メイクの時短になり、汗や水に濡れても落ちない眉のアートメイクは、近年人気の医療アートメイクです。
アートメイクは、専用の針を使って皮膚のごく浅いところに色素を入れる施術のことです。
稀に、かさぶたになることもあり、そういった過程の中、「かさぶたが剥がれた後に眉がまだらになってしまった」と悩みを抱える場合もあります。
アートメイクでまだら眉になってしまった場合の原因とその対処法を詳しく紹介します。
Contents
眉のアートメイク後、眉がまだらになってしまう原因
眉のアートメイクをした後に眉がまだらになってしまうのは、かさぶたと共にインクが落ちてしまったことが原因です。
かさぶたが原因である
アートメイクの施術から1週間ほど経過すると、施術箇所にかさぶたができることがあります。
かさぶたは施術によって死んだ細胞が乾燥することによってできるものです。
このかさぶたがまだら眉の原因になります。
施術箇所の保湿をしっかりしていれば、かさぶたにならず皮膚が再生するのですが、この保湿を怠ってしまうことで患部が乾燥し、かさぶたができて痒くなることがあります。
しかし、施術がどれだけ上手だったとしても、かさぶたができるのは自然の経過です。
アートメイクでは、針で皮膚を傷つけてインクを入れていくため、かさぶたができるのは自然なことなのです。
アートメイクを受けたクリニックでは、施術後に軟膏やワセリンなどを処方されることがほとんどです。
ダウンタイム中は、処方された軟膏やワセリンを優しく塗布して、患部の乾燥を防ぐことが大切です。
かさぶたができてしまった場合は、痒みを伴うこともあり、我慢できずに無理矢理剝がしてしまう人もいます。
このかさぶたを剥がすとアートメイクがまだらになる原因になりますので、なるべく患部は触らずに保湿を継続し、かさぶたが自然に剥がれるのを待ちましょう。
かさぶたと一緒にインクも落ちる
アートメイクの施術箇所にできたかさぶたは1週間前後で剥がれ落ちます。
かさぶたが剥がれると共にアートメイクのインクが落ちてしまうため、まだら眉になるのです。
人間の身体は、色素を異物として体外に排出しようとします。
このため、1回目は特に、インクが落ちやすくなってしまうのです。
特に、施術してから早期にかさぶたが剥がれた場合は、その箇所の色素の定着が悪くなります。
かさぶたができてしまったときは、適切に対処を行うようにしましょう。
まだら眉になった場合の対処法
かさぶたが剥がれてまだら眉になってしまった場合でも焦る必要はありません。
アートメイクの施術は、2回以上施術を受けることで定着することを前提にしていることが多いのです。
まだら眉になってしまっても、一定の期間を置いて再度施術を受けることで綺麗な眉を手に入れることができます。
施術をもう一度受けることで修正可能
1回目のアートメイクをした後にまだら眉になってしまったとしても、もう一度同じ施術を受けることで、まだらになってしまった部分を修正できます。
1回の施術だけでは、なかなか色素が定着しない事が多いので、複数回施術を受けることで綺麗な仕上がりを手に入れることができます。
多くのクリニックは2回以上の同じ施術を受けることを推奨している
アートメイクを施術しているクリニックの多くは、色を定着させるために複数回の施術を受けることを推奨しています。
実際に2回以上の施術を1セットとして料金を設定しているところも多いのです。
アートメイクは、まず1回目の施術でベースが作られ、2回目以降の施術で色味やデザインを調整し、完成します。
アートメイクの施術後の皮膚は敏感になっているため、1回目の施術を受けてから2回目の施術を受けるまでは、最低でも1ヶ月空けるようにしましょう。
眉毛アートメイクの施術後のかさぶたの対処法
アートメイクのダウンタイム中にかさぶたができてしまったときは、以下のポイントに注意して対処するようにしましょう。
メイクをする際はかさぶたの箇所を避ける
アートメイク施術後の1週間は、施術部位のメイク不可です。
かさぶたができている箇所は非常にデリケートな状態であるため、化粧品に含まれる成分が患部に入ったり、メイク時やクレンジング時に直接患部に触れたりすることで炎症が起こる可能性があります。
そのため、少なくとも施術から1週間ほどはメイクをせずに肌を清潔に保つことが大切です。
1週間経過していても、腫れや炎症がある場合はメイクしないようにしましょう。
メイクをする際は、かさぶたが悪化してしまうリスクもあるため、かさぶたの箇所は避けるように慎重にメイクを行うことをおすすめします。
無理にはがすことはしない
アートメイクのダウンタイム中にかさぶたができると、皮膚が乾燥して痒みを感じることも少なくありません。
ただし、かさぶたが気になっても絶対に自分で無理矢理剝がしてはいけません。
かさぶたを剥がすと傷口が出血し、治りが悪くなる可能性があります。
また、自分でかさぶたを触ると、雑菌が傷口に入り感染のリスクもあります。
炎症や感染症が起こってしまうと、ダウンタイムが長引く原因にもなるため、かさぶたは自分では剥がさず、保湿をしながら自然に剥がれるのを待ちましょう。
アートメイクのかさぶたは薄く目立ちにくい
アートメイクのかさぶたは、怪我をした時などの分厚いかさぶたとは異なります。
薄い膜のようなものであり、基本的にはあまり目立ちません。
かさぶたの色は、インクの色にもよりますが薄い黄色もしくは茶色であるため、他人にも気付かれないことがほとんどです。
かさぶたができても無理にメイクで隠さずに衛生的に保つことを優先しましょう。
眉毛アートメイクの施術後の正しいケア方法
アートメイクを綺麗に長く保つためには、施術後のダウンタイムの過ごし方に注意することが大切です。
ダウンタイム中に余計な刺激を与えてしまうと、アートメイクの定着に影響が出てしまうので注意しましょう。
施術を受けた後の正しいケアの方法を紹介します。
アートメイク箇所の保湿が重要
アートメイクの施術箇所にかさぶたができてしまうのは、皮膚の乾燥が原因です。
乾燥は痒みやひび割れになる可能性もあります。
まだら眉にならないためにも、慎重かつ丁寧に保湿を行い、患部が乾燥しないように注意しましょう。
たっぷりと保湿をすることがダウンタイムを短くする近道になります。
クリニックによっては保湿剤を処方してくれる
アートメイクをしたクリニックでは、施術後に塗る軟膏やワセリンなどの保湿剤を処方してもらえることが多いので、医師の指示に従って塗布するようにしましょう。
保湿剤は指ではなく綿棒やコットンなどを使って優しく患部に塗るのがポイントです。
塗る頻度は基本的に 3時間に1回ですが、痒みがあるときは1日1~2回にしましょう。
クリニックにケア法を確認する
アートメイク後のダウンタイムは、患部を保湿し、刺激しないように過ごすことが基本です。
ただ、肌質によってケアの方法が異なる場合があるので、適切なアフターケアはクリニックに確認するようにしましょう。
特に皮膚が弱い人は赤みや炎症が起こりやすいため、事前にクリニックに相談しておくと安心です。
万が一炎症が起こってしまった場合は、すぐに施術を受けたクリニックに相談し、適切に対処してもらうようにしましょう。
過度な運動は避ける
アートメイクは、皮膚のごく浅い部分に色素を入れる医療行為であるため、肌のターンオーバーによって徐々に薄くなっていきます。
特に施術後1週間ほどは色素が定着せずに不安定な状態なので、色素が排出されないようにするためにも、過度な運動や長時間の入浴、サウナなどの新陳代謝が上がるような行為は避けましょう。
また、強い洗顔やピーリングも肌のターンオーバーを促してしまうため、アートメイクをしている間は注意が必要です。
エムビューティークリニックの安心できる眉毛アートメイク
高い技術力と多数の実績で安心して眉毛アートメイクを受けたいのであれば、エムビューティークリニックがおすすめです。
エムビューティークリニックでは、トップクラスの施術者が多数在籍しているため、清潔感のある院内、完全個室でレベルの高い施術を受けられます。
トップレベルのアーティストによる施術
アートメイクは一度施術をするとすぐには消せない施術です。
そのためクリニックを選ぶ際には施術経験の豊富なアーティストが在籍しているかどうかがポイントとなります。
エムビューティークリニックには、トップレベルの大手アートメイク専門クリニック出身のアーティストが在籍しているので、安心して施術を受けることが可能です。
また、エムビューティークリニックでは「4Dストローク」という技術を用いています。
1本ずつ繊細に手彫りをしていき、立体感のあるナチュラルな仕上がりになるので、すっぴんにも馴染む自然な眉を手に入れられるのでおすすめです。
予約が取りやすい
エムビューティークリニックは、2019年11月にオープンしたばかりの新しい美容医療クリニックです。
クリニックは夜20時までやっており、他のクリニックよりも予約が取りやすいのが特徴です。
万が一アートメイクの施術後にトラブルが起こった場合もすぐに対応してもらえるため、施術時だけでなく施術後も安心できるのもおすすめのポイントです。