顔に施すことで、まるで化粧をしたような見た目を手に入れられる施術がアートメイクです。
アートメイクを検討している人の中には、施術前後の化粧をどうしたら良いのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
今回はアートメイク前後の化粧について解説していきます。
アートメイク前や後に化粧しても良いのかや、アートメイク後の化粧をする際の部位別の注意点など、アートメイクと化粧に関する疑問が解消できることでしょう。
アートメイクを検討している人は、ぜひこの記事を参考にして、気になる疑問をなくしてくださいね。
Contents
アートメイクの施術に化粧して行ける?
今からアートメイクをするという場合に、お化粧して行けるのか気になるという方も多いことでしょう。
ここでは、アートメイク施術前の化粧についてお伝えしていきます。
アートメイク前の化粧は部位による
外出する際には、しっかりと化粧をして行くという方が多いと思いますが、アートメイク前であっても化粧は許されるのでしょうか。
結論から言えば、アートメイク前の化粧ができるかどうかは施術部位によって異なっており、事前に確認した方が良いです。
眉毛などは推奨される可能性が高い
眉毛のアートメイクをする場合には、化粧してカウンセリングを受けることを推奨しているクリニックが多いです。
カウンセリング時には眉毛のデザイン決めを行いますが、この時ご自身のなりたい姿や普段の雰囲気と合わせながら調整していきます。
化粧をした姿とアートメイクの眉毛を自然にマッチさせるためにも、アートメイク当日は化粧をした姿をスタッフに見せるのがおすすめです。
アイラインはNGのことが多い
アイラインをアートメイクする場合には、マスカラやアイラインなど、目元周辺のメイクは控えた状態で施術することが求められます。
セルフメイクだけでなく、まつげエクステなど美容室で施術したものも色素の定着に支障が出ますので、避けてください。
施術直前に化粧を落とせばOKなことも
微細な針で肌を刺激するアートメイクでは、化粧をしたままだと肌に負担をかけてしまうことがあり、アートメイク直前に施術箇所の化粧を落とす必要があることも多いです。
化粧したまま来院していただき、カウンセリングが終わってから化粧を落とすという手段を取ることもあるでしょう。
クリニックの方針を確認しておくと安心
アートメイク前の化粧は、化粧をした方が良いとするクリニックとしない方が良いとするクリニックがあります。
クリニックによって方針が異なる可能性がありますので、事前に方針を確認しておくと安心できるはずです。
アートメイク後の化粧はいつからできる?
アートメイク前の化粧は、部位やクリニックによって異なることがありますが、施術後の化粧に関してはどうなっているのでしょうか。
ここでは、アートメイク後の化粧に関してご説明していきます。
施術後1週間程は控える
アートメイクの施術後は、施術箇所は一律に化粧を控え、肌を刺激しないように気をつける必要があります。
特に、ダウンタイムと呼ばれる期間は外部からの刺激に敏感になっていますので、1週間~10日間程度は控えるのがおすすめです。
施術箇所以外の化粧であれば許可されることも多いですが、念のためを考えるのであれば、他の部位の化粧も控えた方が良いでしょう。
ダウンタイム中に化粧がダメな理由
アートメイク後の化粧は原則控えるべきですが、なぜダメなのか知りたい方も多いことでしょう。
ここでは、アートメイク後のダウンタイム中に化粧がダメな理由をお伝えしていきます。
肌トラブルを引き起こしてしまうから
アートメイク後の肌はバリア機能が落ちており、いつもは問題のない刺激でも敏感に反応してしまいます。
ダメージを受けた肌は赤みやかゆみなど、様々な肌トラブルを引き起こしてしまう可能性が高いです。
この肌トラブルが悪化するのを防ぐためにも、アートメイク後の化粧はしばらく避けた方が良いでしょう。
色素が落ちて仕上がりが変わるから
化粧をする際には、化粧品の粒子やメイクブラシの摩擦など、知らない間に肌に刺激を与えています。
アートメイク直後はまだ色素が定着しておらず、化粧に関する刺激で色素が落ちてしまう可能性があります。
色素が落ちればアートメイクの仕上がりが変わり、満足のいかない結果になるかもしれません。
ダウンタイムが終わってからの化粧がおすすめ
肌トラブルや色素落ちのリスクを避けるためにも、化粧はダウンタイムが終わってから行うのがおすすめです。
ダウンタイムは1週間~10日程度とお伝えしましたが、あくまでも目安ですので、肌の調子が良くなるまでは施術部位への化粧は避けるようにしましょう。
もし肌の調子が戻らないと感じた人は、クリニックでしっかりと相談するようにしてください。
アートメイク後に化粧をする際の部位別の注意点
アートメイク後の化粧は肌への負担となる可能性があるため、気をつけるべき点が多く存在しています。
ここでは、アートメイク後に化粧をする際の部位別の注意点を解説していきます。
眉毛
アートメイク後は赤みやかゆみなどの肌トラブルが起き、肌が乾燥した状態が長引くことがあります。
いつもより肌が敏感な状態であることを頭に入れておき、低刺激のアイブロウメイクを心がけましょう。
また、かさぶたができることがありますが、無理に剥がすと刺激になるため、むやみに触らず自然に剥がれ落ちるのを待つようにしてください。
アイライン
目元に近いアイラインは眼球を傷つける可能性があり、特に気をつけた方が良い部位の1つです。
マスカラやアイラインなど、目元付近のメイクは必要最低限にして刺激を抑えることを推奨します。
また、コンタクトが刺激になることがあるため、しばらくはメガネで過ごした方が良いでしょう。
リップ
唇は他の部位と比べても皮膚が薄く、アートメイク後には腫れやすい上に色素が落ちやすいという特徴があります。
リップが乾燥しないように日焼け対策をして、しっかりと保湿するようにしましょう。
また、化粧以外の注意点として、刺激となる可能性がある辛いものや炭酸などの刺激物を口にするのを控えてください。
アートメイクと化粧に関するよくある質問
アートメイク前後の化粧には注意点が多くあり、質問を持っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、アートメイクと化粧に関するよくある質問にお答えしていきます。
施術箇所以外の化粧もダメ?
基本的にアートメイクをした箇所は化粧をすることができませんが、それ以外の部位は化粧を制限されません。
ただし、化粧の細かい粒子がアートメイクをした箇所に入り込むなど、思わぬ状態を引き起こすこともあります。
施術後1週間はできるだけ化粧を控え、化粧をする場合でもできるだけ薄付きの仕上がりにした方が良いでしょう。
当日の洗顔はできる?
アートメイクをした箇所は水で色素を流してしまう恐れがあり避けた方が良いですが、施術箇所を除けば当日からでも洗顔することができます。当院では、眉毛のアートメイク施術部位にワセリンを厚めに塗って保護をして洗顔を行うようにお願いしています。
また、水を避けた方が良いということで、お風呂に関して気になるという方も多いのではないでしょうか。
浴槽に水を張って入浴するのは当分控えた方が良いですが、シャワー浴は当日から可能で、肌を清潔に保つことができます。
いつものようにスキンケアしても良い?
スキンケアに関しては施術箇所以外はいつものように行っても良いですが、アートメイクをした部分は少し注意が必要です。
クリニックによっては処方されるワセリンで、ない場合には低刺激の市販のものを使用して施術箇所をしっかりと保湿しましょう。
小顔マッサージやフェイスパックなどを、日常のスキンケアに取り入れている人もいると思いますが、ダウンタイム中は控えた方が無難です。
まつ毛エクステなど美容施術していても施術できる?
アートメイク前のまつげエクステは、アイラインの施術に関しては外した状態でアートメイクをした方が良いです。
他の部位に関しては基本的に付けたままでも大丈夫ですが、クリニックによっては方針が異なるため、事前に確認するようにしましょう。
コンタクトは入れたままでも良い?
アイラインのアートメイクの場合は、コンタクトをしたままの施術は難しいですので、付けていた場合には外していただくことになります。
また、アイラインの施術後もコンタクトができませんので、裸眼もしくはメガネで帰宅しましょう。
他の部位に関してはコンタクトをしたままでもできる場合が多いですので、カウンセリングなどで聞いておくのがおすすめです。
化粧の注意点を守ってアートメイクを美しく保とう!
今回はアートメイク前後の化粧に関する情報をまとめてきました。
アートメイク前の化粧に関しては、部位やクリニックによって方針が違いますので、事前に確認しておくと安心です。
施術後の化粧に関して、施術箇所はダウンタイム中はおすすめできませんが、他の部位は化粧できることもあります。
アートメイク前後の化粧の注意点をしっかりと理解し実践して、美しいアートメイクを手に入れましょう。
エムビューティクリニックでは、お客様に寄り添ったカウンセリングを行い、一人一人に似合うデザインをご提案します。
眉毛やリップ、アイラインなどを扱っており、普段のメイクに馴染むナチュラルな仕上がりに致します。
当院では無料の事前カウンセリングを実施していますので、お化粧以外にもお悩みのことがありましたら、お気軽にご相談ください。