Beauty Column

肌荒れ状態で眉毛サロンは利用できる?施術後に肌荒れした時の対処法

「肌荒れしているけど眉毛サロン行きたい」「眉毛サロンで肌荒れが悪化しないか不安」

と感じている方は多いのではないでしょうか。

眉毛サロンでワックス脱毛などを受ける場合、肌にダメージが加わるので、施術を断られる場合もあります。

それでは、ワックス脱毛を利用できない場合はどのようなケースなのでしょうか?

また、肌荒れの状態でも眉毛サロンを利用したい場合はどうすればいいのでしょうか?

今回の記事では、眉毛サロンのワックス脱毛を利用できないケースや肌荒れの状態でも眉毛サロンを利用したい場合の対応方法、眉毛サロンの施術で肌荒れが起きる原因を紹介します。

 

肌荒れしている状態で眉毛サロンは利用できるのか?


肌荒れしている状態で眉毛サロンに行っても大丈夫なのでしょうか?

施術を受けられるかは肌の状態によります。

ワックス脱毛をする場合、肌に大きなダメージが加わるので、肌荒れが広範囲におよぶ場合は施術を断られる可能性があります。

ただ、ニキビや肌荒れの範囲が広くない場合は、そこを避けて施術できる場合もあるので、眉毛サロンに相談して肌の状態をみてもらい、施術を受けられるか判断してもらうとよいでしょう。

 

眉毛サロンのワックス脱毛を利用できないケース


どのような場合に眉毛サロンのワックス脱毛を利用できないのでしょうか?

 

広範囲にニキビや肌荒れが見られる場合

眉毛や眉毛付近に広範囲にニキビや肌荒れがある場合、施術可能な範囲が限られてしまいます。

そのような状態で眉毛を調整しても、理想通りの形にならなかったり、左右でバランスが崩れてしまったりするので、施術は避けたほうがよいでしょう。

また、ワックス脱毛により、肌荒れの部分の状態がさらに悪化してしまう場合もあります。

そのため、ニキビや肌荒れを改善してから、施術を受けたほうが安全です。

日々の日焼け対策や保湿ケアを徹底して改善を目指しましょう。

 

直近でピーリングした場合

直近でフェイシャルピーリングした方は、肌がデリケートな状態になっています。

フェイシャルピーリングとは、特殊な薬剤を使用して古い角質を除去する美容法です。

フェイシャルピーリングを実施した後は、肌がダメージを受けやすくなっています。

このような状態でワックス脱毛を受けてしまうと、肌に多大なダメージを与えることになるので注意が必要です。

 

直近でフェイシャルエステを受けた場合

フェイシャルエステもフェイシャルピーリングと同様に肌がデリケートな状態になりやすいです。

そのため、眉毛や目元が通常よりも刺激を受けやすいのです。

眉毛サロンによっては、2週間以内にフェイシャルエステを受けた人の施術をお断りしているところもあります。

ここまで説明したように、基本的に肌がデリケートな状態、肌荒れが起きている状態では眉毛サロンに行くことはあまりおすすめできません。

眉毛サロンで施術を受けたい方は、まずは肌の状態を改善しましょう。

 

肌荒れでも眉毛サロンを利用したい場合は?


肌荒れでも眉毛サロンで眉毛を整えたい場合はどうすればいいのでしょうか?

 

眉カットがおすすめ

眉毛サロンはさまざまな方法で眉毛を整えることができます。

肌荒れの状態によって受けられるかは変わってきますが、肌に負担がかかりにくい眉カットを選ぶとよいでしょう。

ワックス脱毛は毛を抜くため、よりダメージが加わってしまいます。

ただ、ワックス脱毛とは異なり、眉毛を抜くわけではないので効果は持続しにくいです。

しかし、プロにカットしてもらうことで綺麗な仕上がりを目指せます。

 

肌に優しいワックスを使用する

肌荒れが気になる方は、肌に優しいワックスを使用している眉毛サロンを選びましょう。

眉毛サロンによっては肌に優しいワックスを使用しているところや、施術後のアフターケアを徹底しているところがあります。

眉毛サロンを決める前に、どのようなワックスを使用しているか、敏感肌向けには、どのようなサポートを行っているかをホームページ等でチェックしてみるとよいでしょう。

 

肌のケアを徹底する

眉毛サロンの施術前後で肌のケアを徹底することも重要です。

肌をケアすることで肌荒れの心配せずに施術を受けられますし、施術後も冷却や保湿をすることで状態を改善することができます。

なお、肌荒れの改善を目指す方は、スキンケア以外にも生活習慣を見直すことが欠かせません。

睡眠や食事、運動などの生活習慣を正すことで健康的な肌を作ることができます。

 

眉毛サロンの施術で肌荒れが起きる原因とは?


これまで、眉毛サロンへ行く前の肌荒れについて説明してきましたが、眉毛サロンでの施術後に肌荒れが起きてしまうケースもあります。

では、眉毛サロンの施術で肌荒れが起きてしまうのはどうしてでしょうか?

 

軽度の炎症が起きている

施術後に赤みやかゆみがある方は、軽度の炎症を起こしている場合があります。

毛穴から菌が入り込んだり、肌が刺激に耐えきれなかったりすると、肌トラブルが発生します。

炎症が起きている場合は、病院の皮膚科で診てもらい、薬を処方してもらうことが大切です。

自分で間違った方法でケアしてしまうと、状態が悪化する恐れがあります。

専門的な知識のもと、治療を進めましょう。

 

敏感・乾燥肌で刺激を受けやすい

敏感・乾燥肌という人は、通常よりもワックス脱毛による刺激を受けやすい傾向にあります。

そのため肌が刺激を受けやすく、肌荒れを引き起こしてしまいます。

そのような場合は、まず眉毛サロンのスタッフに相談して、最適な提案をしてもらいましょう。

肌に刺激を与えないように工夫したり、眉カットなどの施術を提案したりしてもらえます。

また、敏感・乾燥肌の人は施術前後のスキンケアを怠らないようにしてください。

 

毛穴から菌が入ってしまう

毛穴から菌が入ってしまうと、肌荒れが生じます。

脱毛した直後は毛穴が開いている状態です。

不潔なタオルで顔を拭いたり、汚い手でケアしたりしないように注意してください。

手を洗った状態だとしても、皮脂や汚れが残っている可能性があります。

不必要に施術部分を触らないようにしてください。

かゆみがある場合は、無意識のうちに触ってしまいやすいので注意が必要です。

 

アフターケアできていない

アフターケアを正しくできていないと、肌荒れにつながる恐れがあります。

眉毛サロンでは、施術後に鎮静ジェルを塗ったり、クリームやローションで保湿したりしてケアします。

しかし、状態を改善するためにもそのまま放置するのではなく、自宅でもケアをするとよいでしょう。

清潔な保冷剤やタオルを使用して冷やし、保湿成分の含まれた美容アイテムでケアすることが重要です。

アフターケアの方法をしっかりと眉毛サロンで聞いておきましょう。

万が一状態が改善されないようであれば、眉毛サロンや医療機関に相談して指示をもらってください。

 

健康な肌で眉毛サロンを利用しよう


今回の記事では、眉毛サロンを利用できないケースや肌荒れでも眉毛サロンを利用したい場合の対応方法、眉毛サロンの施術で肌荒れが起きる原因を紹介しました。

肌荒れした状態で眉毛サロンに行けるのか、眉毛サロンで肌荒れが悪化することはあるのかと不安に感じている方は多く存在します。

施術を受けられるかは個人の肌の状態によって変わってきますので、まずは眉毛サロンに状態を確認してもらうとよいでしょう。

近年はアートメイクと呼ばれる施術も注目を集めています。

持続期間は1〜3年と効果が長く、眉毛の量に関わらずお好みのデザインを実現できます。

眉毛サロンに興味はあるが、肌荒れが気になる方、眉毛サロンでの施術後の肌荒れを不安に感じる方はアートメイクも視野に入れてみるとよいでしょう。

眉毛サロンでは眉毛の周りにワックスを塗り脱毛を行うため、眉毛付近の肌荒れの度合いによっては施術を断られてしまうケースがあります。

しかしアートメイクであれば、施術箇所は眉毛の部分のみであるため、眉毛の部分にニキビなどがなければ、肌荒れに関係なく施術を行うことができます。

また、眉毛サロンに比べて持続期間もかなり長いので、定期的に通いケアする必要がないためメンテナンスがしやすいというメリットもあります。

アートメイクに興味のある方は、こちらのページをご覧ください。

この記事の監修者
エムビューティクリニック 理事長 長宗我部 真侑
プロフィール
  • 平成23年3月 東海大学医学部医学科卒業
  • 平成25年3月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 臨床研修医修了
  • 平成28年3月 順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了
  • 平成28年4月 順天堂大学医学部 助教
  • 平成30年5月 医療法人社団順真会理事長就任
カウンセリング専用ダイヤル
0120-703-114
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