生理の際などに気になるIラインの毛を処理してすっきりしたいと思っている方も多いと思います。
しかし、女性器に近く繊細なIラインは自己処理が難しい部分であるため、専門家に適切に脱毛しもらうのがオススメです。
今回はIライン脱毛の全体像についてお伝えしていきます。
Iライン脱毛の特徴やメリット・デメリット、セルフ処理方法などIライン脱毛に関する様々な情報をまとめていますので、参考にしてみてください。
Iライン脱毛とは?
Iライン脱毛がどの部分を指し、どのような特徴があるのかを知らない方もいると思います。
ここではIラインの範囲や脱毛ができる場所、Iライン脱毛の特徴についてご紹介していきます。
Iラインの範囲
Iラインとは、ビキニラインとも呼ばれるVラインと肛門周辺のOラインを結ぶ縦に長い範囲のことです。
女性器の粘膜部分に限りなく近いIラインは、デリケートゾーンの中でも特に繊細な部分になります。
Iライン脱毛ができる場所
Iライン脱毛を提供している場所としてはクリニックと脱毛サロンの主に2種類があります。
それぞれの脱毛方法の特徴についてご説明していきます。
クリニック
医療脱毛と呼ばれるクリニックでの脱毛は、脱毛効果が高く短期間で施術が完了するのが特徴です。
主流はレーザー脱毛であり、ムダ毛を生成する細胞を破壊することで将来的に生えてくる毛を限りなくゼロに近づけることができます。
従来までは単発式脱毛器が使われており医療脱毛は痛いと言われていましたが、最近では蓄熱式脱毛器が登場し痛みを抑えての施術が可能になっています。
脱毛サロン
サロン脱毛やエステ脱毛と呼ばれる脱毛サロンでの脱毛は、1回の施術料金が低く比較的痛みも少ないのが特徴です。
主流は光脱毛であり、抑毛効果のある光を何度も照射することで時間をかけて脱毛します。
サロン脱毛では細胞破壊を行えないため、医療脱毛に比べて施術完了後にムダ毛が生えてくる可能性が高く施術回数も2倍程度になることが多いです。
Iライン脱毛(VIO脱毛)の特徴
Iライン脱毛はVIO脱毛としてデリケートゾーンをまとめて行うことが多くなっています。
また、Iラインは女性器に近く内側の粘膜部分までは脱毛できないことが多いようです。
Iラインの形
他の人にほとんど見られることがないIラインは衛生的な面から全ての毛を脱毛してしまう方が多いようです。
ただ、Vラインだけに毛があって不自然に感じる方の中には、Iラインの毛を残す選択をする方もいます。
脱毛完了までの回数と期間
求める効果や体質などによって個人差はありますが、VIO脱毛は最低回数が医療脱毛で5回、サロン脱毛で12回程度だと言われています。
通う期間としては医療脱毛がおよそ1年前後、サロン脱毛が2~3年と大きく異なります。
1回の値段と相場
VIO脱毛の1回の値段は医療脱毛が13,000~20,000円程度であり、サロン脱毛が10,000円~15,000円程度です。
1回の料金としてはサロン脱毛の方が安いのですが、回数の違いから総額としてはほとんど変わりません。
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Iライン脱毛のメリット
Iライン脱毛を行うのであれば、メリットについてしっかりと把握して起きたいですよね。
ここでは、Iライン脱毛の利点について詳しく解説していきます。
自己処理で起こる肌トラブルを減らせる
Iラインは女性器のすぐそばにあり、自己処理の際にカミソリなどで傷をつける恐れがあります。
注意しながらムダ毛処理をするのは大変ですし、もし傷つけてしまった場合の対処も難しいです。
Iライン脱毛をすればムダ毛が生えてこなくなるため、これらの心配をする必要がなく、自己処理によって起こるその他の肌トラブルも減らせます。
水着からはみ出すことなく綺麗に着こなせる
Iラインの毛量が多くなってしまうと、下着や水着などからはみ出て見えてしまうことがあります。
特に水着姿の場合、多数の人目に触れることがあるため恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
Iライン脱毛をすればムダ毛がはみ出すことがないため、水着を綺麗に自信を持って着こなせるようになります。
生理時の不快感が減り衛生的に保てる
女性器に近いIラインは、毛量が多いと生理時に経血が絡まるなどして不快感を感じることがあります。
また、生理の際に特にムレやすくなってしまい、かゆみなどの肌トラブルの原因にもなりかねません。
脱毛をすればこれらの悩みを改善することができ、衛生的にかつ快適に過ごすことができるようになるはずです。
Iライン脱毛のデメリット
せっかくIライン脱毛を行うのであれば、失敗することなく脱毛したいですよね。
後悔しない脱毛にするためにも、デメリットについてもしっかりと把握しておくようにしましょう。
痛みを感じやすい部位である
Iライン部分は皮膚が薄く粘膜部分に近いため、痛みを感じやすい条件が整っています。
痛みの感じ方には個人差がありますが、毛量が多かったり濃くて太い毛質だったりする方が特に痛みを感じやすいようです。
麻酔を使うこともできますが、あまり効果がないので、使用しないクリニックが多いです。
一時的に恥ずかしいと感じる
Iラインは人目に触れることがほとんどないため、施術時に恥ずかしいと感じてしまう方も多いようです。
また、女性器に近いために濡れる心配をしてしまう方もいることでしょう。
しかし、Iライン脱毛を担当する方はプロであり施術に集中しているため、過度に気にする必要はありません。
長い目で見るとIライン脱毛はメリットの方が大きいですので、脱毛回数の少ない医療脱毛で恥ずかしい思いを何度もすることなく脱毛するのがオススメです。
Iラインのセルフ処理方法
Iライン脱毛では事前に自己処理が必要であり、正しく自己処理を行うことで脱毛効果を高めることもできます。
ここでは、Iラインのセルフでの処理方法についてご説明していきますので参考にしてみてください。
毛の長さを短くしておく
Iラインのムダ毛は毛量が多く長いままにしておくと、自己処理の際に剃りにくくなってしまいます。
ハサミやヒートカッターなどで毛の長さを短く整えておけば、毛量を少なくしたい場合や毛を剃る前の下準備にも適しています。
特にヒートカッターであれば毛先が丸みを帯びるため、チクチクしにくくてオススメです。
置鏡・手鏡を使ってIラインを剃る
自分ではなかなか見えないIライン部分を剃るのはとても難しく、失敗してしまうと女性器を傷つけることにもなりかねません。
Iライン部分を剃る際には、置き鏡や手鏡を使って目視確認することで安心して剃ることができるようになります。
自己処理後は肌を保湿する
カミソリの刃で肌が傷つくなど、ムダ毛処理は少なからず肌にダメージを与えるものです。
肌への負担を軽減するためにも、自分で処理を行った後は保湿クリームや美容液などで保湿するようにしましょう。
また、肌の保湿はIライン脱毛の効果を高めることにも繋がります。
関連記事:「VIO脱毛 セルフ」
Iライン脱毛で後悔しないためのポイント
様々なメリットのあるIライン脱毛で失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
それでは、Iライン脱毛で後悔しないためのポイントをお伝えしていきます。
脱毛料金とプランをしっかりと確認する
Iライン脱毛はVIO脱毛としてまとめて脱毛することが多いです。
VIOとは簡単に言うとデリケートゾーンの毛が生えている範囲のことで、これらをまとめて脱毛することでコストを抑えてまとまりのある仕上がりにすることができます。
プランによって含まれている施術回数が異なりますので、何回のプランになっているか事前に確認しましょう。
痛みの少ない脱毛方法を選ぶ
女性器にとても近いIラインは特に痛みを感じやすい部分です。
痛みを抑えてかつ高い効果の脱毛を行うのであれば、最新の蓄熱式脱毛器を導入しているクリニックを選びましょう。
アフターケアをしっかりと行う
脱毛は少なからず肌を刺激するため、施術後はとても敏感な状態になっています。
敏感な肌は乾燥などの肌トラブルになりやすいため、しっかりと保湿し肌を潤わせてください。
また、代謝が上がる行為は色素が排出しやすくなったり赤みやかゆみなどの肌トラブルに繋がったりするため、運動や飲酒、入浴などを控えることも重要です。
体調不良時は脱毛しない
体調を崩している時やホルモンバランスが乱れている時は脱毛中の痛みを強く感じてしまいます。
そのため、体調不良時の脱毛はできるだけ避け、体調を万全な状態に整えてから行うようにしましょう。
生理時に関しては、Iライン脱毛を衛生的な理由で行えませんので生理周期を事前に確認しておくことをオススメします。
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まとめ
今回はIライン脱毛について様々な情報をまとめてきました。
IラインはVIO脱毛としてデリケートゾーンをまとめて処理することが多く、自己処理の負担や生理時の不快感が減るなどたくさんのメリットがあります。
Iライン脱毛をするのであれば、高い効果を得られることから医療脱毛を選ぶのがオススメです。
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