せっかくアートメイクをしたものの、徐々に薄くなってきてしまい、理想の見た目から遠ざかってしまったという人も多いかもしれません。
このような事態を避けるためにも、リタッチで美しい状態を維持するのがおすすめです。
今回はアートメイクのリタッチの必要性を伝えていきます。
アートメイクでリタッチをする理由や時期など、アートメイクを美しく保つために必要な情報が満載ですので、ぜひチェックしてみましょう。
Contents
アートメイクのリタッチとは?
リタッチは、崩れた部分に修正を加えて手直しすることを意味します。
アートメイクのリタッチでも、この意味通りに色味や形を整えて美しさを維持する役割があります。
長く美しくアートメイクを保つためにも、アートメイクのリタッチは必要不可欠な施術です。
アートメイクでリタッチをする理由
アートメイクをする理由には、色素を足すためとデザインを整えるための主に2つがあります。
それぞれの理由について、より詳しく確認していきましょう。
薄くなったアートメイクの色素を足す
アートメイクでは、皮膚の浅い部分に色素を入れることで、メイクをしたように見せています。
このため、色素が徐々に排出されると色が薄くなり、最初の頃とは異なった見た目になってしまいます。
色味を鮮やかで美しい状態に保つためにも、リタッチで定期的に色素を足す必要があります。
デザインを整える
アートメイクで理想の形に整えていた人は、年数が経ち色味が薄くなるに連れて形が崩れたと感じることがあります。
アートメイクは実際の形を変えているわけではなく、色素の色味によって綺麗に見せる施術です。
このため、整ったデザインを長持ちさせるためには、再度色素を入れて形を整える必要があります。
アートメイクのリタッチの回数
リタッチの施術はアートメイクの仕上がりを保つためのものであり、具体的な回数が決まっているわけではありません。
しかし、クリニックによってはリタッチ料金の条件が、前回のアートメイク施術から何年以内などと、定められていることがあります。
アートメイクでリタッチをする際は、回数には縛られず、見た目と料金を考えて決めると良いでしょう。
アートメイクのリタッチの値段
クリニックによっては、リタッチ料金があることを伝えましたが、どの程度の値段になるのか気になる人も多いと思います。
ここでは、当院の値段を例にアートメイクのリタッチ料金を紹介します。
アイブロウ | リップ | アイライン | |
追加(リタッチ) | ¥45,800~63,800 | ¥63,800 | ¥52,800 |
アートメイクのリタッチはいつする?
美しい状態を維持するためのリタッチですが、どのタイミングで行えば良いか、よく分からないという人も多いことでしょう。
ここでは、アートメイクのリタッチ時期について説明します。
目安は半年~1年前後
アートメイクの持ちは1~3年前後だと言われていますが、これはアートメイクがほぼ消えるまでの期間です。
リタッチはアートメイクが完全に消えてからでは遅いため、この時期よりも前に行わなければなりません。
このため、リタッチを検討するのであれば、アートメイクをしてから半年~1年前後を目安に考えるのがおすすめです。
色素の落ち方には個人差がある
数年程度は持続するアートメイクですが、色素の落ち方には個人差があり、全員が同じようになるわけではありません。
3年以内に完全に色素が排出される人も、いれば、10年以上もの間くっきりと色素が残っている人もいます。
肌質や施術時の行動など原因は様々ですが、あくまでも目安として捉えておき、自分の場合はどうなのか、肌の状態を見て判断するようにしましょう。
アートメイクのリタッチは他店でも良い?
アートメイクの仕上がりに満足いかず、施術をしたクリニック以外でのリタッチを希望する人も少なくないことでしょう。
他店でのアートメイクのリタッチが可能かどうかですが、問題なくリタッチできるクリニックが多いです。
ただし、全てのクリニックがリタッチとして行えるとは限らず、新規の施術として扱われるケースもあります。
まずはホームページや無料カウンセリングなどで、他店施術のアートメイクをリタッチできるか確認し、その上で、技術力が高く、自分の理想を叶えてくれそうなクリニックかどうかを見極めるようにしましょう。
アートメイクのリタッチで後悔しないためには
美しいアートメイクを長持ちさせるためにはリタッチが大切ですが、リタッチで失敗してしまえば意味がありません。
アートメイクのリタッチで後悔しないためのポイントを伝えていくため、ぜひ参考にしてみましょう。
違法サロンでは受けない
専用の針を使用して施術を行うアートメイクは、難易度の高い施術であり、クリニックでの施術が法律で決められています。
しかし、中には基準を満たしていないにもかかわらず、アートメイクを行っている違法サロンもあります。
違法サロンはスタッフの技術力や衛生環境などに不安が残るため、リタッチをする際でも絶対に選ばないようにしましょう。
施術実績を見てみる
リタッチの仕上がりは、アートメイクアーティストの技術力に依存するため、事前に確認したい人も多いはずです。
多くのクリニックでは、インスグラムやホームページなどで施術例を公開しており、自由に見ることができます。
施術後の仕上がりが気になっている人は、まずはこれらで確認して自分の理想通りの見た目になりそうかを判断しましょう。
リタッチの料金を調べる
アートメイクの施術よりもリタッチの方が料金は低く、軽く整えるだけであれば、リタッチ料金で受けた方が金銭的な負担が少なくて済みます。
リタッチの料金はクリニックによって異なっていますので、クリニック同士で比較しながら調べるのがおすすめです。
カウンセリングをしっかりとする
リタッチをする際には、事前のカウンセリングを受ける必要があります。
カウンセリングでは、以前のアートメイクに馴染むようにしたいのか、デザインや色味を軽く変更したいのかなど自分の希望をしっかりと伝えましょう。
また、アフターケアも正しく実践することで、より長くリタッチ後の状態を保つことができます。
口コミを調べる
インターネットを使用すれば、アートメイククリニックで施術を受けた人の口コミを確認することができます。
情報をそのまま信用するのは危険ですが、参考になる部分も多いため、良い口コミと悪い口コミの両方を確認し、検討してみるのが良いでしょう。
アートメイクを長持ちさせるセルフケア
色素が落ちるスピードは人それぞれですが、自分でケアをすることでアートメイクを長持ちさせることができます。
それでは、アートメイクを長持ちさせるセルフケアを確認していきましょう。
保湿をしっかりする
アートメイクの施術後は肌が乾燥しやすいですが、これを放置したままにしていると、肌トラブルが起こりやすくなります。
クリニックから処方されたワセリンをはじめ、低刺激の保湿剤を用いてしっかりと保湿するようにしましょう。
紫外線を浴びないようにする
リタッチした箇所に太陽の光が大量に当たると、色落ちや肌トラブルにつながる可能性があります。
施術直後は日傘や帽子などを中心に紫外線対策を行い、肌が落ち着いてからは日焼け止めクリームも併用するのがおすすめです。
刺激を与えない
肌トラブルを防ぐためにも、リタッチ後は様々な刺激を避けることが求められます。
一例ではありますが、タオルや衣服で摩擦したり、かさぶたを自分で取ろうとしたりしないように気を付けましょう。
施術直後は代謝を上げる行為を避ける
リタッチ後に肌が温まる行動をすると、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起きやすくなるため、飲酒・運動・長風呂などは控えるようにしましょう。
ただし、シャワー浴に関しては当日から可能なため、長時間にならないように気をつけながら、肌を清潔にしておきます。
ターンオーバーを促進するものを使用しない
施術後すぐは色素が定着しきっておらず、ターンオーバーを促進してしまうと色素が排出されてしまいます。
このため、この作用があるスクラブ入りのものやピーリング効果があるものは、最低でも1週間は控えるようにしましょう。
アートメイクを美しく保つならリタッチが鍵!
今回はアートメイクのリタッチの情報をまとめてきました。
アートメイクは色素が徐々に薄くなっていくため、半年~1年を目安にリタッチを行う必要があります。
リタッチで後悔しないためにも、クリニック選びをしっかりと行い、アフターケアも入念にしておきましょう。
エムビューティクリニックでは、技術力が高いスタッフが多数在籍しており、患者様の理想を叶えるお手伝いをしております。
眉毛やアイラインなど様々な部位のリタッチができることに加え、他院で受けたアートメイクの修正も可能です。
アートメイクのリタッチをお考えの方は、まずは当院の無料カウンセリングでご相談ください。