髪の毛をアップにするなど、バックスタイルで大切になるのがうなじです。
うなじを美しく見せたい方の中には、ムダ毛処理をして自信を持って様々なファッションを楽しみたい方も多いのではないでしょうか。
今回はうなじのムダ毛処理について説明します。
うなじのムダ毛処理をするメリットやセルフ処理方法などに加え、美しく見えるうなじの形やセルフ以外の処理方法なども伝えていくので、自己処理に役立ててみましょう。
うなじ処理をするメリットはある?
自分の目では確認できないうなじのムダ毛は、自己処理を忘れがちな方も多いはずです。
しかし、うなじは意外と見られている部分であり、処理するメリットはたくさんあります。
首を細く見せられる
うなじは首のラインを際立たせる大切なポイントですが、ムダ毛が生えていると境目が曖昧になり、首が太く見えてしまいます。
首元を長くほっそりとさせるためにも、うなじのムダ毛処理をして綺麗に整える必要があります。
アップスタイルを楽しめる
髪の毛をアップにする際、いつもは隠れているうなじが見えることになり、アップヘアの仕上がりを左右します。
常にうなじのムダ毛を処理しておけば、不意に髪の毛を結ぶ際にも美しい状態を保つことができるでしょう。
ファッションの幅が広がる
うなじを見せることに抵抗を感じ、髪の毛を常に下ろしていたり、好きに洋服を選べなかったりする方もいることでしょう、
しかし、ムダ毛処理をして美しい状態にすれば、いつもとは違う洋服も着こなせるようになり、ファッションの幅が広がります。
特に浴衣姿と整えられたうなじは相性抜群で、より魅力的な姿を手に入れることができます。
清潔な状態を保てる
汗をかきやすいうなじは、ムダ毛が絡まることで雑菌が繁殖し、ムレやにおいの原因になる可能性があります。
ムダ毛を処理しておくことで、衛生状態を改善させることに繋がり、清潔な状態を保つことができるようになります。
後ろ姿に自信を持てる
目視できず不安に感じやすい後ろ姿でも、ムダ毛がなく美しい状態にすることができれば、自信を持つことに繋がります。
特に結婚式の際には、後悔しないように、セルフではなくサロンでのシェービングや、脱毛でプロに行ってもらうことも多いようです。
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うなじのセルフ処理のやり方
うなじのムダ毛処理の必要性を伝えてきましたが、実際に自己処理はどうすれば良いのか説明していきます。
ムダ毛処理で大切なポイントも合わせて紹介していくので、ぜひ参考にしてみましょう。
肌を清潔にしておく
ムダ毛処理を行う前は汚れや汗などを落として、肌を清潔にしておきます。
これは自己処理で弱った部分から雑菌が入らないようにするためであり、肌トラブルに発展するのを防ぐためにも大切です。
シェービングクリームを塗る
カミソリや電気シェーバーなどでの自己処理は、刃が肌に直接触れるため、負担がかかりやすくなります。
この負担を軽減するためにも、シェービングクリームを塗り、滑りを良くしてからムダ毛処理を行う必要があります。
カミソリなどで剃る
ここまで準備が出来たら、カミソリや電気シェーバーなどで実際にムダ毛を剃り始めます。
その際のポイントは以下の通りなので、自己処理に取り入れてみましょう。
毛流れに沿って優しく動かす
毛には生えている向きがあり、この流れに沿って剃ることで肌への負担を和らげることができます。
カミソリや電気シェーバーなどを無理に強く押し当てず、優しく動かすようにしましょう。
三面鏡でうなじを確認する
うなじは目視しにくいため、自分の目でムダ毛を確認したい方は、三面鏡を使うようにしましょう。
左右が反転するため最初は慣れないかもしれませんが、慣れてくれば自分の目で仕上がりを確認でき、失敗を防ぐことができます。
家族やパートナーに頼むのも1つの手段
自分でのムダ毛処理が難しいうなじは、家族やパートナーなど誰かの手を借りるのもおすすめです。
ただし、自分の思い通りの仕上がりになるかは、頼んだ方次第なので、それを踏まえた上で考える必要があります。
ムダ毛処理後は保湿をする
自己処理は肌に負担をかける行為であり、そのままにしておくと肌荒れなどを引き起こすことがあります。
そうならないためにも、自己処理後は美容液などでしっかりと保湿し、肌を守るようにしましょう。
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美しく見えるうなじの形
うなじはただ整えれば良いわけではなく、ファッションや好みによって似合う形が変わってきます。
美しく見えるうなじの形を知り、適したデザインを選ぶようにしましょう。
MW字型
両側のムダ毛を少し残した状態で、真ん中部分のムダ毛をM字型に整えるのがMW型です。
大人の女性らしさをほどよく印象づけられる、1番オーソドックスな形になります。
また、和装をした際にナチュラルに馴染むスタイルだと言われています。
U字型
サイドから真ん中にかけて背中側に膨らんだ弧を描くのがU字型です。
丸みを帯びた柔らかな印象を与えられます。
I字型
左右から真ん中部分までを一直線上に整えるのがI字型です。
ジーンズなどカジュアルな洋装に似合う形であり、中性的で実直的な雰囲気を与えやすくなります。
アーチ型
サイドから真ん中にかけて頭側に膨らんだ弧を描くのがアーチ型です。
フレッシュで清々しい印象を与えることができますが、少し子どもっぽく見える可能性もあります。
うなじの自己処理にはリスクも!
処理するべきうなじのムダ毛ですが、自己処理をするリスクがないわけではありません。
どのような問題があるのかを伝えていくので、確認していきましょう。
肌を傷つける可能性がある
カミソリや電気シェーバーの刃は肌を引っ掻いてしまい、傷を付けてしまう可能性があります。
また、どのような自己処理であっても少なからず肌に負担をかけるため、かゆみや炎症などの肌トラブルを引き起こす恐れもあります。
頻繁に行う必要があり手間がかかる
ムダ毛の生え変わる周期は短く、その度に自己処理を行うのは、大変で手間がかかります。
自己処理をしにくいうなじ部分は、ムダ毛処理に時間を取られるため、負担に思っている方は多いようです。
仕上がりが綺麗にならない
うなじは手が届きにくいことに加え、鏡なしでは目視できないため、ムダ毛処理がとてもしにくい部分です。
左右非対称など、満足な仕上がりにならないケースも多いため、自己処理の必要性を知っていても嫌になることがあります。
場合によっては人を頼らなければならない
うなじは自分の目では確認しにくく、場合によっては家族やパートナーに頼らなければなりません。
時間がない時などは迷惑をかけることにもなるので、他人の手を借りる必要があるのがデメリットと感じる方も多いです。
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セルフ処理以外のうなじ処理方法とは?
自分でムダ毛処理しにくいうなじは、他の方法を使うことで美しい仕上がりにすることができます。
それでは、セルフ処理以外のうなじ処理方法を押さえていきましょう。
シェービングサロンを訪れる
シェービングに関する資格を持った方に、うなじ処理を任せられるのがシェービングサロンです。
専門の方が似合う形にしてくれるため、安心感があります。
特に結婚式や夏祭り前など、失敗したくないイベントの際にはプロに頼むのがおすすめです。
ヘアカットを兼ねて美容室に行く
美容室で髪の毛を切る際に、うなじの毛を整えてもらえることがあります。
ヘアカットと同時であるため気軽に通いやすく、ヘアスタイルに合ううなじを作ってくれるでしょう。
ただし、ハサミやバリカンなどでの処理であり、ムダ毛処理のプロではないため、仕上がりに満足できない可能性もあります。
サロン脱毛に通う
ムダ毛が生える量を減らしたい方は、サロン脱毛に通う方法もあります。
抑毛効果があるため今後ムダ毛が生えるスピードが遅くなり、ムダ毛処理の頻度を低くすることが可能です。
ただし、効果は長続きしにくく、ムダ毛が一切なくなることはほとんどないため、ムダ毛処理の手間はどうしても残ります。
うなじ処理は効果の高い医療脱毛がおすすめ!
ムダ毛処理の手間を減らしながら、仕上がりも美しくするのであれば、医療脱毛がおすすめです。
サロン脱毛とは違い、半永久的にムダ毛をなくせる高い効果があります。
今後のムダ毛処理が不要になり、自己処理による肌トラブルがなくなるのも嬉しいポイントの1つです。
まとめ
今回はうなじのムダ毛処理についてまとめてきました。
うなじのムダ毛処理は首を細く見せたり、ファッションの幅を広げたりと、様々なメリットがあります。
自分に似合ううなじの形を見つけ、セルフ処理やシェービングサロン、脱毛などでムダ毛処理を行いましょう。
当院では、最新の脱毛器を使用した医療脱毛を行っています。
医療脱毛は将来的にムダ毛が生えることがなくなり、自己処理の手間を減らしながら、美しい肌を手に入れることができます。
クリニックには医師が常駐しており、安心して施術を受けられる環境なので、医療脱毛に興味のある方は、ぜひご相談ください。