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アートメイクで失敗された!修正は可能?よくある失敗例と対処法をご紹介

メイクをする手間を省くのに便利なアートメイク。

毎朝のメイクや帰宅後のメイク落としが億劫で、アートメイクを検討している方も多いのではないでしょうか?

眉毛やアイライナー、唇など、アートメイクをすることですっぴんでもメイク後のような顔を実現できます。

ただし、アートメイクにはさまざまなリスクがあるので、理解を深めた上で施術を受けることが大切です。

今回の記事では、アートメイクで見られる失敗例を紹介します。

この記事を読むことで、失敗を防ぐにはどのようなことに注意すればいいか理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

アートメイクでよくある失敗

アートメイクした人の中で失敗と感じている人も一定数存在します。

それでは、どのようなケースが挙げられるのでしょうか?

デザインを失敗した

色や形、左右のバランスなど、アートメイクはデザインに関するトラブルが多いです。

自分の描いていたイメージとは異なり、満足感を得られていない方も少なくありません。

自分が理想とするイメージをカウンセリングで伝えきれていない、担当者のスキルが不足している、相互の意思のすれ違いなどが、デザインの失敗につながる原因です。

アートメイクで失敗しないためにも、以下でどのようなデザインの失敗が見られるか確認していきましょう。

希望通りのデザインではなかった

希望通りのデザインにならなかったケースは、眉毛やアイラインなどのアートメイクで見られやすい失敗例です。

例えば、トレンドの眉毛にしてもらったものの、自分の顔の形とのバランスを考えておらず、全体で見ると違和感の仕上がりになったという人も見受けられます。

他にも、単純に自分の描いていたイメージとは異なる形状の眉毛やアイラインになったケースもありますので、担当者とのイメージをすり合わせる必要があります。

また、全体のバランスを見てデザインを決定することが大切です。

色が濃く・線が太くなってしまった

アートメイクでは自分が思うよりもはっきりとした仕上がりになるケースがあります。

時には周りからアートメイクしたことがバレてしまうほど、わかりやすい仕上がりになってしまうこともあるのです。

例えば、眉毛が濃すぎて目立つ、唇の色がピンクすぎで不自然などの失敗が見受けられます。

ただ、施術後は色が濃く見えることがあるので、しばらく様子を見ましょう。

次第に色が落ち着いてくるので、時間を置くことをおすすめします。

しかし、しばらく経っても色が落ちない場合などはカラーが濃く入りすぎていることが予想されます。

一度施術をしてしまったら、薄くすることはできません。

このため、物足りないかな、くらいの色でいれることをおすすめします。

丁寧に色をすり合わせしてくれるアーティストに相談することをおすすめします。

左右非対称になってしまった

眉毛やアイライナーのアートメイクで見られやすいのが左右バランスの失敗です。

個別で見たらデザインは悪くないものの、全体を見ると左右がずれていて違和感のある仕上がりになるケースが見受けられます。

また、真顔では左右が整って見えるものの、笑顔になると顔の癖などでデザインのバランスが悪くなってしまうことがあります。

カウンセリング時に色々な表情を試しながら、笑顔でも真顔でも違和感のない仕上がりを目指すことが重要です。

変色してしまった

アートメイクのデザインにおける失敗例として、変色してしまうことが挙げられます。

施術後は仕上がりに満足していた場合でも、時間が経つにつれてカラーが変わってしまうことがあるのです。

黒い眉毛が青っぽくなってしまった、茶色の眉毛が赤っぽくなってしまったなどの変色はよく見られるケースになります。

眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツなので、変色を気にする方も少なくありません。

変色の場合は後から修正することはできません。

再度上からアートメイクをして色味を変えるなどの対応が一般的です。

体に残る形で失敗した

アートメイクは専用の針や機械を使用して皮膚にインクを入れていくため、肌に影響が及ぶ可能性があります。

腫れや傷が生じるリスクを理解せずに施術を受けて、後悔する人も一定数見受けられます。

また、腫れや傷が生じた際はどのように対応すればいいか事前に理解しておくことをおすすめします。

ケアを徹底して状態が悪化しないようにしてください。

以下で、アートメイクのリスクについて紹介するので、施術を受ける前にしっかりと理解を深めることが重要です。

腫れが続いてしまう

施術部分が腫れてしまい、なかなか解消しないという人も見受けられます。

通常は腫れた場合でも数日間経過すれば自然と治ることがほとんどです。

しかし、細菌が入って炎症や化膿が起きてしまうと、外出するのも困難になるほど腫れてしまうことがあります。

特に皮膚がデリケートな目元周りの施術には注意が必要です。

腫れている部分に不用意に触れないようにして、悪化させないようにする必要があります。

清潔に保ち、クリニックから指示された適切なアフターケアをするようにしましょう。

細かい傷が残ってしまった

アートメイクは針を使用することが多いので、皮膚に細かい傷が残るリスクがあります。

通常は施術後にかさぶたができて、1週間もすれば傷が自然に治ります。

しかし、傷が深かったり、細菌が入ったりすると、傷がなかなか治らないため注意が必要です。

眉毛など傷が目立たないケースもありますが、中にはアイライナーのアートメイクで角膜に傷がついてしまったケースも報告されています。

生涯残ってしまうような傷を作らないためにも、クリニック選びを慎重に行う必要があります。

確認不足で失敗した

興味本位でアートメイクを受けてしまい、施術後に後悔したという方も見受けられます。

また、メリットだけに注目してしまい、デメリットを認識していなかったという方も少なくありません。

持続時間や施術回数、アフターフォローなど、施術前に確認するべきポイントがいくつか存在します。

アートメイクは身体に関わる施術ですので、しっかりとこのようなポイントについて理解を深めるようにしましょう。

持続期間が短かった

アートメイクは長続きするイメージをお持ちの方も多いですが、予想よりも早い段階で効果が薄れてしまったという人もいます。

アートメイクはタトゥーとは異なり、皮膚の表面にだけインクを入れるので、時間が経つと色味が薄れてしまうのです。

希望する色味や肌の状態などによって、アートメイクが持続する期間が変わってきます。

予定よりも早く薄まる可能性があることを認識した上で施術を受けることが大切です。

ちなみに、個人差はありますが、アートメイクの持続期間は1年間〜3年間といわれています。

施術回数が多かった

1回行けば施術が完了すると思っていたものの、施術回数が予想よりも多いというケースが見受けられます。

アートメイクは少なくとも2回は施術を受けることが推奨されています。

身体は体内に入ってきた異物を排除しようとする機能を持ちますので、1回だけの施術だと色が定着しにくいのです。

また、1回目の施術でベースを作ることで、2回目以降に色味のバランスを見ながらデザインを調整しやすくなります。

カウンセリングでどれくらい通う必要があるか確認することが大切です。

また、自宅からアクセスのよい場所を選ぶことをおすすめします(家からの近さだけで選ぶのはNGです)。

海外でのアートメイクでも失敗リスクはある

海外でアートメイクを受けたことが原因で、さまざまな失敗を経験している人が見受けられます。

「海外の方が安いから」などの理由だけで施術を受けてしまうと、後悔する可能性があるので、安全性を確認することが大切です。

また、海外で施術を受けるとなると、カウンセリングなども外国語で行う必要があるので、相互の認識に誤差が生じやすいです。

アフターフォローやケアの内容、使用する染料の安全性などを確認した上で施術を受けるようにしましょう。

希望通りのデザインにできなかった

カウンセリングで十分にイメージを伝えきれずに、希望とは異なる仕上がりになった経験をする人もいます。

カラーや形など、細かいニュアンスを伝えられないと、満足のいく仕上がりにならないのです。

また、海外と日本ではトレンドのメイクや、メイクの基準が異なります。

通常のメイク時よりかなり濃い色になった、はっきりとしすぎる形状になったなど、海外と日本の違いが原因で失敗が生じる可能性があるので注意が必要です。

染料の安全性が確認できなかった

外国語で説明を受けたため、染料の安全性が確認できなかったという方も見受けられます。

染料の安全性が確認できていないのにも関わらず、施術に利用している海外のクリニックも存在するのです。

また、通常使用される染料よりも金属を多く含んでおり、アレルギー反応が出てしまったという方もいます。

染料の安全性を外国語で確認する自信のない方は、国内で施術を受けた方がいいかもしれません。

術後のアフターフォローとケアがなかった

日本のクリニックと同様にアフターフォローやケアを受けられるつもりでいたら、このようなサポートを受けられずに後悔したという声も存在します。

また、帰国してから修正が必要になった場合、再び海外に赴く必要があるので、時間と労力がかかります。

もしも海外でアートメイクを受ける場合は、国内で修正対応してくれるクリニックをあらかじめ見つけておくとスムーズでしょう。

コストをおさえるつもりで海外で受けたのに、移動費や国内での修正費でコストが余計にかかってしまうこともあるので、綿密に予算を計算することをおすすめします。

もし失敗したら修正は可能なのか?

アートメイクで失敗した場合、どのように対応すればいいのでしょうか?いざという時のために対応方法について理解しておきましょう。

返金はあるのか?

基本的にアートメイクで失敗した場合、返金を受け取ることはできません。

返金制度を設けているクリニックが存在する可能性もありますが、多くの場合は返金してもらえないと考えておきましょう。

例えば、2回のうち1回受けて施術をストップしたい場合でも、途中解約はできず費用が返ってこない可能性があります。

同意書や公式サイトに返金の扱いについて記載があるクリニックがほとんどなので、事前に確認するようにしましょう。

アートメイクを修正できるのか?

アートメイクの失敗内容によっては、後から修正できる場合があります。

そのため、どれくらいの修正なら対応してもられるか確認しておくことをおすすめします。

例えば、濃い色を薄くする、形状を小さくするなどの修正は難しいことが多いですが、反対に色を濃くする、形を大きくするなどの修正は対応してもらえる可能性が高いです。

修正可能な範囲であれば、クリニックに相談するとよいでしょう。

また、修正にどれくらいの費用がかかるか確認しておきましょう。

個人都合の場合は、無償で対応してくれるクリニックは少なく、二回目として処理される場合もあります。

クリニック側の都合の場合は相談することが必要です。

アートメイクを除去できるのか?

アートメイクの失敗を修正で対応できない場合で、除去を検討する方もいると思います。

果たしてアートメイクは除去できるのでしょうか?

結論から述べると、アートメイクは除去することが可能です。

しかし、傷跡が残ったり、色素沈着が起きたりする可能性もあるので、リスクについて認識する必要があります。

レーザーや切除、カモフラージュ、除去液などで対応することが多いです。

クリニックがどのような方法で除去対応を行なっているか確認することをおすすめします。

アートメイクを失敗しないためには

アートメイクで失敗しないためには、クリニック選びやカウンセリングなどに注意する必要があります。

ここでは、失敗しないためのポイントを確認していきましょう。

必ずクリニックで施術を受ける

アートメイクの施術は必ずクリニックで受けるようにしてください。

アートメイクは医療行為に該当するので、施術を実行するには資格が必要なのです。

悪徳サービスの中には無資格でサービスを提供しているところも見受けられます。

「安いから」という理由だけで施術を受ける場所を決めないようにしましょう。

信頼性を確かめるために、公式ページやカウンセリングだけの情報だけでなく、口コミサイトやブログなどあらゆる媒体から情報を収集することが大切です。

アートメイクの技術や知識が高いクリニックを選ぶ

アートメイクの技術や知識をもつクリニックを選びましょう。

スキルが高い分、施術で失敗する可能性が少なくなりますし、希望のイメージに近づけやすいです。

また、専門知識があれば希望のイメージを実現するにはどのような施術を行えばいいか、炎症が生じた際はどのように対応すればいいか、的確にアドバイスをもらえます。

これまでにどれくらいの患者を対応してきたか、どのような実績があるか確認するとよいでしょう。

丁寧にカウンセリングを受ける

カウンセリングを蔑ろにしないように注意してください。

カウンセリングは相互のイメージを一致させるだけでなく、リスクや注意点、ケアの方法などの説明を受ける場でもあります。

このような説明を聞き逃した状態で施術を受けると、何かトラブルが起きた際にスムーズに対応できない可能性があります。

また、施術に対して不安や疑問がある場合は、カウンセリング時に確認することをおすすめします。

不安がある状態で施術を受けてしまうと精神的なストレスを感じてしまいます。

施術は2回以上受ける

アートメイクの施術は、基本的に2回以上受けるようにしましょう。

1回のみの施術ではカラーが定着しにくく、効果を実感することができません。

また、2回目以降でカラーや形状などを細かく調整できるので、満足度の高い仕上がりを目指せます。

何回かクリニックに通うことを考えて、アクセスの良さもクリニックを選ぶ際のポイントの一つにするとよいでしょう。

医療とサロンの違いに注意

「クリニックを選んだつもりが違法サロンだった」などの深刻な失敗も見受けられるので、クリニックの信頼性を必ず確認するようにしてください。

施術は誰が担当するのか、正式な資格を所有しているのか、どれくらいの知識や経験を持ち合わせているのかなど、細かく確認しましょう。

少しでも疑わしい点がある場合は、そのままにせずに別のクリニックを検討するなどして、適切な対応を取ることが重要です。

まとめ

今回の記事では、アートメイクを検討している方に向けて、アートメイクの失敗例を紹介しました。

便利で手間いらずのアートメイクですが、皮膚にインクを入れる行為であるため、施術にはリスクが伴います。

このようなリスクを認識せずに施術を受けてしまうと、後から後悔してしまうので、しっかりと安全性を確認することが大切です。

クリニック選びも極めて重要であるため、まずは、エムビューティクリニックなどでカウンセリングを受け、しっかりと考えることをおすすめします。

カウンセリング専用ダイヤル
0120-703-114
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