眉毛のデザインは様々な種類があり、形によって顔の印象を大きく変えます。
最近は韓国ブームによる平行眉やナチュラル眉が流行していますが、自分に似合う眉毛のデザインを選ぶことが大切です。
「似合う眉毛のデザインを見つけたいけれど、どうやって選べば良いの?」と悩んでいる人向けに、眉毛のデザインを選ぶときのポイントや似合う種類の決め方を詳しく紹介します。
自分に似合う眉毛のデザインを知って、美眉を手に入れましょう。
眉毛の形を整えるのは重要
眉毛を整えるのに苦手意識を持っている人も多いのではないのでしょうか。
何となく垢抜けない、形が変になってしまうといった悩みを解決するには、自分に似合う眉毛のデザインを知って、慣れていくことが大切です。
顔の印象を決めるのに重要なパーツ
顔の印象の8割は眉毛で決まると言われているほど、大切なパーツである眉毛。
眉毛の形次第で大人っぽくなったり、可愛らしい雰囲気になったりと、眉毛はその人の印象を大きく左右します。
芸能人を見ていても、眉毛が変わっただけで印象が大きく変わったなと思うこともあるでしょう。
最近はマスク生活が続いており、顔の下半分が隠れている状態なので、目元の印象は特に重要視されます。
眉毛が吊り上がっていると、「強そう」、「怖そう」といったイメージを持たれますし、眉毛が下がっていると「優しそう」、「弱々しそう」といった印象になります。
眉毛の位置は黄金比を意識する
時代と共に眉毛のトレンドも移り変わるものですが、トレンド以上に大切なのは黄金比です。
黄金比はどんな人が見ても美しいと感じる比率のことであり、その人の骨格、顔のパーツの位置によって似合う眉毛の太さや長さが異なります。
自分に合った眉の形にデザインするだけで美眉を手に入れられるので、眉毛の位置を決めるときは自分の黄金比を意識しましょう。
バランスの良い眉毛に整えておくことで、一気に垢抜け顔を手に入れられます。
眉毛のデザインは主に5種類ある
人によって似合う眉毛のデザインは異なりますが、ベースとなる眉毛の形は主に5種類あります。
眉毛のデザインで顔の印象が大きく変わるので、なりたいイメージから自眉のベースとなる形を決めても良いでしょう。
また、顔の形や骨格によっても似合う眉毛のデザインは変わります。
自分に合った眉毛のデザインを見つけ、バランスよく整えましょう。
アーチ眉
眉毛全体がカーブを描いているアーチ眉は、より自眉に近いナチュラルな印象になれるデザインで、トレンドでもあります。
曲線の角度によってイメージが変わりますが、最近はなだらかなアーチ眉が大人っぽく見えると人気のデザインとなっています。
アーチ眉は柔らかなフェイスラインを持つ丸顔の人に似合うデザインです。
丸顔の人がアーチ眉にすることでラインが揃い、統一感が出るのです。
直線眉
直線眉は、卵型とベース型のフェイスラインの人に似合うデザインです。
眉毛のアウトラインを直線にし、ゆるやかに角度を付けることでクールな印象になります。
エラ張りが気になる人は、少し眉毛に角度をつけるようにすると目立たなく見えます。
直線眉は丸みがないのでのっぺりとしやすく、立体感が出しづらいため、メイクで濃淡をつけることが大切です。
眉頭が一番薄く、眉尻、眉の中心部分の順に濃くなっていくようにアイブロウパウダーを乗せましょう。
平行眉
眉毛に角度をつけない平行眉は、優しく穏やかな印象を作るのにベストなデザインで、平行眉にすることで韓国アイドルのような顔になれます。
平行眉は面長な人や逆三角形のフェイスラインの人が似合いやすく、眉尻に角度をつけることで、眉毛の長さを調整することができ、コンプレックスをカバーできます。
細眉
細眉はスタイリッシュで大人っぽい雰囲気になれる眉毛ですが、全体を細くしすぎると古い印象になってしまうため注意が必要です。
眉頭はある程度太さを残し、ゆるやかに丸みをつけながら眉尻に向かって細くしていくと今っぽい洗練された印象を手に入れられます。
眉毛の剃り跡が気になる場合はコンシーラーでぼかすようにすると、眉毛の輪郭がはっきりします。
細眉は顔の面積に対して目が小さい人に似合いデザインで、細眉にしたことで一気に垢抜けたという女優さんも多くいます。
もし太眉が似合わなくて悩んでいる人は、思い切って細眉に変えてみるのもおすすめです。
上がり眉毛
強くアグレッシブな印象を与える上がり眉毛は、眉山までしっかり角度がついているデザインです。
大きく上げすぎてしまうと怖い印象になってしまうので、眉頭、眉山、眉尻の位置を決めた上でゆるやかに角度をつけ、眉の下のラインはなだらかにするように意識して整えましょう。
上がり眉毛が似合うのは、卵型やベース型のフェイスラインの人です。
平面的に見えやすい卵型のフェイスラインに上がり眉毛を合わせると、立体感がプラスされてバランスが良くなります。
また、ベース型のフェイスラインと上がり眉毛は相性が良く、視覚効果によってエラが目立たなくなります。
自分に似合う眉毛デザインの種類を決めるには
アーチ眉、直線眉、平行眉、細眉、上がり眉毛など、眉毛にはベースとなるデザインが複数あるので、どの形にしようか悩む人もいるでしょう。
最近のトレンドはすっぴんにも馴染むようなナチュラル眉毛なので、自分に似合っている形かどうかが重要なポイントです。
自分に似合う眉毛のデザインはなりたい雰囲気や自分の顔、骨格によって決めることをおすすめします。
なりたい雰囲気から決める
ファッションやメイク、髪型と同じように、眉毛のデザインも自分のなりたい雰囲気に合わせて決めましょう。
例えば可愛い系や優しい雰囲気が好きな人であれば、若々しくナチュラルな印象になる平行眉や太めのアーチ眉が合いますし、クール系、大人っぽい雰囲気になりたい人であれば、直線眉や上がり眉などの洗練されたデザインにするのがおすすめです。
眉毛のデザイン次第で顔の印象が大きく変わるので、なりたい雰囲気にマッチするような形にすると良いでしょう。
目の形で決める
目の形や大きさも、眉毛のデザインを決めるヒントになります。
目の角度と眉が平行になっているとバランス良く見えるので、つり目の人は眉の角度がついている方が似合いますし、たれ目の人は眉尻が下がった平行眉がおすすめです。
また、眉毛のデザインを決めるときは目の大きさにも注目してみましょう。
目の大きさに対して、眉毛の主張が強すぎても、逆に眉毛の存在感が無さすぎてもバランスが悪いので、全体的に統一感が出るようにすると似合いやすくなります。
一重まぶたの人は細眉、二重まぶたの人は太眉の方がバランス良く見えるので、自分の目の大きさや幅に合わせて調整してみましょう。
顔の形で決める
どうしても自分のなりたい眉毛が見つからない場合は、自分の顔の形、骨格に合わせてデザインを選ぶことをおすすめします。
丸顔の人は顔が平面的に見えやすいので、平行眉など立体感が出にくいデザインよりも、アーチ眉などフェイスラインに合わせたカーブを描いているデザインの方が似合います。
面長の人は目元の印象を強くする平行眉、太眉にすると顔の長さをカバーできますし、ベース型の人はエラ張りを目立たなくさせるために角度のついた眉毛のデザインが良いでしょう。
アートメイクで自分に似合う眉毛デザインをキープしよう
似合う眉毛のデザインを見つけても、その形通りに自分で整えたり、デザインをキープしたりするのは難しいものです。
眉毛のアートメイクであれば1度デザインすれば1〜3年は消えずに残るので、セルフでお手入れをする手間が省けますし、美しい形を長い期間キープできます。
アートメイクで失敗しないためのポイントをご紹介します。
自分に似合う理想の眉毛であるか確認する
自分に似合う眉毛のデザインにするには、なりたい雰囲気や自分の骨格、顔の形に合っているかを確認しましょう。
アートメイクをするときは、事前のカウンセリングで理想のデザイン・イメージなどを伝えた上で、プロが骨格・表情などから黄金比を計測します。
「自分ではどういう形にすれば良いか分からない……」という人でも、プロの目線から似合うデザインを提案してもらえます。
アートメイクで使える色も確認する
アートメイクは、専用の針を使って皮膚のごく浅い部分に色素を入れていく医療行為です。
クリニックによって使用できる色素が異なるので、どういった色が使えるのかを事前に確認しておきましょう。
アートメイクの色素は基本的に髪色に合わせて調整しますが、実際に使用する色素はデザイン時に決めるため、髪色よりも明るくしたい、すっぴんで浮かない色にしたいといった希望も叶えられます。
眉の色も、デザインと同じように顔の印象を変える要素なので、慎重に決めるようにしましょう。
まとめ
顔の印象の8割は眉毛で決まるといわれるほど重要視される眉毛。
眉毛のデザインは、さまざまありますが、現代の主流で言うと、アーチ眉、直線眉、平行眉、細眉、上がり眉毛などに分類できます。
多くの人が、この形をベースとした上で、黄金比を意識して、太さ、角度、長さなどを調整していくことで、似合う眉毛を見つけることができるでしょう。
自分のなりたい雰囲気、目の大きさや形、顔の骨格に合わせて眉毛のデザインを選ぶと、似合うデザインが見つかりやすくなります。
似合う眉毛のデザインが決まっても、「自分でそのデザインを再現するのは難しい……」という人はアートメイクがおすすめです。
1度アートメイクをすれば1〜3年長持ちするので、メイク時間の負担を減らせて、メイクの時短にもなります。
エムビューティークリニックでは経験豊富なスタッフがカウンセリングを行い、一人一人にあった眉毛のデザインを提案します。
自分に似合う眉毛がわからないという方はぜひ一度、エムビューティークリニックに足を運んでみて下さい。