「眉毛がボサボサに見えてしまうのはどうして?」「眉毛を綺麗に整えるにはどうすればいい?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
眉毛がボサボサに見えてしまう人は、眉尻を太く書きすぎてしまったり、毛並みが揃っていなかったりする可能性があります。
しかし、眉毛の整え方によってはラフっぽくて可愛らしい印象に仕上がるかもしれません。
そこで今回の記事では、ボサボサ眉毛の整え方やナチュラル眉毛の作り方、ボサボサ眉毛を活かしておしゃれに見せる方法を紹介します。
眉毛がボサボサに見えてしまう特徴は?
眉毛がボサボサに見えてしまうのはどうしてでしょうか?眉毛がボサボサに見える人の特徴を確認しましょう。
眉毛の毛並みが揃っていない
眉毛の毛並みが揃っていないと、眉毛がボサボサに見えてしまうかもしれません。
髪の毛に寝癖がつくのと同様で、眉毛の毛並みも癖がついてしまうことがあります。
毛が色々な方向を向いているので、ボサボサとした見た目になってしまうのです。
スクリューブラシなどでとかすことで、毛並みが揃っていきます。
毎日続けることで毛並みが整っていきますが、毛並みが崩れやすい方は眉マスカラを使用して固定するとよいでしょう。
眉尻を太く描いている
眉毛がボサボサに見える原因の一つに、眉尻を太く描いていることが挙げられます。
近年は太眉がブームになっており、眉毛を通常よりも太めに描くという方も増えています。
しかし、眉尻を太く描いてしまうと眉毛の存在感が強くなり、顔全体が引き締まりません。
特にパウダーのみでメイクをしてしまうと、ボサボサとした仕上がりになるので注意してください。
眉毛が太くなりすぎた場合は、綿棒やコットンなどで優しく拭き取りましょう。
全体のバランスを見て調整することが大切です。
ボサボサ眉毛の整え方
ここでは、ボサボサ眉毛の整え方を紹介します。
眉毛の黄金比を意識する
眉毛を整えるときは、眉毛の黄金比を意識することが大切です。
眉毛には黄金比が存在し、そのバランスを守ることで綺麗な眉毛を目指せます。
例えば、眉山は眉頭から3分の2程度のところに調整したり、眉頭を小鼻の真上に持ってきたりすることで、バランスが整いやすくなります。
他にも、眉毛の角度は10度程度にする、眉頭と眉尻を水平にするなどのポイントを意識することをおすすめします。
自分に似合う眉毛の太さを考える
自分に似合う眉毛の太さを考えましょう。
骨格によっては眉毛が太すぎると野暮ったくなりますし、細すぎるとダサ見えしてしまう可能性があります。
丸顔の方はシャープな眉毛にすることで、フェイスラインの丸みを引き締めることが可能です。
面長のメンズの方は太めの平行眉毛にすることで、顔の余白にあった仕上がりになります。
骨格にあった眉毛は以下の記事で紹介しているので、ぜひご確認ください。
眉毛メイクをする
「眉毛はメイクをせずにそのまま」という方も存在しますが、ボサボサが気になる方は眉毛メイク<をするとよいでしょう。
メイクをする前にアイブロウブラシなどを使って、毛並みを整えてください。
その後は、アイブロウペンシルやパウダー、眉マスカラなどを使用して、眉毛を整えていきましょう。
濃いめのカラーを選んでしまうと眉毛の存在感が強くなりすぎるため、ぼかしながら馴染ませることが大切です。
眉毛メイクからはみ出た毛をカットする
眉毛メイクを実施した後に、眉毛メイクからはみ出た毛をカットすることをおすすめします。
毛が生えっぱなしになっているとボサボサに見える可能性があります。
眉間やおでこ、眉毛の下などの毛を優しくカットして、見た目を整えましょう。
眉毛をカットしすぎたなどの失敗を避けるために、朝の忙しい時間帯などに調整するのはおすすめできません。
時間にゆとりのあるときに眉毛をカットするとよいでしょう。
眉毛の長さを調節する
眉毛の長さも同時に調整することが重要です。
人によって似合う眉毛の長さは大きく異なります。
自分の骨格や目の大きさ、パーツの配置などを見て、バランスの良い長さを見つけてみてください。
眉バサミやフェイスシェーバーを使用しますが、不安な方は眉毛サロンなどを利用するとよいでしょう。
プロの視点で自分に似合う眉毛に調整してもらえます。
眉毛まわりの産毛を剃る
垢抜けたい方は、眉毛まわりの産毛を剃るようにしましょう。
産毛がなくなることでメイクのノリが良くなりますし、顔が明るく見えます。
カミソリやフェイスシェーバーなどのアイテムを使用するのが一般的でしょう。
自分で整えるのが苦手という方は、肌が傷つきにくいフェイスシェーバーを使用することをおすすめします。
眉毛のボサボサがラフっぽくてかわいい?
「眉毛のボサボサがラフっぽくてかわいい」という意見を耳にすることがあります。
「ボサ眉」はトレンドなのでしょうか?
あえて毛並みを揃えない「ボサ眉」がトレンドに?
近年は、太眉に続き、あえて毛並みを整えない「ボサ眉」がトレンドになっています。
メンズライクな仕上がりになったり、無造作でアンニュイな印象を与えたり、ボサ眉にすることでお洒落に見えるのです。
眉頭の毛を立ててブラッシングし、立体感を演出することで野暮ったく見えないようになります。
アイブロウジェルなどをつけて、立体感をキープするのがポイントです。
必要に応じてアイブロウペンシルで毛を描き足しましょう。
太眉でナチュラルな印象に
「ボサ眉」はラフっぽくてかわいいと人気ですが、ナチュラルな眉毛を目指すのであれば太眉が最適です。
自眉を活かした濃すぎないナチュラルな眉毛にすることで垢ぬけることも可能です。
太さを出すためには、はっきりとラインを描くのではなく、影を足していくイメージで整えることが大切です。
メイクの方法を間違えると違和感のある仕上がりになり、眉毛の存在感が強くなりすぎてしまいます。
「ナチュラル眉毛」と「ボサボサ眉毛」は違う
「ナチュラル眉毛」を目指そうとして、「ボサボサ眉毛」になってしまっていませんか?
整え方を間違えてしまうと、ナチュラルではなく、野暮ったい仕上がりになってしまいます。
例えば、眉下ラインが整っていないとボサボサ眉毛に見られてしまいますが、一直線のラインを意識することですっきりと見えます。
また、眉尻も太めだとメリハリがありませんが、眉尻のみ細くすることで形が引き締まります。
ボサボサ眉毛ではなく、ナチュラル眉毛を目指して調整しましょう。
男性のボサボサ眉毛もマイナスなイメージに
性別を問わずにボサボサ眉毛はマイナスな印象を与えてしまいます。
しかし、ボサボサ眉毛を整えることで印象が良くなるかもしれません。
目元の印象がかっこよくなる
ボサボサ眉毛を整えることで、目元の印象がはっきりとします。
眉毛の境界線が曖昧だと目元がぼやけやすいですが、しっかりと形作ることで目元の印象を強くすることができます。
さらに、ボサボサ眉毛は「だらしない」、「お洒落に無頓着」といった印象を与えてしまいます。
眉毛を整えることで垢抜け、爽やかな印象になるので、イメージを変えたい方は眉毛を整えてみましょう。
セルフケアで眉毛は整えられる
「眉毛サロンにいく時間がない」、「お金が勿体無い」という場合でも、セルフケアで眉毛は整えることが可能です。
フェイスシェーバーなどのアイテムを使用して、眉毛の形を整えてみましょう。
眉毛の黄金バランスや骨格の形、太さなどに注意することが大切です。
また、目元はデリケートなので肌を傷つけないように細心の注意を払いましょう。
セルフケアが苦手な方や、自分に似合う眉毛がわからない方は、眉毛サロンでプロに整えてもらうことをおすすめします。
トレンド感のある眉毛や、骨格にあった眉毛を提案してくれます。
関連記事:「眉毛の整え方」に関する記事はこちら
まとめ
今回の記事では、ボサボサ眉毛で悩んでいる方に向けて、ボサボサ眉毛の整え方やナチュラル眉毛を目指す方法を説明しました。
眉毛がボサボサしていると、野暮ったいイメージを与えてしまいますし、場合によってはだらしない印象を与えてしまいます。
近年は、あえて整えないでラフさを残すボサ眉がトレンドになっていますが、ダサ見えしないように注意が必要です。
自分で整える場合は、眉毛の黄金比を意識して、自分に似合う眉毛を目指しましょう。
自分で整えるのが難しいという方は、眉毛サロンなどで対応してもらうとよいでしょう。
また、眉毛のアートメイクを行うという方法もおすすめします。
アートメイクの持続期間は1〜3年と長く、自分の好みにあった眉毛のデザインを提案してもらうことができます。
エムビューティークリニックでは、眉毛のアートメイクを行っており、カウンセリングを通して、一人一人に合った眉毛を提案できます。
眉毛を整えるのが難しいという方や、綺麗な眉毛を手に入れたいという方は、ぜひ一度、足を運んでみてください。