最近はナチュラル眉毛に興味を持っている方が多く見受けられるようになりました。
ナチュラル眉毛とは、自眉を最大限に活かした眉毛のデザインです。
変に整えすぎた眉毛よりも自然なので、違和感を与えずに柔らかい雰囲気を作ることができます。
しかし、ナチュラル眉毛を作る方法がわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ナチュラル眉毛の整え方やナチュラル眉毛が与える印象を紹介します。
理想の眉毛をゲットして、垢抜け美人を目指しましょう。
Contents
今主流のナチュラル眉毛とは?
今主流のナチュラル眉毛とは、どのような眉毛をさすのでしょうか?
自眉を活かした自然な眉毛
ナチュラル眉毛とは、自眉を活かした自然な眉毛のことです。
自眉を少し整える程度にして、自眉をあえて残すことで、自然な仕上がりを目指します。眉毛を細く整えたり、アーチを形取ったりするのがトレンドである時期もありました。
しかし、現在は眉毛を変にいじらずに自然に残すことがトレンドとなっているのです。
毛並みが感じられる眉毛
毛並みをあえてボサっとさせることで、ナチュラルな仕上がりになります。
無造作に立ち上げることで、立体感のある眉毛になります。
ボサっとした眉毛を目指すためには、透明の眉マスカラなどを使用して立体感をキープさせます。
ジェンダーニュートラルなファッションが主流となった現在は、メンズライクで力強い目元にすることで、トレンド感を演出できるのです。
しかし、整え方を間違えてしまうと野暮ったい印象を与えてしまう可能性があるので、注意が必要です。
ナチュラルメイクに自然と馴染む眉毛
ナチュラルメイクにあわせるために、ナチュラル眉毛を好む人も多いです。
ナチュラルメイクとは、すっぴんのような仕上がりを目指したメイクです。
目立つカラーを使用せず、顔を盛りすぎないことで、柔らかい印象を目指すことができます。
ナチュラル眉毛は、このようなナチュラルメイクと相性抜群です。
すっぴん風の仕上がりになるので、全体的に統一感のある顔を目指せます。
垢抜けられる眉毛
ナチュラル眉毛に対して「野暮ったい印象を与えそう」という印象をもつ人もいますが、整え方によっては垢抜けられる可能性があります。
もちろん、手入れをせずにそのまま放置した眉毛だと、なかなか垢抜けた印象を与えることは難しいです。
しかし、しっかりと整えられたナチュラル眉毛であれば、トレンドにあったデザインで、お洒落な印象を与えることができます。
ナチュラル眉を作るために必要な道具
ナチュラル眉毛を目指すためには、どのような道具を用意すればいいのでしょうか?主に使用するアイテムは以下の通りです。
- 眉ブラシ
- 眉バサミ
- ツイザー
- ステンシル
- シェイバー
- アイブロウペンシル
- 眉マスカラ
- アイブロウパウダー
眉毛を整えるアイテムはお好みのものを選びましょう。
眉マスカラはナチュラルな仕上がりを目指すためにも透明のものを選ぶとよいでしょう。
ナチュラル眉毛を作るための整え方
それでは、ナチュラル眉毛を作るにはどうすればいいのでしょうか?
ナチュラル眉毛を作るための整え方をご紹介します。
眉頭・眉山・眉尻を意識して整える
眉毛を整えるときは、眉頭・眉山・眉尻を意識することが大切です。
眉頭は眉毛が生え始める場所で、眉山は最も高い位置、眉尻は眉毛が終わる場所を指します。
この3点を意識して整えることで、形の整った眉毛を作ることが可能です。
眉頭は小鼻の延長線上にくるように意識し、黒目の外側から眉尻までに眉山をもってくるようにします。
眉尻は小鼻と目尻を結んだラインにくるように意識すると、眉毛のバランスが整います。
眉ブラシを使って整える
ナチュラル眉毛を作るためには、眉ブラシは必須アイテムです。
眉ブラシを使って毛並みを整えることで、野暮ったいボサボサとした眉毛ではなく、あえてぼさっとさせた眉毛を目指すことができます。
眉毛のメイクを始める前に、まずは眉ブラシで毛並みを整えましょう。
眉頭の毛流れに癖がある方は、眉マスカラなどを使用して固めるとよいでしょう。
眉バサミを使いカットする
眉バサミを使いカットしましょう。
ただし、整えすぎてしまうとナチュラルな仕上がりにならないので注意が必要です。
先ほど紹介したように、まずは眉頭・眉山・眉尻を意識して眉毛の形を作っていきます。
そこの範囲からはみ出た眉毛は眉バサミでカットしましょう。
自分でカットするのが難しいという人は、眉毛サロンなどで整えてもらうとよいでしょう。
シェイバーを使う
シェイバーを使って、短い毛やムダ毛を処理しましょう。
短い毛やムダ毛があると野暮ったい印象を与えてしまいます。
眉と眉の間にある毛や、眉毛の近くに生えている毛などを処理してください。
眉バサミを扱うときも同様ですが、シェイバーなどを使用する際は、目元を傷つけないように細心の注意を払ってください。
ナチュラル眉毛の書き方を学んで垢抜けよう
ここでは、ナチュラル眉毛を書く際のポイントを確認しましょう。
自分の顔にあった形の眉を知る
まず、自分にあった眉毛の形を把握しましょう。
眉毛は顔の形によって似合うデザインが異なります。
例えば、丸顔さんはアーチ眉が似合いますし、面長さんは平行眉で顔のバランスをとることができます。
トレンド感を出したい方は太眉がおすすめです。
現在は、アプリで自分に似合う眉毛を見つけることもできるので、顔の形や雰囲気などを考えて自分に似合う眉毛を探してみてください。
ナチュラル眉毛の種類と描き方
ナチュラル眉毛にもさまざまな種類があります。
ここではナチュラル眉毛の種類とその書き方を紹介します。
ナチュラルなアーチ眉の書き方
アーチ眉は眉山がポイントになります。
口角と黒目の外側を直線で結び、眉山の位置に印をつけておきましょう。
続いて、小鼻と目尻を結んで目尻の位置を決定します。
眉山と眉尻を、角度をつけながら結んでいきましょう。
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ナチュラルな平行眉の書き方
平行眉は角度をつけずに書きます。
通常の眉毛の書き方と同様に、毛並みを整えて3点の位置を決めてから、眉毛の下のラインを書くことが重要です。
眉毛の下のラインは一直線になることを意識してください。
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ナチュラルな太眉の書き方
太眉は3点の位置を決めた後に、それぞれの隙間を埋めるように書いていくのがポイントです。
アイブロウパウダーなどを使って、太めになるように意識しましょう。
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ナチュラル眉毛は男性にも人気!?
ナチュラル眉毛は性別を問わずに高い人気を集めます。
最近では男性の中にも美容に気を使う人が多く、眉毛を整えたり、自分に似合う眉毛を模索したりする方が増えています。
特にナチュラル眉毛は自然な仕上がりになるので、違和感を与えずに自分の顔の魅力を最大限に引き出すことができます。
自眉を生かしたナチュラルな眉毛が定番
自眉を生かしたナチュラルな眉毛は、フワッとしているため、柔らかい印象を与えます。
角度のついた眉毛や細すぎる眉毛は、キリッとした印象を与えるため、少しきつい印象を持たれてしまうかもしれません。
好印象のメイクを目指したい方は、フワッとした仕上がりのナチュラル眉毛を意識するとよいでしょう。
また、ナチュラル眉毛は、すっぴんと大きな差がないので、すっぴん風の仕上がりを実現します。
清潔感がある
ナチュラル眉毛の魅力として、清潔感を演出できる点が挙げられます。
ボサボサとしている眉毛や、整えられていない眉毛は、清潔感を演出することが難しいでしょう。
清潔感がないと印象が下がってしまいますし、大雑把な印象を与えてしまいます。
ナチュラル眉毛はあえてボサっとさせているので、整っていない訳ではありません。
しっかりと整えた上でボサっとさせることで清潔感もしっかりと出すことができるのです。
アートメイクでもナチュラルな眉毛を作れる!
地毛をいかせるナチュラル眉毛ですが、眉毛が薄い方や少ない方には、アートメイクをおすすめします。
本物に近いナチュラルな眉毛を手に入れられる
アートメイクとは、皮膚のごく浅い部分に色素を入れる医療行為です。
持続期間は1〜3年ですっぴんでもメイクした状態を保つことができます。
しかし、「アートメイクはナチュラルな仕上がりにならなそう」と心配する方もいるかもしれません。
アートメイクでもナチュラルな仕上がりを目指せるので安心してください。
施術を受ける前にしっかりと理想のイメージを伝えて、ナチュラル眉毛をゲットしましょう。
自分にあった眉を作ることができる
アートメイクは、自分にあった眉を作ることができます。
アートメイクのプロに自分に似合う眉毛を相談することができますし、眉毛の薄さに関わらず好きな眉毛を作ることが可能です。
眉毛サロンでは眉毛が少ないと施術を受けられない場合もありますが、アートメイクであれば好きなタイミングで理想の眉毛を手に入れられるのです。
まとめ
今回の記事では、ナチュラル眉毛を目指している方に向けて、ナチュラル眉毛の整え方やナチュラル眉毛が与える印象を紹介しました。
ナチュラル眉毛は最近のトレンドで、あえてボサっとさせるデザインです。
中性的な雰囲気や柔らかい雰囲気など、あらゆるイメージにあうデザインなので、興味のある方はナチュラル眉毛を作ってみましょう。
自分で整えるのが難しいという場合は、アートメイクの施術を受けるのもひとつの手段です。
プロに相談して自分に似合う眉毛を目指しましょう。
エムビューティークリニックでは経験豊富なスタッフが一人一人に合わせたデザインを提案することができます。ぜひ一度、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。