ムダ毛のお手入れに悩む女子の味方と言える脱毛ですが、痛いという噂を聞いて心配している方も多いのではないでしょうか?
また、例え痛くない脱毛があったとしても、効果が本当にあるのか疑問に思っている方もいることと思います。
今回は痛くない脱毛に関して様々な情報をお伝えしていきます。
痛くない脱毛の効果をはじめ、痛くない脱毛方法や痛みを抑えるポイント、さらに痛みを感じやすい方についてもご紹介していますので参考にしてみてください。
痛くない脱毛でも効果はある?
脱毛と聞くと従来のイメージによって痛いと連想してしまう方もいるかもしれません。
しかし現在は脱毛の種類が多様化し改善もされているため、痛くない脱毛というのも存在しています。
ただ、施術する部位や施術方法、体質やその日の体調などによって左右されるため、痛くない脱毛に代表される方法でも個人差があるのが現状です。
脱毛は痛ければ良いというものではありません。
ニードル脱毛やレーザー脱毛は痛い脱毛の代表例として名前を挙げられることが多く、効果も高い傾向にあります。
しかし、効果がある分肌にダメージを与えることに繋がっており、肌トラブルも心配されている方法です。
痛くない脱毛は即効性に欠ける部分はありますが、比較的肌に負担の少ない脱毛方法である上に、長い目で見れば痛い脱毛方法と同程度の効果を得られるものもあります。
そのため痛くない脱毛方法だからと言って、効果に関して心配する必要はありません。
痛くない脱毛方法
できれば痛くない脱毛方法を利用したい方も多いのではないでしょうか?
痛くない脱毛方法をご紹介していきますが、痛みの感じ方には個人差がありますので、一種の目安として参考にしてみてください。
蓄熱式脱毛
痛くない脱毛方法として注目されているのが蓄熱式脱毛です。
蓄熱式脱毛は弱い熱を複数回与えることによって、毛の生成に関係するバルジ領域を刺激し脱毛します。
肌へのダメージとともに痛みも抑えることができ、比較的短い施術時間で脱毛できるのがメリットです。
ただ、デメリットとして施術直後にあまり効果を実感できない点、まだまだデータなどが足りていない点が挙げられます。
SHR脱毛
SHR脱毛はバルジ領域に働きかけ、今生えている毛とこれから生える毛に作用する方法であるため、人肌以上の温度である50℃前後の光を照射します。
より強い熱を扱う従来の脱毛方法と比べれば、比較的痛みは抑えられますが個人差があるため痛くないと言い切ることはできません。
ハイパースキン脱毛
SHR脱毛と同じく蓄熱式脱毛の1つが、ハイパースキン脱毛です。
ハイパースキン脱毛はバルジ領域に働きかけますが、SHR脱毛とは異なり、これから生える毛である休止期の毛にのみ効果を発揮します。
今生えている毛に作用しないことで、人肌程度の弱い熱での脱毛を可能にしSHR脱毛よりも痛みを抑えることができます。
単発式脱毛
強いエネルギーを使うレーザー脱毛などがあり、単発式脱毛を比較的痛みのある脱毛として捉えている方もいるかもしれません。
しかしそんな単発式脱毛にも痛くない脱毛方法が存在していますので、確認していきましょう。
SSC脱毛
SSC脱毛はジェルと光の2つによって脱毛を行う方法です。
毛の育成を抑える作用のあるジェルを塗った後で光を照射し、産毛や色素の薄い毛にも高い効果があります。
また、美容成分が含まれているジェルを使うことが多いため、美白効果も期待できます。
脱毛クリーム
自宅で手軽にできる脱毛方法として脱毛クリームを選ぶ方もいると思います。
脱毛クリームは一時的なもので表面的な毛のみを処理するため、一般的に言われているような脱毛の効果は持っていません。
そのため、将来的にムダ毛が生えてこない状態にするのは望めないと言えるでしょう。
種類 | 特徴 | 痛み | 効果 | 価格帯(全身) | 回数 | 期間 |
---|---|---|---|---|---|---|
SHR脱毛 | 今生えている毛と休止期の毛どちらにも作用する蓄熱式 | あまり痛くない | 今生えている毛と休止期の毛 | 10万円~17万円程度/6回 | 6~12回程度 | 約6ヶ月~1年 |
ハイパースキン脱毛 | 休止期の毛にのみ熱を与える蓄熱式 | ほぼ痛くない | 休止期の毛 | 10万~20万円程度/6回 | 5~12回程度 | 約6ヶ月~1年 |
SSC脱毛 | ジェルと光を利用し、ジェルには美容成分が含まれていることがある | ほぼ痛くない | 全ての毛、特に産毛や薄毛 | 10万円~20万円程度/6回 | 6~12回程度 | 約2年間 |
脱毛クリーム | 除毛効果はあるが脱毛効果は望めない | 基本痛くないが、肌に合わない人はとても痛い | 脱毛効果はない | 1000円~3000円程度 | 1週間に1回程度 | ずっと |
※痛み・効果・回数・期間には個人差があります。
※サロンやクリニックによって料金に含まれているものが異なりますのでご注意ください。
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脱毛の痛みを抑えるポイント
自分に合った痛くない脱毛方法を選ぶのも大切ですが、事前準備や施術日を工夫することで痛みを抑えることができます。
脱毛の痛みを抑えるポイントをご紹介していきますので、参考にしてみてください。
生理前後・体調不良時は脱毛を控える
皮膚が敏感になりやすい生理前後や体調不良時は、脱毛を控えるのがオススメです。
肌トラブルが起こりやすく痛みを感じやすいため、脱毛には不向きな時期だと言えます。
特に生理の際は、不衛生になりやすいVIO脱毛を禁止していることも多いので事前にしっかりと確認しておきましょう。
肌トラブルが生じている際は脱毛を避ける
肌荒れやニキビなどの肌トラブルがある状態での施術は、より痛みを伴いやすいです。
また、脱毛によるダメージの影響で肌トラブルがより進行してしまう可能性もあります。
正しいスキンケアなどを行い、できるだけ肌トラブルがない時に脱毛を行いましょう。
脱毛前後のケアを十分に行う
どの脱毛法であっても、肌に少なからずダメージを与えることになります。
脱毛前のスキンケアは肌を保護して痛みを抑えてくれる効果が期待でき、脱毛後のスキンケアは肌トラブルを予防するためにも大切です。
化粧水や美容液で保湿したり施術後に肌を冷やしたりするなどして、脱毛部分のケアを十分に行いましょう。
行う脱毛の種類を変えてみる
どうしても今の脱毛方法で痛みを感じてしまう場合、他の種類のものを試してみてください。
脱毛方法は様々なものがありますので、自分の体質に合うものを探すことでより痛みを抑えて施術が行えるはずです。
お試しコースを利用したり施術者と相談したりして、自分にとって痛くない脱毛を見つけましょう。
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脱毛で特に痛みを感じやすい方
現在の脱毛は従来に比べ痛くないように様々な改善がされていますが、個人差があり痛みを感じやすい方もいます。
脱毛で特に痛みを感じやすい方をご紹介していきますので、施術する方と相談を行うなどして対策してみてください。
痛みを感じやすい3つの条件
- ✓狭い範囲に毛がたくさん生えている
- ✓血管や神経が集まっている
- ✓皮膚が薄い
VIO脱毛をする人
VIO脱毛はデリケートであり痛みを最も感じやすい部位の脱毛だと言われています。
痛みを感じやすいと言われている3つの条件を満たしており、他の部位は大丈夫な方でも痛みを感じることがあります。
脇脱毛をする人
濃くて太めの毛が密集している脇も痛みを感じやすいです。
また、皮膚が薄く血管や神経も集まっているためVIO脱毛と同じく痛みを感じやすい条件を満たしています。
色素が濃い人・肌の色が黒い人
メラニン色素に反応する脱毛方法の場合、色素が濃い人や肌の色が黒い人には肌や毛の付近に大きな刺激やを与えることに繋がり痛みが伴うことがあります。
もし、日焼けで肌が黒くなっている場合は治ってから施術を受けた方が痛みを抑えられるでしょう。
毛深い人
毛の量が多く狭い範囲に毛が密集する傾向にある毛深い人は、その部分の刺激が強くなり痛みを感じやすくなります。
レーザー脱毛などメラニン色素に反応するタイプの場合、特に痛みを生じやすいため脱毛方法は慎重に選ぶ必要があります。
敏感肌の人・乾燥肌の人
角質層が壊れている敏感肌の人や乾燥肌の人はバリア機能が正常に働かず、脱毛の際にも痛みを感じやすくなっています。
また、肌トラブルも起こりやすい体質であると言えるため保湿をするなどして万全の備えをする必要があります。
体調が優れない人
痛みの感じ方は体調で変化し、生理や体を壊している時にはより痛みを感じやすいと言われています。
無理な施術は肌に負担をかけることに繋がりますので、できるだけ体調が良い状態で脱毛することが望ましいでしょう。
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まとめ
今回は痛くない脱毛に関してお伝えしてきました。
痛い脱毛はその分刺激が強く肌に負担がかかるため、痛ければ良いというわけではありません。
痛くない脱毛方法を選んだり体調などを整えたりすることで、痛くない脱毛は実現できます。
当クリニックの脱毛は最新の蓄熱式脱毛器を取り入れた痛くない脱毛です。
また、比較的低価格であることに加え、徹底したカウンセリングとアフターケアでお客様がより安心して施術に臨めるようにしております。
痛くない脱毛を行いたい方は、一度当院にご相談ください。