に眉メイクをすることで不必要な部分が明確になり、整える際の失敗が少なくなります。
眉メイクをガイドにして整える
長い眉毛をハサミでカットしたり、眉メイクの範囲外の毛を剃ったり抜いたりして眉メイクからはみ出ている部分を処理します。
カミソリで剃る際に力を入れすぎたり毛抜きで無理やり眉毛を抜いたりすると、毛根に負担がかかり眉毛が薄くなる要因になりますので注意してください。
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美しい眉毛を手に入れるならアートメイクをしよう!
薄い眉毛がコンプレックスで、すっぴんでも美しい眉毛に憧れている人も多いのではないでしょうか。
整った眉毛はアートメイクを行えば手に入れることが可能ですので、アートメイクについて詳しく確認していきましょう。
アートメイクの特徴と種類
アートメイクとは、皮膚のごく浅い部分に色素を入れてメイクをしたように見せる技法のことです。
特に眉毛のアートメイクは主に2D・3D・4Dの3種類があり、それぞれ違った印象に仕上げることができます。
それぞれのアートメイクの特徴は以下の通りです。
- ✓2Dアートメイク:機械で小さな点状に色素を入れる技法です。
パウダーでメイクをした後のような仕上がりになります。
- ✓3Dアートメイク:手彫りで1本1本の毛を描き毛並みを表現する技法です。
すっぴんでも違和感のない立体的な仕上がりになります。
- ✓4Dアートメイク:手彫りと機械を利用した技法です。
ナチュラルメイク後のような仕上がりになります。
アートメイクのメリット
アートメイクであれば薄い眉毛の方でも手軽に理想の眉毛を手に入れることができます。
また、眉毛を整える手間を軽減したりメイクの時間を短縮したりすることが可能です。
アートメイクは医療行為に認定されているため、医師資格や看護資格を持った人しか施術できず安全性についても心配する必要はありません。
アートメイクのデメリット
アートメイクの施術後およそ1週間はダウンタイムがあり、その期間は施術部分のメイクを控える必要があります。
また、施術が完了すると2〜3年程度は修正することが難しいです。
クリニックではカウンセリングやアフターケアを行ってくれますが、アレルギーなどの可能性をゼロにする事ができないことは把握しておきましょう。
まとめ
今回は薄い眉毛を美しい眉毛にする方法についてまとめてきました。
眉毛が薄くなってしまう原因には毛根への強いダメージや眉毛の栄養不足などがあり、スキンケアや生活習慣などに気をつけることで改善することができます。
もし、すぐにでも理想の眉毛を手に入れたいと思っている方はアートメイクをするのがオススメです。
当院では4Dストロークを採用しておりナチュラルな眉毛を手に入れることが可能です。
また、ランク別料金システムを導入し経験や技術の差をランク別で分かるようにしています。
カウンセリングやアフターケアも徹底して行う当院でのアートメイクに興味のある方はお気軽にご相談ください。