顔の産毛が気になって自己処理を考えている方も多いと思います。
しかし、顔の産毛を剃ると濃くなるという噂を聞きためらっている方もいるのではないでしょうか。
今回は顔の産毛を剃ると濃くなるという噂について解説していきます。
自己処理方法や日常生活で濃くなる行動などもご紹介しますので、合わせてご覧ください。
Contents
顔の産毛を剃ると濃くなる?
カミソリなどで顔の産毛を剃った際、毛が濃くならないか不安に思っている方もいるかもしれません。
ここでは顔の産毛を剃ると濃くなる噂について解説していきます。
顔の産毛を剃っても濃くなることはほとんどない!
最初にお伝えすると顔の産毛を自分で剃っても濃くなることはほとんどありません。
なぜ「ほとんど」なのかと言うと、間違った自己処理を続けていると肌に大きな負担がかかり毛が濃くなる原因の1つになる可能性があるからです。
正しく顔の産毛を剃れば濃くはならないため、この噂について心配する必要はないでしょう。
なぜ顔の産毛を剃ると濃くなるという噂がある?
どうして顔の産毛を剃ると濃くなると言われているのでしょうか。
その理由としては、太い根元の部分が見えるようになることと素肌との対比の大きく2つです。
産毛は毛の先端よりも根元に近づくほど太く濃くなっており、剃ってその部分が見えることで濃くなったように感じます。
また、一度剃った後で素肌の状態に慣れてしまうと産毛が生えてきた際に相対的に毛が濃く見えます。
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顔の産毛を剃るメリット
顔の産毛を剃っても濃くならないことがわかりましたが、具体的に産毛を処理する利点は何なのでしょうか。
顔の産毛を剃るメリットをお伝えしていきますので、参考にしてみてください。
肌の色が明るくなる
産毛は薄い毛ではありますが、他の毛と同じように黒い色素が少なからず含まれています。
剃って産毛をなくすことができれば顔の色が暗くなる原因を取り除くことができ、ワントーン明るくなったような印象を与えられます。
産毛がなくなって素肌に戻ることで、より明るくて活発な雰囲気になり好印象を与えることにも繋がるでしょう。
ニキビや吹き出物ができにくくなる
産毛には皮脂や汚れが付着しやすくあまり衛生的ではありません。
アクネ菌などの雑菌が繁殖することで、ニキビや吹き出物などの肌トラブルが起こってしまいます。
産毛を処理することで衛生的な状態に改善することができ、ニキビや吹き出物ができるのを防ぐことが可能です。
化粧ノリが良くなる
メイク用品は基本的に肌に密着するように作られています。
しかし、産毛が生えていると産毛の方にメイクが付き化粧ノリが悪くなってしまう傾向にあります。
産毛を剃り肌にメイクが密着するようになれば、メイクの仕上がりが良くなり落ちにくくもなります。
毛穴が目立たなくなる傾向にある
産毛を生やすために毛穴は通常、やや開いた状態になっており、そこに皮脂や汚れが溜まることもあります。
産毛を除去することで毛穴が徐々に閉じていき、皮脂や汚れも溜まりにくくなるため毛穴が目立ちにくくなります。
顔の産毛の正しい剃り方
肌に負担をかけないように顔の産毛は正しい方法で剃る必要があります。
顔の産毛の正しい剃り方をお伝えしていきますので、日々のお手入れに役立ててください。
洗顔やクレンジングで肌を清潔にする
肌が不衛生な状態だと自己処理で弱った肌にダメージを与えたり、雑菌が繁殖したりしてしまいます。
産毛を剃る前にはクレンジングでメイクオフしてから洗顔をしましょう。
この時、ゴシゴシ擦りすぎるなどして肌に負担をかけないように気をつける必要があります。
シェービングクリームを塗る
顔の産毛を剃る際、直接カミソリや電気シェーバーを当てていませんか。
何も塗らずにそのまま剃ると肌に負担をかけ、赤みなどの肌トラブルの原因になってしまいます。
剃る前にはシェービングクリームなどを塗り、肌へのダメージを抑えてあげるようにしましょう。
優しく剃る
シェービングクリームを塗った状態でカミソリや電気シェーバーで優しく剃っていきます。
肌トラブルの元になる可能性があるため、強く押し当てたり同じ部分を何度も剃ったりはしないようにしましょう。
ムダ毛処理後はしっかりと保湿する
産毛を剃り終わった後はぬるま湯でシェービングクリームを洗い流します。
洗いっぱなしで放置すると乾燥して肌トラブルに繋がりますので、化粧水や美容液などを使ってしっかりと保湿するようにしましょう。
顔の産毛を剃る以外の自己処理方法
カミソリや電気シェーバーなどで剃る以外にも顔の産毛を処理する方はあります。
ここでは、剃る以外の顔の産毛の自己処理方法をお伝えしていきます。
ヒートカッターやハサミでカットする
薄く細い産毛の場合、毛を短くすることで目立たなくする効果が望めます。
ヒートカッターやハサミでカットすれば肌に自己処理道具が当たらないため、肌ダメージを気にすることなく産毛を処理することが可能です。
ただし、結局毛が残るため剃る方法と比べると仕上がりに違和感が残ってしまいます。
脱毛/除毛クリームを使う
毛の主成分であるタンパク質を溶かす成分を配合しているのが脱毛/除毛クリームです。
脱毛/除毛クリームは塗るだけで手軽に産毛を処理することができ見た目も美しく仕上がります。
しかし、肌への刺激が強くダメージが大きいため、頻繁に生えてくる産毛に対して毎回使うのはオススメできません。
家庭用脱毛器を使う
脱毛サロンなどで行っている脱毛方法を自宅で扱えるレベルにしたのが家庭用脱毛器です。
自分の好きなタイミングで行えますが効果はとても低く抑毛効果に留まりますので、脱毛が目的であれば効果の高い医療脱毛がオススメです。
また、家庭用脱毛器に分類されているものの、自己処理用途しかないものもありますので選ぶ際には気をつける必要があります。
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顔の産毛が濃くなる原因
ここまで顔の産毛を剃っても濃くならないとお伝えしてきましたが、顔の産毛が濃くなることはあります。
ここでは、顔の産毛が濃くなる原因についてお伝えしますので参考にしてみてください。
遺伝・生まれつき
顔の産毛が濃い方の中には先天的に顔の産毛が濃い方もいます。
両親からの遺伝や祖父母からの隔世遺伝が起こるようですが、詳しいことはまだ解明されていません。
また、他の要因が関係していることもありますので、一概に遺伝だけのせいだと言いきることも難しいようです。
ホルモンバランスの乱れ
産毛を含めて体毛が濃くなるのはホルモンバランスが関係しています。
何らかの原因で女性ホルモンが減少し男性ホルモンが増加することで、男性のような太くて濃い毛が作られることになります。
ホルモンバランスが乱れる原因には次のようなものがあります。
- ✓加齢
- ✓バランスの偏った食事
- ✓過度な飲酒・タバコ
- ✓不規則な生活習慣(睡眠不足・運動不足など)
- ✓ストレス
毛根への強い刺激
外部から肌へ大きな負荷がかかると肌を守るためにバリア機能が働いた結果、産毛が濃くなってしまうことがあります。
特に乾燥やニキビなど肌トラブルがある状態の時はダメージを受けやすいため、普段のスキンケアを怠っていることも原因の1つです。
肌にダメージを与える行動には以下のようなものがあります。
- ✓日焼け
- ✓間違った自己処理
- ✓傷やケガ
- ✓体の冷え
顔の産毛を剃ることに負担を感じている方は脱毛しよう!
ここまで顔の産毛を剃ることについてお伝えしてきましたが、自己処理を面倒に感じている方も多いのではないでしょうか。
顔の産毛を脱毛してしまえば剃る必要がなくなり自己処理の負担がなくなる他、肌トラブルの可能性も減らすことが可能です。
また、肌がワントーン明るくなったりニキビや吹き出物ができにくくなったりするなど様々なメリットがあります。
脱毛にはサロン脱毛と医療脱毛の大きく2種類がありますが、クリニックで行われる医療脱毛であれば効果が高く効率的に脱毛することが可能です。
エムビューティクリニックでは産毛に対応した最新脱毛機器を導入しており、痛みが少ない施術でありながら効果の高い脱毛を行えます。
当院では都内最安級の価格で脱毛を行えますので、興味のある方はまずは当院の無料カウンセリングにお越しください。
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まとめ
今回は顔の産毛が剃ると濃くなるのかや正しい自己処理方法などをご説明してきました。
顔の産毛は適切な方法で剃っていれば濃くなることはなく、顔色が明るくなったり化粧ノリが良くなったりとむしろメリットの方が多いです。
ただし、自己処理は肌トラブルの可能性が高く頻繁に行う必要があり大変ですので、顔脱毛を行うのがオススメです。
当院でも医療脱毛を行っていますので、顔脱毛をお考えの方はお気軽にご相談ください。