男性に生るイメージのひげですが、実は女性にも生える可能性があることを知っていましたか?
現在ひげが生えてしまっている方の中には、通常生えるはずのない毎日のひげ処理に手間取っている方もいることでしょう。
今回はひげに悩む女性の方へ毎日の正しいひげ処理方法やその際に気をつけるべきポイントなどを紹介します。
ひげをなくすことができる顔脱毛についても詳しくご紹介していきますので、参考にしてみてください。
Contents
女性でも鼻の下やあごにひげが生える原因とは?
顔のひげをコンプレックスに感じている女性の方も多いと思いますが、そもそもなぜ女性の鼻の下やあごにひげが生えてしまうのでしょうか。
女性の鼻の下やあごにひげが生える原因を解説します。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンが少なく男性ホルモンが多い状態になるとひげが生えやすくなります。
ホルモンバランスを崩す要因は以下のものが挙げられます。
- ✓不規則な生活
- ✓栄養バランスの偏り
- ✓ストレス
- ✓タバコ・過度な飲酒
- ✓加齢
毛根への強いダメージ
外部から毛根に対して強い刺激が与えられると肌のバリア機能が働き、毛が濃くなることに繋がります。
毛根へダメージを与える要因には以下のものが挙げられます。
- ✓間違った自己処理
- ✓傷・ケガ
- ✓紫外線
遺伝などの生まれつき
両親や祖父母などの親族に体毛が濃い方がいる場合、子どもにも遺伝することがあると言われています。
ただし、毛の濃さが遺伝することに関してはまだまだ詳しく分かっていない部分も多いのが現状です。
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毎日の正しいひげ処理方法
見た目に関わるひげをすぐに処理したい方は多いのではないでしょうか。
肌ダメージが少ない適切なひげ処理方法をご紹介しますので、日々のお手入れに取り入れてみてください。
カミソリ・電気シェーバーで剃る
最もポピュラーなのが顔用のカミソリや電気シェーバーでひげを剃り、表面的なムダ毛を処理することで見た目を整える方法です。
剃る際は、シェービングクリームなどを塗った後に毛の流れに逆らって優しく剃ることで肌ダメージを抑えることができます。
ただし、少なからずカミソリ負けや埋没毛など肌トラブルを引き起こす可能性があることは覚えておくようにしましょう。
ヒートカッター・ハサミで切る
熱で毛を焼き切れるヒートカッターやハサミなどでひげを切って処理することもできます。
処理する際には少量のひげを優しくつまみ、適度な長さでカットしましょう。
毛を切るという性質上ひげの全てを処理することはできませんが、肌ダメージがほとんどないため薄いひげなど目立ちにくい毛であれば有効です。
家庭用脱毛器(レーザー式・フラッシュ式)を照射する
メラニン色素に反応する光を何度も照射し、毛の生成を抑えられるのが家庭用脱毛器です。
即効性はありませんが、毛が生える速度を落とすことができるため自己処理の頻度を少なくすることできます。
家庭用脱毛器は脱毛効果に関しては期待できませんので、脱毛効果を得るなら記事の後半で紹介している顔脱毛がオススメです。
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毎日のひげ処理で気をつけるべきポイント
間違ったひげ処理をすると肌へ負担をかけることになります。
ここでは、セルフ処理をする際に気をつけるべきポイントをまとめていますので、日々のお手入れに取り入れてみてください。
ひげ処理後の保湿をしっかりとする
自己処理は少なからず肌に負担をかけるため、肌トラブルを避けるためにも処理後の保湿をしっかりと行いましょう。
また、乾燥した状態の肌は自己処理の肌ダメージを大きくすることにも繋がりますので、潤いのある肌をキープできるように常日頃からスキンケアに気を遣いましょう。
顔用の自己処理道具を使う
毎日のムダ毛処理を行う際、面倒だからと脇や手足のムダ毛を処理する道具をそのまま顔に使ってはいませんか。
凹凸が多く敏感な顔は専用の自己処理道具を使うことで肌トラブルを抑えられますので、顔用のカミソリや電気シェーバーなどで処理するようにしましょう。
衛生環境に気をつける
自己処理をした後の毛穴などから雑菌が入らないように衛生環境に気をつける必要があります。
雑菌の繁殖しやすい湿度の多い場所に道具を置きっぱなしにせず、自己処理前には肌を清潔にしてから取りかかるようにしましょう。
無理なムダ毛処理は行わない
カミソリを強く肌に押し当てたり、ひげを引っ張ったりのような無理なムダ毛処理を行うと肌に負担がかかります。
肌のバリア機能を壊す原因になるため、適切なひげ処理を適度な頻度で行うことが大切です。
自己処理に不安がある方は、記事の後半でご紹介している顔脱毛を検討してみてください。
毎日のひげ処理でやるべきでない方法
一見効果が高いものの、肌に負担をかけ肌トラブルの原因になる毎日のひげ処理方法があります。
ここでは、毎日のひげ処理でやるべきでない方法について解説します。
毛抜き・ピンセットでひげを抜く
ひげを根元から処理したいと思い、毛抜きやピンセットなどでひげを抜こうと考えた方もいるかもしれません。
ひげを抜くのは肌ダメージが大きく、炎症や乾燥、埋没毛など肌トラブルの原因になりやすいです。
そのため、できるだけ毛抜き・ピンセットでの自己処理は避けた方が安心でしょう。
脱毛/除毛クリームを使う
タンパク質を溶かす成分を配合しており比較的深い部分からひげを処理する
アイテムが脱毛/除毛クリームです。
ひげがない状態を手軽に作ることができますが、肌への負担が大きくヒリヒリとした痛みや赤みなどの肌トラブルに繋がります。
デリケートな顔の自己処理には、脱毛/除毛クリームはオススメできません。
女性が気になっているひげ処理の疑問とは?
ひげの処理について「剃ると濃くなる」「剃った後に毛が青い」という噂を聞いたことがある方もいるかもしれません。
ここでは、女性が気になっているひげ処理の疑問を解説します。
ひげを剃ると濃くなるって本当?
噂の真偽を先にお答えすると、「ひげを剃っても基本的には濃くならない」です。
では、ひげを剃ると濃くなるという噂がなぜ広まっているのでしょうか。
それは毛の先端部分を剃ると、根元の太い部分が見えるようになり濃くなったと感じてしまうのが理由だと考えられます。
また、一度毛をなくした後で再度毛が生えてくる際、素肌の色に慣れてしまっており相対的に黒く見えてしまうことも理由の1つです。
ただし、間違った剃り方を行い過度な負担をかけ続けると、本当に濃くなることもあるため自己処理は気をつけて行う必要があります。
ひげを剃った後に毛が青いことがあるのはなぜ?
毛を剃った後に肌の中に残ってしまった毛が青く見えることがありますが、これは肌に当たる光が原因だと言われています。
特にひげが濃い人や白い肌の人、自己処理で毛の断面が太くなった場合に目立ちやすいです。
関連記事:「顔の産毛 濃くなる」
自己処理の負担を減らしてひげをなくすなら顔脱毛がおすすめ!
セルフでの自己処理は手間や時間がかかり肌への負担も大きいです。
これらを改善するためにも顔脱毛を行い、ひげのない美しい見た目を手に入れましょう。
顔脱毛の特徴
ひげを含む顔のムダ毛を全てなくすことができるのが顔脱毛です。
顔脱毛の種類としては医療脱毛と光脱毛の主に2種類があり、前者はクリニックで後者は脱毛サロンで施術を行うことができます。
医療脱毛は効果がとても高く施術回数が少ないため効率的に脱毛でき、光脱毛は1回の料金が低く相対的に痛みが少ないのが特徴です。
顔脱毛の施術回数と相場
個人差はありますが医療脱毛で8~10回、光脱毛で12~18回程度で脱毛を完了している方が多いようです。
料金に関しては、どちらも10~20万円の間を目安に考えておくと良いでしょう。
顔脱毛のメリット
顔脱毛は顔のムダ毛を取り除けるため自己処理の負担がなくなり、それによる肌トラブルの心配もありません。
いわゆる青ひげや埋没毛などを改善することもでき、ムダ毛のない美しい状態を保つことができます。
この他にも、顔色が明るくなったり化粧ノリが良くなったりといった様々なメリットがあります。
顔脱毛のデメリット
顔のムダ毛を全てなくす目的の顔脱毛は毛がある状態に戻すことはできず、クリニックによっては眉毛やもみあげなど脱毛できない範囲もあります。
顔は色素の薄い毛が多いため他の部位に比べて施術回数が多めに必要であり、その分脱毛完了までの期間も長いです。
また、皮膚が薄く敏感な顔は比較的痛みを感じやすい部位でもあります。
クリニックを選ぶポイント
後悔することなく顔脱毛を行うのであれば、最初のクリニック選びは慎重に行う必要があります。
以下のポイントを抑えながら、自分の目でしっかりと施術場所を見極めるようにしましょう。
- ✓通える範囲にあり予約が取れる場所か確認する
- ✓使われている脱毛器を把握しておく
- ✓脱毛範囲をチェックする
- ✓総額でプラン内容を比較する
- ✓事前カウンセリングに行ってみる
まとめ
今回はひげに悩む女性の方に向けて様々な情報をお届けしてきました。
ひげが濃くなってしまうのはホルモンバランスの乱れ・毛根への強いダメージ・遺伝の主に3つです。
ひげが気になる方は正しい方法で肌ダメージを抑えながら処理するようにしましょう。
自己処理に負担を感じているのであれば顔脱毛がオススメです。
当院では効果の高い医療脱毛を痛みを抑えて施術する最新の医療脱毛機を導入しています。
無料で事前カウンセリングを行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。