針を用いてムダ毛1本1本にアプローチするニードル脱毛には、デメリットが多くあると言われています。
では、ニードル脱毛のメリット・デメリットは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
ニードル脱毛の特徴やメリット、後悔しないためのポイントなども合わせて紹介していくので、ニードル脱毛に興味のある人は必見です。
ニードル脱毛とは?
そもそもニードル脱毛について詳しく知る機会がなく、どのような施術か知りたいという人も多いことでしょう。
ここでは、ニードル脱毛の特徴や仕組みを説明していきます。
ニードル脱毛の特徴
ニードル脱毛は、施術に針を用いる脱毛方法のことです。
医療脱毛の1種です。
いわゆる永久脱毛であり、脱毛効果が高く将来的にムダ毛がほとんど生えない状態にすることが可能です。
脱毛にかかる回数は5~8回前後であり、脱毛が終わる期間としては1~1年半前後が目安と言われています。
ニードル脱毛の仕組み
ニードル脱毛では毛穴1つ1つに針を刺し、針を通して電気や高周波を流していきます。
そうすることで、根元にある毛乳頭を壊し、ムダ毛を根本からなくすことが可能です。
最近の施術では皮膚にダメージを与えにくい絶縁針が用いられているため、安全に脱毛ができます。
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ニードル脱毛のメリット
ここまでニードル脱毛のデメリットを中心に伝えてきましたが、ニードル脱毛にはメリットもあります。
ここでは、ニードル脱毛のメリットを紹介していきます。
脱毛効果が特に高い
ピンポイントでムダ毛に働きかけるニードル脱毛は、様々な脱毛方法の中でも、トップクラスの脱毛効果を誇ります。
効果を実感しやすく、ムダ毛が生えにくいためコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
とにかく高い脱毛効果を得たい人には、おすすめの施術の1つです。
産毛など色素が薄い毛にも効果がある
脱毛にはレーザーや光を用いる方法もありますが、これらはメラニン色素に反応するため、色素が薄い毛にはあまり効果がありません。
一方でニードル脱毛は、ムダ毛の根元に直接作用するため、他の脱毛方法では難しいと言われる、色素が薄い毛にも効果を発揮します。
全てのムダ毛を脱毛したい方の中には、レーザー脱毛や光脱毛などと併用して、美しい肌を手に入れる人も多くなっています。
クリニックでの施術なので安心できる
医療脱毛の1つであるニードル脱毛は、施術場所が医療機関のみと定められています。
また、施術の担当者は医療資格を保持するなど、客観的に見て安心できる要素が多くあるのも嬉しいポイントです。
万が一の肌トラブルでも迅速な対応が期待でき、少ないリスクで脱毛できるのはニードル脱毛のメリットの1つでしょう。
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ニードル脱毛はデメリットが多い?
ニードル脱毛のメリットについて紹介してきましたが、ニードル脱毛はデメリットも多く存在します。
ニードル脱毛のデメリットをしっかりと確認し、ニードル脱毛を考えている人は考え直してみましょう。
特に痛みを感じやすい施術
レーザー脱毛と違いニードル脱毛は肌に針を刺すことになるので、痛みを感じやすいです。
体調や肌質などによって痛みの程度は異なりますが、ニードル脱毛経験者の中にも痛みに耐えられず、途中で脱毛を止めてしまう人もいます。
脱毛完了までに時間がかかる
ニードル脱毛は毛穴の1つ1つに針を刺す必要があるため、一度に広範囲を脱毛できるレーザーや光を用いた脱毛よりも施術に時間がかかります。
特に痛みが強い施術であるため、1度にたくさんのムダ毛を脱毛することができず、これも脱毛完了に時間がかかる原因です。
費用が高くなりやすい
回数で料金が設定されている他の脱毛とは違い、ニードル脱毛はムダ毛の本数や施術の時間で料金設定されていることが多いです。
費用が高くなりやすいため経済的な負担になることが懸念され、予算が限られている方にとっては少し厳しいと言えるでしょう。
肌トラブルが起きる可能性がある
針を用いるニードル脱毛は肌へのダメージがとても大きく、かゆみや炎症などの肌トラブルに繋がる可能性があります。
最近では絶縁針を用いて従来よりもダメージを減らしているとはいえ、肌トラブルのリスクはなくなっていません。
一度脱毛すると元に戻せない
永久脱毛と言われるニードル脱毛は、ムダ毛をなくすのが目的の施術です。
将来的にムダ毛が生えなくなるようにするため、一度脱毛すると元に戻すことはできません。
特にアンダーヘアや男性のヒゲなどを脱毛するときは、よく検討する必要があるでしょう。
ニードル脱毛する際のポイント
デメリットが多いニードル脱毛だからこそ、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
それでは、ポイントを確認していきましょう。
保湿をしっかりとする
肌への負担になりやすいニードル脱毛は、肌トラブルを防ぐためにも、脱毛前後の保湿が必須です。
低刺激の保湿剤を使用して、いつも以上に肌の乾燥に気をつける必要があります。
また、炎症や赤みがひどい場合には、清潔な状態を心がけながら優しく肌を冷やすようにしましょう。
体調が悪いときは脱毛しない
体調不良や生理の最中は脱毛の痛みを感じやすいことに加え、脱毛後に肌荒れが起きやすくなります。
ニードル脱毛はただでさえ痛みが強い施術であるため、体調を崩していると余計に肌の痛みを感じやすいです。
施術をする際は生理の周期を避け、しっかりと体調を整えておくようにしましょう。
アフターケアを念入りに行う
ニードル脱毛をした後は肌にダメージが溜まっているため、アフターケアをして肌のバリア機能を高める必要があります。
肌の保湿はもちろんのこと、脱毛直後の長風呂・過度な運動・飲酒などは控えるようにしましょう。
また、飲酒に関しては脱毛前でも悪影響のため、最低でも12時間は避けなければいけません。
レーザー脱毛と併用する
時間がかかったり費用が高かったりするニードル脱毛ですが、レーザー脱毛と併用することでこれらのデメリットを軽減することができます。
記事の後半でレーザー脱毛について紹介していくので、興味のある人はぜひ参考にしてみましょう。
医療脱毛ならレーザー脱毛がおすすめ
レーザー脱毛はクリニックで行われる医療脱毛であり、レーザーを用いた脱毛方法です。
ムダ毛を作る細胞をレーザーで破壊することで、半永久的にムダ毛が生えない状態を作ることができます。
医療脱毛の中でも主流となっており、ニードル脱毛よりも認知度が高くなっています。
ニードル脱毛との違い
レーザー脱毛がレーザーを、ニードル脱毛が針を用いて施術を行うのが大きな違いです。
それ以外の違いとしては脱毛範囲が異なることが挙げられ、前者は一度に広範囲を、後者はピンポイントで脱毛することができます。
レーザー脱毛のメリット
医療脱毛にはレーザー脱毛とニードル脱毛がありますが、比較した際のレーザー脱毛のメリットが気になる人も多いでしょう。
ここでは、レーザー脱毛のメリットを伝えていきます。
最も効率よく脱毛できる
毛穴の1本1本に針を刺す必要があるニードル脱毛と比べ、レーザー脱毛はレーザーが当たる範囲のムダ毛を一気に脱毛することができます。
このため、最も効率が高く、短い時間で脱毛することが可能です。
忙しくてクリニックに通うのが大変な人でも、続けやすいのがメリットです。
コストパフォーマンスが高い
ニードル脱毛は脱毛効果が1番高いですが、費用が高く脱毛にかかる時間も長めです。
レーザー脱毛はニードル脱毛よりも効果は劣るとはいえ、ほとんど変わらないのが実情なため、費用や時間の分を踏まえるとコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
肌トラブルへの素早い対応が可能
ニードル脱毛と同様に、クリニックで施術が行われるレーザー脱毛は、医師が常駐しているため安心感があります。
万が一の肌トラブルでも素早い対応が期待でき、対応も医学的根拠に則っています。
レーザー脱毛はエムビューティクリニックにお任せください
ニードル脱毛と同じかそれ以上にメリットの多いレーザー脱毛は、施術を受ける場所選びも大切です。
エムビューティクリニックでは、最新の脱毛器を導入しており、痛みの少ない施術を高い脱毛効果で実現しています。
万が一の肌トラブルも迅速に対応できる医療脱毛を考えている人は、ぜひ当院までご相談ください。
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まとめ
今回はニードル脱毛のデメリットを中心に伝えてきました。
ニードル脱毛は痛みを感じやすかったり、費用が高くなったりして、施術にデメリットがあることは否定できません。
しかし、メリットも多くあるため、何を優先させるのかで判断するようにしましょう。
効果はほとんど同じで、コストパフォーマンスの高い脱毛が良いという方はレーザー脱毛を選ぶのがおすすめです。
エムビューティクリニックでは、メリットの多いレーザー脱毛を行っているので、ぜひご検討ください。