毛深い肌に悩みどうにかしたいと思っている方は多いことと思います。
遺伝が原因だと思われることも多い毛深い体毛ですが、実は毛深さの原因はそれだけではないと言われています。
今回は毛深くて悩んでいる方に向けて様々な情報をお伝えしていきます。
毛深くなってしまう原因や無意識にしているNG行動、病気の可能性などにも言及していきますので、参考にしてみてください。
Contents
毛深い原因とは?
体毛が濃いのは遺伝だけが原因なわけではなく、様々な要因で後天的にも濃くなると言われています。
ここでは、毛深くなってしまう原因を詳しく説明していきます。
遺伝
両親のどちらかもしくは、どちらとも毛深い場合、生まれつき体毛が濃いことがあります。
また、両親でなくても祖父母が毛深い場合には隔世遺伝の可能性もあると言われており、体毛の濃さは遺伝に関係することが指摘されています。
ただ、詳しいメカニズムなどはまだ分かっておらず、全ての方に当てはまるわけではないようです。
ホルモンバランスの乱れ
男性に毛深い方が多いように体毛の濃さは男性ホルモンの増加が原因の一つだと言われています。
加齢やストレスの蓄積、不規則な生活習慣など様々な要因によって女性ホルモンが減り男性ホルモンが増えると体毛が濃くなるようです。
外部からの強いダメージ
外部からの刺激によって肌に負担がかると、肌を守ろうとして体毛が濃くなることがあります。
間違った自己処理や過剰な肌への摩擦、紫外線などが外部からの刺激に当てはまり、これらが積み重なることで毛深くなる原因となってしまいます。
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毛深い方が無意識にしているNG行動
遺伝だけではなく後天的な行動によっても体毛が濃くなるとお伝えしましたが、実際にどのような行動が体毛を濃くしているのでしょうか。
それでは、毛深い方が無意識にしているNG行動を解説していきます。
間違った自己処理
ムダ毛処理を自分でしている方も多いと思いますが、間違った方法で行うことで肌ダメージが大きくなります。
毛抜きで無理に抜いたりカミソリを押し付けすぎたりなど、肌に負担のかかる自己処理を続けていると体毛が濃くなってしまいます。
日焼け対策なしの外出
紫外線は肌のバリア機能を低下させるものであり、対策をしないで外出してしまうと肌へのダメージが蓄積されます。
晴れの日だけでなく雨の日や曇りの日にも紫外線は降り注いでいるため、できるだけ常に紫外線対策をする必要があります。
ストレスを溜める
ストレスはホルモンバランスを崩してしまう要因であり、毛深い原因になることがあります。
適度な運動や趣味の活動を行うことでストレスを発散することができ、ホルモンバランスを整えることに繋がります。
不規則な生活習慣
睡眠不足や運動不足など不健康な生活を続けると自律神経のバランスが崩れて、男性ホルモンが増えることがあります。
質の高い睡眠や適度な運動を行い、体調を良くしておくことで、毛深い状態を改善することに繋がります。
バランスの偏った食事
食事にはホルモンバランスを整える役割もあり、偏った食事をしているとそのバランスを壊してしまいます。
特に大豆製品や食物繊維などが不足すると、女性ホルモンが減少するためしっかりと摂取する必要があるようです。
極端に毛深い方は病気の可能性も!
体毛が濃い方の中には病気の可能性もあり、医療機関で対処してもらえることもあります。
ここでは、毛深くなってしまう病気について紹介していきます。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
女性の体内で男性ホルモンが増加し生理不順になったり、体毛が濃くなったりという症状が見られるのが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)です。
他にも軽度の肥満やニキビの増加、声が低くなるなど男性のような身体的特徴が現れるようになります。
不妊症の原因の一つとも言われており、女性の5~10%程度の方が発症するようです。
多毛症
男性女性ともに様々な部位の体毛が過剰に増える症状が多毛症です。
多毛症では細く毛質が太く濃くなる硬毛化が起こったり、毛量が過剰に増えたりする症状が起こります。
また、女性の体毛が太く濃くなり通常男性に生える箇所にムダ毛が生える症状のことを男性型多毛症と言います。
男性化
女性に男性的な特徴が見られるのが男性化と呼ばれる症状です。
体毛が毛深くなることに加え、筋肉量の増加や生理不順など女性的な部分が縮小し男性的な特徴が見られるようになります。
副腎から分泌されるアンドロゲンが多く分泌されすぎたり、卵巣から分泌されるホルモンが何らかの異常を来したりする際に起こると言われています。
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毛深い肌を自己処理する方法
ムダ毛のない肌を作るためには適切な自己処理をする必要があります。
それでは、毛深い方にもおすすめのムダ毛を自己処理する方法を紹介します。
肌を清潔な状態にする
自己処理の際には雑菌や汚れなどで肌トラブルを引き起こさないように、肌を清潔な状態にしておく必要があります。
また、自己処理で使う道具が不潔な状態では肌トラブルに繋がってしまうため、ムダ毛処理をする前に衛生環境を整えてから始めるようにしましょう。
シェービングクリームなどを塗る
ムダ毛の自己処理は少なからず肌に負担をかける行為であり、カミソリや電気シェーバーを直接当てるとより肌に負担がかかります。
シェービングクリームなどを使うことで、カミソリや電気シェーバーの刃が滑りやすくなり肌への負担を減らすことが可能です。
カミソリや電気シェーバーで剃る
自己処理する際には、カミソリや電気シェーバーを使ってムダ毛を剃るのが一般的です。
毛深い方のムダ毛は太くて濃い毛が多く処理後にチクチクしやすいため、特に丁寧に優しく剃ってあげる必要があります。
しっかりと保湿する
自己処理後は肌のバリア機能が落ちておりダメージを受けやすい状態であるため、保湿して肌を守る必要があります。
肌質や部位に合わせた保湿剤を使用して肌の潤いを保つようにしましょう。
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毛深くて悩んでいる方は医療脱毛で美しい肌を手に入れませんか?
毛深い状態の肌は自己処理をするのが難しく、綺麗な仕上がりにならないと感じている方も多いようです。
ここでは、自己処理の必要がなくなり美しい肌に近づける医療脱毛について詳しく説明していきます。
医療脱毛とは?
医療脱毛とは医師またはその指示のもとで看護師が施術を担当し、クリニックで施術される脱毛のことを言います。
主にレーザーを用いてムダ毛を作る細胞を破壊するレーザー脱毛が取り入れられており、高い脱毛効果が特徴です。
痛いと思われることも多い医療脱毛ですが、現在では冷却機能の搭載や蓄熱式脱毛器の登場などにより痛みを抑えて施術することもできます。
サロン脱毛との違い
医療脱毛の他にできる脱毛としてはサロン脱毛が挙げられます。
サロン脱毛では光脱毛が主流であり、抑毛効果のある光を用いてムダ毛の生えるサイクルを引き延ばすことで脱毛と同じような効果を得る方法です。
出力が低いサロン脱毛では少ない痛みで施術することができますが、効果は医療脱毛に遠く及びません。
医療脱毛の回数と期間
医療脱毛は脱毛が完了するまでに5~8回程度の施術回数が必要であり、およそ1年~1年半程度通う必要があります。
サロン脱毛と比較して医療脱毛は回数と通う期間を半分以下に抑えることができ、効率的にかつ総額を抑えて施術することが可能です。
医療脱毛のメリット
高い脱毛効果を得られる医療脱毛では、効率よく脱毛を行うことができクリニックに通う手間や時間を削減することができます。
また、将来的にムダ毛が生える確率も低いため、脱毛完了後はムダ毛処理をする必要がなく自己処理による肌トラブルの心配もありません。
医療脱毛を行えばムダ毛のない美しい肌を手に入れることができ、毛深くて悩むこともなくなるでしょう。
毛深いことは医療脱毛で不利になる?
医療脱毛を行う際、毛深いことで料金が高くなるなど何かしらの不利益を被るかもしれないと考えている方もいるかもしれません。
しかし、細胞破壊を行える医療脱毛であれば毛深い方でもほとんど同じ価格で施術を受けることができ、高い脱毛効果も実感できます。
サロン脱毛では脱毛効果が低く、毛深い方の場合は脱毛する回数が増える可能性もあり料金が高くなる傾向にあるようです。
まとめ
今回は毛深くて悩んでいる方に向けて様々な情報をまとめました。
毛深い体毛は遺伝だけではなく、様々な原因で後天的に太く、濃くなることがあります。
ムダ毛処理は大変であり肌トラブルのリスクもあるため、医療脱毛を行ってムダ毛のない美しい肌を手に入れるのがおすすめです。
当院では最新の蓄熱式脱毛器を使用した痛みが少なく効果の高い医療脱毛を行っています。
毛深い体毛や産毛などの薄い毛にも対応している脱毛器であるため、広範囲を効率的に脱毛することができ満足感の高い脱毛を行うことが可能です。
事前カウンセリングは無料で行っているため、医療脱毛をお考えの方はお気軽にご相談ください。